全日本鍼灸学会雑誌
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47 巻 , 2 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 小林 和子
    1997 年 47 巻 2 号 p. 37-41
    発行日: 1997/06/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 木村 研一, 矢野 忠, 渡邊 一平, 廣 正基, 山田 伸之
    1997 年 47 巻 2 号 p. 42-48
    発行日: 1997/06/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    鍼治療に遠赤外線を併用した場合の効果については明確ではない。そこで我々は、皮膚温度と深部温度を指標として遠赤外線の単独刺激と遠赤外線と鍼刺激との併用刺激における生体反応について比較検討を行った。その結果、照射部位である肩甲間部と腰部では遠赤外線単独刺激群と鍼刺激併用群ともに刺激中は上昇し、刺激後は下降する類似した温度変化を示した。しかし、遠隔部位である足底部では遠赤外線単独刺激群は無変化であったのに対し、鍼刺激併用群では刺激中、刺激後も上昇する傾向を示した。これらの結果は鍼t刺激に遠赤外線を併用することによって照射部位だけでなく遠隔部位の皮膚温度および深部温度をも上昇させることを示唆している。
  • 大山 良樹, 佐々木 和郎, 中村 辰三
    1997 年 47 巻 2 号 p. 49-55
    発行日: 1997/06/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    学童期 (6才-12才) の視力低下を訴える患者292名 (男性140名、女性152名、平均年令9.6±1.7 (S.D.) 歳) を対象に視力回復に対する鍼治療の有効性について検討した。鍼治療は太陽・風池・承泣・合谷を基本の経穴とし症状にあわせて頷厭・攅竹・頭維・曲池の経穴を加える方式で・皮膚面から約10-15mm刺入し15分間置鍼した。この結果、平均で右眼0.26、左眼0.22の視力向上を認め有意水準1%で視力向上が認められた。鍼治療の視力向上の要因は毛様体筋の調節改善、瞳孔の縮瞳系への影響が考えられた。
  • 松本 勅, 寺沢 宗典
    1997 年 47 巻 2 号 p. 56-62
    発行日: 1997/06/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    すでに、京都府内の農林業を主体とする日吉町および農漁業を主体とする丹後町の老人会会員を対象に愁訴および疾患の有無についてアンケート調査を行い、両町ともに腰痛が最も多く、次いで肩こり、足部痛が多く、さらに高血圧、頻尿、足冷え、膝痛、眼疾患、肩痛、腕痛などが多く、しかも厚生省の国民生活基礎調査での老人の有訴率の2倍以上と多いことが分かった。そこで農林業地域において再度運動器・神経系に関する愁訴の保有率 (有訴率) を調べるとともに、新たにADLの障害の状況についても調査した。
    その結果、愁訴では腰痛 (43%) 、肩こり (34%) 、膝痛 (24%) 、肩痛 (23%) などの前回調査と同じ項目がほぼ同様の率を示し、その他の運動器・神経系の愁訴も高率に存在していることが再確認された。ADLの苦痛では、階段昇降時の苦痛が約1/3、歩行時の苦痛が1/2にみられ、痛みで歩行不能な者も5%存在した。またトイレ、着衣、着脱、洗顔や結髪などの動作の苦痛も多くみられ、日常生活動作がかなり影響されていることが分かった。以上の結果から、厳しい肉体労働に長年従事している者の多い地域には、運動器や神経系の愁訴を有する者が多いことが明らかになった。今後、高齢者に対する治療に積極的に取り組み、苦痛を緩和してADLを改善し、QOLの向上をはかることも鍼灸の重要な役割の一つであると考える。
  • 小林 聰, 西條 一止
    1997 年 47 巻 2 号 p. 63-74
    発行日: 1997/06/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    鍼の臨床効果に関する文献研究の一つの方法として、臨床研究の質的評価及び一般的有効率を定義することにより、症例集積研究にも応用可能な統合的分析方法を導入し、偏頭痛の鍼治療報告についてその応用を試みた。対象となった16編の英文報告の質的評価点数は20点満点の3-17点と幅広く分布し、その内訳として無作為化臨床試験4編は13、16、16、17点、前向き臨床比較研究2編は10、17点、症例研究10編はいつれも12点以下に分布した。また、臨床報告に共通に定義した単純有効率の平均は77.6%、その95%信頼区間は68.2%~86.0%であり、4編の無作為化臨床試験の結果と合わせて偏頭痛に対する鍼治療の有効性が強く示唆された。
  • 趙 偉康, 金 国琴, 李 文, 王 財源
    1997 年 47 巻 2 号 p. 75-78
    発行日: 1997/06/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    中医は “養年延年” にたいして豊富な臨床経験があり、老化の防止に対しても優れた処方を残している。今回は生薬の首烏 (Polygoni Multiflori) 、肉従蓉 (Herba Cistanchis), 復盆子 (Rubus Chiagii) を中心にした固真方 (Guzhen Recipe) を老年ラットに用いて比較検討したところ、海馬、下丘脳、胸腺、血漿等々に対して優れた働きを認めたので報告する。
  • 渡邊 裕
    1997 年 47 巻 2 号 p. 88-90
    発行日: 1997/06/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
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