日本胸部疾患学会雑誌
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28 巻, 7 号
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  • 多部田 弘士, 瀧澤 弘隆, 黄 麗芳, 安崎 裕子
    1990 年 28 巻 7 号 p. 935-943
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    FCR (Fuji Computed Radiography) を胸部単純X線撮影に応用し, 1枚の撮影済みIP (Imaging Plate) を基に画像処理条件の異なる6種類のFCR画像を作製し, FCR相互間及び通常X線写真との間で正常及び異常陰影の描出能を比較し, FCRの診断的特性と至適像処理条件につき検討した. FCRは, 通常X線に比べて優れた画像が得られ, その特徴は以下の通りであった. (1) 異常陰影のスクリーニングを目的とした初回撮影時の画像処理条件は, 低周波数領域を中程度強調した場合 (空間周波数0.11cycle/mm, 強調の程度3) が最適と考えられた. (2) その条件下では, 肺門・縦隔陰影や心・横隔膜陰影に重なる肺血管の判別など, 従来のフィルム・スクリーン系の画像では読影が難しい低濃度領域における所見の現示性に優れていた. (3) 陰影の種類別に画像処理特性を検討した結果, 粒状影では, 空間周波数強調を強め (空間周波数0.18cycle/mm, 強調の程度 4) に行った方が鮮明な画像が得られた. 網状影, 線状影及び石灰化像でも同様の傾向が認められた. (4) これに対し, 小結節影やマイコプラズマ肺炎に代表される肺野に淡い陰影は, 上記の処理条件では階調処理による低コントラスト化のため不鮮明となり, 明瞭に現示するためにはγ値を立てた画像処理条件が必要であった. 従って, FCRを胸部単純X線に応用する場合には, 異常陰影の初診時スクリーニングには普遍性の高い画像処理条件を設定し, 精検の段階では陰影の性状に応じて処理条件を変化させることにより, 診断能により高い画像の得られることが明らかとなった.
  • 佐川 元保, 斉藤 泰紀, 高橋 里美, 薄田 勝男, 菅間 敬治, 佐藤 雅美, 太田 伸一郎, 永元 則義, 藤村 重文, 仲田 祐, ...
    1990 年 28 巻 7 号 p. 944-949
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    長径2cm以下の末梢部発生肺癌切除例115例に関して, 発見経過, 診断過程, 予後因子を検討した. 77例が集検で発見され, 自覚症状で発見されたものは14例のみであった. 経気管支擦過細胞診の診断率は75%であった. 予後因子では, 組織型, N因子, p因子, 病期, 手術根治度が大きな影響を与えており, 全体の5年生存率は70%であった. リンパ節郭清を施行した末梢部発生肺癌切除例のうち, 2cm以下のもののリンパ節転移陽性例は112例中23例 (21%) であり, 2.1~3cmの212例中91例 (43%) との間に有意差を認めた. 腫瘍の増大に伴うリンパ節転移陽性率上昇の傾向は腺癌と小細胞癌で著しかった. また, 2cm以下と2.1~3cmとの予後を, リンパ節転移陽性群と陰性群に分けて, それぞれの群で大きさ別に比較すると, いずれの群でも2cm以下の群が若干予後良好な傾向を示すが, 2つの群に有意な差は認めなかった.
  • 月岡 一治, 中俣 正美, 近藤 有好, 橋本 正
    1990 年 28 巻 7 号 p. 950-955
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    気管支喘息 (以下喘息) の治療にβ2刺激剤を吸入で用いた時の気管支拡張効果が, 吸入時と吸入1時間後の血清テオフィリン濃度の影響を受けるかどうかを知るために, 6時間以上全ての喘息治療薬を中止している30名の喘息患者 (17歳から71歳, 平均49.7歳, 軽症3名, 中等症15名, 重症12名) を対象にサルブタモール200μgの吸入試験を行った. 吸入前と吸入1時間後に呼吸機能 (FVC, FEV1.0, PEF), 血清テオフィリン濃度, 血漿c-AMP, c-GMPなどを測定したところ, サルブタモール200μg吸入による気管支拡張効果は, 吸入時および吸入1時間後の血清テオフィリン濃度 (おのおの0~19.3μg/ml, 0~21.5μg/ml) に影響されないように思われた. 得られた気管支拡張効果ま, 血漿c-AMPの増加から気管支平滑筋細胞内のc-AMPの増加によるものと推測された.
  • 中島 明雄, 池田 賢次, 月野 光博, 池田 顕彦, 藤田 博司
    1990 年 28 巻 7 号 p. 956-960
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    投薬により臨床症状の安定した慢性気管支喘息患者8名 (男性3名, 女性5名, 平均年齢52.7歳) を対象に自宅にてピークフロー値 (PEFR) の計測を1ヵ月以上, 1日4回記録させ, 記録値の再現性を検討した. 全観察期間中の平均%PEFR (対予測PEFR比率) はβ刺激性エロゾル及び/あるいはステロイドエロゾル吸入前値が全員80%以上を示し, %PEFRの変動係数 (標準偏差/平均値×100%) は計測時間により, 朝 (計測時間7.1時): 8.45±1.46%, 昼 (12.6時): 7.07±1.29%, タ (18.4時): 6.93±1.12%, 夜 (22.8時): 6.60±1.26%であった. 計測時間を間わず10%以上の%PEFRの低下を認めた場合は気道狭窄悪化の早期把握を示唆するもので, ピークフローの計測は気管支喘息患者の長期管理と自己評価には簡便でかつ必須と考えられた.
  • 松本 博之, 長内 忍, 小野寺 壮吉, 秋葉 裕二, 中野 均, 大松 広伸, 松浦 修, 飛世 克之, 坂井 英一, Osamu Yah ...
    1990 年 28 巻 7 号 p. 961-970
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    筋緊張性ジストロフィー症 (MYD) および肢帯型ジストロフィー症 (LG) を対象とし, 睡眠時の呼吸機能について検討した. 対象はMYD12例, LG7例の計19例である. 坐位および臥位で呼吸機能, 血液ガスの変化を測定した. また, MYD10例, LG5例について, 終夜睡眠ポリグラフィーを施行し睡眠時の呼吸状態について検討した. 体位による呼吸機能の変化ではMYDにおいて, 臥位で肺活量, 呼気予備量, PaO2の低下が認められた. 一方, LGでは有意な変化は見られなかった. 睡眠時ポリグラフィーでは, MYD10例中9例に中枢型無呼吸が認められた. LGでは5例中1例に中枢型呼吸が見られた. 筋緊張性ジストロフィー症では呼吸筋力の低下により臥位の呼吸機能の低下が認められ, 血液ガスの異常が存在する. また, 中枢型の睡眠時無呼吸を伴っており, 呼吸不全の成立に呼吸筋の機能低下ばかりでなく, 呼吸調節異常の関与が推察された.
  • 伊藤 伸介, 島 浩一郎, 佐橋 浩一, 鈴木 雅之, 恒川 博, 鳥井 義夫, 千田 嘉博, 向山 憲男
    1990 年 28 巻 7 号 p. 971-977
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    超音波ガイド下経皮針生検を施行した32例について, その有用性の検討を行った. 陽性率は悪性腫瘍11例では組織診100%, 細胞診91%, 良性腫瘍6例では組織診67%, 細胞診17%, 炎症性疾患15例では, 組織診によって特異的診断の得られたもの47%, 炎症性変化が示唆されたもの20%であった. 超音波断層法によって real time 下の穿刺が可能であったこと, 細胞診を迅速で行い陰性の場合さらに穿刺を追加し陽性率を上げるよう努めたこと, 針組織生検を積極的に行ったことが陽性率の上昇に有用であった. 合併症として気胸が3例にみられ, pneumatic pattern を示す症例, 病巣の厚さが薄い症例においてその発生に対しより注意が必要であると思われた. 肺外病変では合併症はみられず, 安全に施行し得た. 胸部病変の病理学的診断を得る手技として超音波ガイド下経皮針生検は有用であり, 今後とも積極的に施行されるべき方法であると考えられた.
  • 池田 賢次, 中島 明雄, 池田 顕彦, 藤田 博司, 月野 光博
    1990 年 28 巻 7 号 p. 978-984
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    急性気管支喘息重症発作治療に対し静脈内ステロイド剤と選択的β2-受容体刺激性吸入剤 (β2-エロゾル) 頻回吸入の併用療法に加えアミノフィリン (AMP) 静脈内追加投与の必要性に関し臨床的検討を行った. 大発作もしくは重積発作にて来院した気管支喘息患者を, I群: 気管内挿管の必要なく治療可能であった群 (n=40), II群: 気管内挿管が必要であった群 (n=15) に各々区分し, 自・他覚症状の改善, 治療時間, 肺機能検査値を比較検討した. I群, II群の何れに於ても, β2-エロゾル頻回吸入は静脈内ステロイド剤投与と併用の許, 効果的に気道内へ投与すれば, 重積発作に対しても有効であり, 短時間で症状の改善が認められた. 他方, 静脈内ステロイドとβ2-エロゾル併用に加え, AMPの追加併用群にはより良好な気管支拡張効果を認めなかった. 重積発作に対しても, 吸入方法の工夫により気道内ヘエロゾルを到達せしめ, 繰り返し充分量吸入せしめれば, 有効で迅速な治療効果を得る事が可能であった. 重症発作の治療には, ステロイド剤と共にβ2-エロゾルの頻回吸入こそ必要不可欠な治療であり, AMPの経静脈内投与は必ずしも必要ではないと考えられた.
  • 佐藤 寿伸, 工藤 宏一郎, 可部 順三郎
    1990 年 28 巻 7 号 p. 985-993
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    過敏性肺炎成立機序における抗原特異抗体の意義は, その診断上での重要性に比べて良く知られていない. 今回, 我々は過敏性肺炎の免疫学的成立機序解明の―環として過敏性肺炎実験モデルを用い, 過敏性肺肉芽腫形成における感作T細胞と抗原―特異抗体 (主としてIgGクラス) 複合物の関与について検討した. その結果, 我々の用いた過敏性肺炎実験モデルにおける肺肉芽腫形成には感作T細胞を介する細胞性免疫の成立が必要であり, 抗原―特異抗体複合物はそれ単独では過敏性肺肉芽腫を形成しないことが示された. しかし, 細胞性免疫の成立下では抗原―特異抗体複合物は感作T細胞による過敏性肺肉芽腫形成を増強した. すなわち, 過敏性肺炎における肺内病変―特に過敏性肺肉芽腫―形成に特異抗体が関与する場合のあることが示された. この結果は, 過敏性肺炎におけるいくつかの臨床上の重要な問題にも興味ある示唆を与えてくれる.
  • 酒井 正雄, 木口 俊郎, 鈴木 信哉, 人見 秀昭, 杉山 圭作, 武田 潤, 工藤 一彦, 松岡 健, 高谷 治
    1990 年 28 巻 7 号 p. 994-998
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    症例は70歳男性. 某大学病院にて長期間気管支拡張症として加療された後当科受診. 肺機能検査で残気量や肺内ガス不均等分布の増加などを認めた. 胸部X線写真上左側と右中肺野のX線透過性増加を, 肺血管造影, 肺換気・血流シンチで同部の肺血管狭小化と換気・血流の低下を認めた. 検査結果から本症例を Swyer-James 症候群と診断した. 本症の原因は小児期の気道感染が重要だが, 本症例においては先天的な気道系の異常による慢性の気道感染の関与が示唆された. 本邦の本症報告例は現在まで約80例あるが70歳以上で発見された症例は本症例を含めて4例のみであり全例男性であった. 本症は無症状に経過することも多く, その発見は偶然か二次的な感染による症状の出現などによるが, 高齢になるまで気づかれずにいる症例の存在が推測され, 胸部X線写真を読影する際に注意が必要と思われた.
  • 梅木 茂宣, 望月 靖, 矢木 晋, 副島 林造, 涌波 満, 野上 厚志, 勝村 達喜, 広川 満良
    1990 年 28 巻 7 号 p. 999-1005
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    64歳男性. 3日前に咳嗽後喀血し近医受診し止血剤投与を受けるも軽快せず本科に紹介入院した. 入院後約2,000mlの喀血を認め, 胸部X線像と気管支内視鏡にて出血部位を左上葉と診断し, 左上気管支動脈塞栓術を施行した. 喀血が軽快せず第1~4肋間動脈塞栓術も施行したが, やはり軽快せず左上葉切除術を施行した. 術中に結核性胸膜炎後の石灰化索状物が剥離し, 左上葉に刺入しているのを認めた. 術後病理組織標本にても同所見を支持する組織像であった. 肺結核および結核性胸膜炎後に起こった胸膜石灰化索状物が何かの原因で剥離し, 肺内に刺入して大量喀血を起こした非常に稀有な症例であった.
  • 高梨 信吾, 中村 謙弥, 湯浅 光悦, 工藤 優, 高瀬 洋, 櫛引 大輔, 木村 隆, 安ケ平 英夫, 沢田 みどり, 小野寺 庚午, ...
    1990 年 28 巻 7 号 p. 1006-1011
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    血清CEAが高値を呈した肺胞蛋白症 (PAP) の2例を報告した. 症例1は62歳男性. 某医にて肺線維症の診断でステロイドを投与されたが, 呼吸不全となり当科へ紹介, 血清CEAは31.3ng/ml, 呼吸不全が進行し確診されないまま死亡. 剖検にてPAPと診断. 症例2は48歳の男性. 呼吸困難にて受診. 血清CEAは52.8ng/ml, 経気管支肺胞生検によりPAPと診断. 肺胞洗浄液中のCEAは151ng/ml. 肺洗浄により胸部写真は軽快しそれともに血清CEAは正常化したため, 肺胞領域のCEAが血清に移行したことが考えられた. この分子量は約18万でありCEAの分子量と一致した. CEAの局在に関し2例の肺組織の免疫染色を施行したが, その局在は明らかにされなかった.
  • 中野 明彦, 神田 享勉, 大島 茂, 湯浅 和男, 高柳 昇, 鈴木 忠, Fuse Sacihiko
    1990 年 28 巻 7 号 p. 1012-1017
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    44歳女性. 25年に及ぶ慢性右心不全で死亡した. 高度の肺高血圧があり, 胸部X線上, 両側の肺動脈瘤を形成し, MRIで拡張した右肺動脈本幹部に High intensity mass を認めた. 剖検では, 肺動脈内膜は動脈硬化が著明で, 右肺動脈内には器質化した巨大血栓の付着と, 末梢肺動脈には血栓塞栓を認めた. 組織学的には小・細肺動脈の内膜・中膜肥厚と Plexiform lesion を認めた. また, 先天性と考えられる門脈低形成ならびに門脈一下大静脈シャントが認められた. 先天性門脈低形成と肺高血圧の合併は数例報告されているが, 慢性肺血栓塞栓症の合併した症例の報告はない. 本例では長期にわたる肺高血圧が, 肺動脈硬化と肺動脈瘤を形成し, 肺血栓の主因となったと考えられた.
  • 藤下 雅敏, 片岡 隆策, 小林 誠, 三好 勇夫
    1990 年 28 巻 7 号 p. 1018-1023
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    49歳女性が胸部X線異常の精査のため昭和59年受診した. 3歳で肺炎に罹患して以来中学校まで喘息として治療を受けたが, 以後症状はなく, 昭和58年のX線では多数の輪状影があった. 昭和59年から湿性咳嗽があり, 拡張気管支に meniscus sign を伴った腫瘤状影が形成され, 喀痰からは緑膿菌が持続的に検出されるようになった. 昭和62年, 63年と左下葉の浸潤影が出現し, 炎症反応の悪化に伴って腫瘤状影は増加, 増大し, 症状の軽快にしたがって縮小した. 喀痰, 気管支分泌物から真菌は検出されず, 抗アスペルギルス抗体陰性, IgE正常, アスペルギルスに対するRAST陰性, 抗真菌剤も無効であった. 気管支造影で嚢状に拡張した気管支が見られ, 吸気で風船様に拡張し呼気で虚脱し, 末梢には正常の気管支が造影された. 以上より Williams-Campbell 症候群と診断し, meniscus sign の原因は拡張気管支内の粘稠な分泌物と考えられ, 本症に特有な所見の可能性がある.
  • 野守 裕明, 小野 容明, 森永 正二郎
    1990 年 28 巻 7 号 p. 1024-1027
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    原発性肺癌1例と転移性肺癌1例において術前CTで原発巣あるいは転移巣以外に肺内に多発性の小腫瘤を認めた. それらの小腫瘤はいずれも3から6mmほどの大きさで, 下葉の胸膜下に存在した. 術前, 肺内転移との鑑別が困難であり, 開胸生検にて胸膜下の肺内リンパ節と診断し得た. 肺悪性腫瘍症例のCTで下葉の胸膜下に小腫瘤を認めた場合, 肺内転移の他に肺内リンパ節である可能性も考慮し, 治療方針を決定する必要があると思われる.
  • 岸本 卓巳, 山口 和男
    1990 年 28 巻 7 号 p. 1028-1032
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
    石綿曝露により胸部レ線上胸膜プラークを来すことが知られている. 戦前日本海軍工廠にて石綿を取り扱い, 石灰化胸膜プラークを来し, 経過観察中に原発性肺腺癌と胃癌 (IIc型早期癌) を同時に発見し, 治療する機会を得たので報告する.
  • 1990 年 28 巻 7 号 p. 1033-1042
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
  • 1990 年 28 巻 7 号 p. 1043-1048
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
  • 1990 年 28 巻 7 号 p. 1049-1052
    発行日: 1990/07/25
    公開日: 2010/02/23
    ジャーナル フリー
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