全日本鍼灸学会雑誌
Online ISSN : 1882-661X
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47 巻 , 1 号
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  • 河村 廣定, 河村 みゆき, 宇野 賢司, 富成 勝
    1997 年 47 巻 1 号 p. 1-5
    発行日: 1997/03/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    めまいを治める治療点を検討する目的で、ベット上での体位変換によってめまいを起した例をカルテより選択した。刺鍼による内耳点 (耳垂下) 皮膚反発力の回復と、めまい消失との関連を調査した。次に、健康男女を用いて、遮眼書字法による前庭迷路反射を測定し、内耳点、頬車穴 (ST.6) または、聴宮穴 (SI.19) に鍼刺激を加えた時の文字傾斜角度の変化を調べた。内耳点の鍼刺激は内耳点周辺皮膚の反発力を回復させ、めまいの消失と、前庭迷路反射を抑制させた。これらのことは、内耳点がめまい治療における代表的治療点である可能性を示唆している。
  • 仲西 宏元, 尾崎 昭弘
    1997 年 47 巻 1 号 p. 6-13
    発行日: 1997/03/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    日本産ヨモギと中国産ヨモギから精製した艾を同重量燃焼させたとき、その温度に差を生じた。そこで日本産及び中国産の乾燥ヨモギの超微形態学的差異、及びその元素組成分布を走査型電子顕微鏡 (SEM) とX線マイクロアナリシスで比較検討した。乾燥ヨモギの葉裏は、毛茸が密集しT字毛がその中に存在した。日本産は夾雑物が少なく、頭状毛を認めたが腺毛はほとんど観察しなかった。中国産は夾雑物が多く、腺毛を観察したが、頭状毛はみられなかった。X線マイクロアナリシス分析では日本産、中国産の毛茸の繊維にK、Ca、Si、Clなどがみられ、日本産にみられたSc以外は元素組成上の差異がなかった。日本産ヨモギの頭状毛はK、Ca、Cl、S、P、Siを多く認めたが、中国産ヨモギの腺毛にはこれ以外にMg、Feが含まれていた。これらのことから、日本産と中国産のヨモギの差は、微細形態的な違いとそこに含まれている元素組成の差があり、精製後の艾の品質にも影響するものと考えられた。
  • 河井 正隆, 宇都宮 由美子
    1997 年 47 巻 1 号 p. 14-29
    発行日: 1997/03/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    【目的】鍼灸学科学生の「学習技能」「学習意欲」に関する属性の影響ならびに潜在的要因を知ることを目的とした。【方法】1996年10月末に、本校の鍼灸学科3年生141名を対象に調査を行った。調査は無記名方式のクラス単位で実施した。分析については、学生の属性における傾向性を知るため、分散分析と潜在的要因を抽出・検討するための因子分析 (主因子法、バリマックス回転) を行った。
    【結果】1) 分散分析の結果、各調査には主効果としての年齢要因が深く関わることが示唆された。2) 各調査の設問項目から、「学習技能」では、第1因子「要点把握技能」 (負の方向) 、第2因子「認知深化技能」、第3因子「補助的技能」 (負の方向) 、第4因子「関連づけ技能」と、 (2) 「学習意欲」では、第1因子「疑問追求意欲」、第2因子「授業参加意欲」、第3因子「課題挑戦意欲」 (負の方向) 、第4因子「学習計画意欲」 (負の方向) の潜在的要因が示された。【考察、結語】学生の特性として「学習技能」「学習意欲」に関して、1) 年齢が深く関わる。2) 「学習技能」では、「要点把握技能」「補助的技能」が学生の苦手要因であり、「認知深化技能」「関連づけ技能」は得意要因といえる。また「学習意欲」では、「疑問追求意欲」「授業参加意欲」は高く、「課題挑戦意欲」「学習計画意欲」は低いといえる。
  • 川喜田 健司
    1997 年 47 巻 1 号 p. 30-33
    発行日: 1997/03/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 1997 年 47 巻 1 号 p. a1-a18
    発行日: 1997/03/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 1997 年 47 巻 1 号 p. a19-a96
    発行日: 1997/03/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
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