日本放射線技術学会雑誌
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臨床技術
  • 田岡 淳一, 加藤 英幸, 笠原 哲治, 竹生 健太, 飯森 隆志
    2026 年82 巻9 号 論文ID: 26-1636
    発行日: 2026年
    公開日: 2026/07/07
    ジャーナル オープンアクセス HTML

    【目的】線量表示機能を有していない移動形X線透視装置に対して,リアルタイム線量計を利用することで,移動形X線透視装置の面積空気カーマ積を推定することを目的とした.【方法】移動形X線透視装置のCアームにリアルタイム線量計を装着した.面積空気カーマ積を電離箱線量計で算出し,リアルタイム線量計との相関を検討した.管電圧を60 kVから110 kVまで10 kVごとに変化させ,ファントム厚は5 cmから20 cmまで5 cm間隔で変化させた.また,照射面積は,168.1 cm2から75.5 cm2の5段階に変化させた.【結果】リアルタイム線量計の値をx軸,面積空気カーマ積をy軸として両者の関係を示した結果,y=36.181x+0.2188の1次回帰式となり,相関係数はr=0.99を示した.【結語】線量表示機能を有していない移動形X線透視装置に対して,移動形X線透視装置のCアームにリアルタイム線量計を装着することで,面積空気カーマ積を推定できることが確認された.

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