巻号一覧
48 巻 (1998)
- 4 号 p. 355-
- 3 号 p. 224-
- 2 号 p. 105-
- 1 号 p. 1-
48 巻, 1 号
選択された号の論文の7件中1～7を表示しています
- |<
- <
- 1
- >
- >|
-
伊藤 和憲, 村瀬 健太郎, 岡田 薫, 川喜田 健司1998 年 48 巻 1 号 p. 1-9
発行日: 1998/03/01
公開日: 2011/03/18
ジャーナル フリーヒト屈曲反射の痛みの指標としての妥当性を検討し、この反射を指標として熱刺激の効果を検討した。健康成人9人 (26±8歳) において、腓腹神経を経皮的に電気刺激して得られた大腿二頭筋の誘発筋電図の振幅は、刺激強度および痛み感覚の強さにそれぞれ有意な相関があった (r=0.791、P<0.01;r=0.724、P<0.01) 。また、屈曲反射の振幅を指標として屈曲反射導出側の対側の手に46-480Cの熱刺激を加えると、振幅は減少傾向を示した。C統計量を用いた解析では有意な傾きを示す例が認められたが、群間比較法においては統計的に有意ではなかった (P=0.678) 。これらの結果から今回用いた屈曲反射は痛みの指標として有用であり、C統計量も効果の判定に有用であると考えられた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1069K) -
伊藤 和憲, 村瀬 健太郎, 岡田 薫, 川喜田 健司1998 年 48 巻 1 号 p. 10-16
発行日: 1998/03/01
公開日: 2011/03/18
ジャーナル フリーヒト屈曲反射を痛みの指標として、刺激部位と刺激強度による鎮痛効果の違いを圧痛点と非圧痛点で検討した。健康成人21人 (18-26歳) を対象に、腓腹神経を13秒おきに経皮的に電気刺激し、誘発された大腿二頭筋の筋電図を指標に、屈曲反射誘発部位と反対側の前腕に条件刺激を加えたときの効果を観察した。同一刺激強度で比較すると、圧痛点の方が非圧痛点に比べて抑制する例が多いものの、群間比較では有意な差ではなかった。一方、刺激強度に関しては圧痛点、非圧痛点ともにそれぞれの耐痛閾値の10%と50%の刺激強度において抑制傾向が認められた。以上の結果から効率よく鎮痛を得るためには、刺激部位とともに適当な刺激強度が重要であることが示唆された。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (842K) -
丹沢 章八, 田中 明夫, 西條 一止, 中江 公裕, 青山 好作, 秦野 良厚, 渡辺 勇喜三, 佐々木 和郎, 會澤 重勝1998 年 48 巻 1 号 p. 17-39
発行日: 1998/03/01
公開日: 2011/03/18
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (2444K) -
坂井 友実, 津谷 喜一郎, 津嘉山 洋, 中村 辰三, 川本 正純, 粕谷 大智1998 年 48 巻 1 号 p. 40-74
発行日: 1998/03/01
公開日: 2011/03/18
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (2842K) -
津谷 喜一郎, 尾崎 昭弘, 黒須 幸男1998 年 48 巻 1 号 p. 75-87
発行日: 1998/03/01
公開日: 2011/03/18
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1110K) -
特別講演1998 年 48 巻 1 号 p. a31-a46
発行日: 1998/03/01
公開日: 2011/03/18
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (2438K) -
一般講演1998 年 48 巻 1 号 p. a47-a116
発行日: 1998/03/01
公開日: 2011/03/18
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (11100K)
- |<
- <
- 1
- >
- >|