日本臨床麻酔学会誌
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11 巻 , 1 号
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  • 苦瓜 洋子, 橋本 なぎさ, 吉行 伴子, 佐藤 啓子, 大江 容子
    1991 年 11 巻 1 号 p. 1-5
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    70歳以上の高齢者41例について,術前の精神状態を把握することにより,術後精神障害の発生を予測しうるかどうか検討した.術前の精神状態は,痴呆の有無,日常生活能(ADL)および精神症状の有無という3点で評価した.痴呆の判定は長谷川式簡易知能評価スケールを用いた.
    41例のうち術後精神障害を起こしたのは8例(A群),起こさなかったのは33例(B群)であった.A群はB群に比し術前より1)長谷川式スケールで中等度以上の異常があり,2)精神症状がみられたり,3) ADLが障害されている症例が有意に多くみられた.術前よりこれらの症状がみられる症例では,術後精神障害の予防にいっそうの注意が必要である.年齢,性別,術前麻酔リスク,麻酔法および麻酔薬は術後精神障害の発生と関連がみられなかった.
  • 細田 蓮子, 島田 康弘, 三宅 聡行
    1991 年 11 巻 1 号 p. 6-13
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    我が国の外来全身麻酔の現状,および意識調査を目的に,麻酔指導病院474の麻酔科代表指導医にアンケートを依頼し,結果を集計した.329 (69.4%)の有効回答を得た.少なくとも1例以上の外来全身麻酔の実施経験のある病院は97 (29.5%)だが,ルーチンに実施している病院は20(6.1%)であった.小児専門病院では9/11(81.8%)で実施していた.我が国での普及に対する全回答者の意見は,普及をはかるべきだ:81 (24.8%),いずれ必要だ:184 (56.4%),不必要だ:27 (8.2%),わからない:21 (6.4%),その他:13 (3.9%)であった.我が国では欧米に比べ保険制度の普及,専門麻酔医不足など医療環境が異なり,普及率が低いが,小児症例を中心に医学的利点を追求して実施されていると考察された.
  • 河野 克彬, 奥谷 龍, 岡本 健志, 福田 多恵子, 石田 博厚, 宮本 巍
    1991 年 11 巻 1 号 p. 14-21
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    腎動脈下腹部大動脈置換術周術期の腎機能・内分泌反応・循環動態の変動と麻酔法との関係を検討した.麻酔法によりNLA群(13例),MDF群(フェンタニール30μg/kg, 15例),GOF群(12例),BTP群(ブトルファノール75μg/kg, 14例)に分け術後2日目まで上記諸因子を測定した.腎機能はBTP群を除き術前値以上で経過し,特にGOF群で良好に保たれた.BTP群では大動脈遮断中にGFRが軽度低下,術後1日まで続いた.BTP群では術中の心房圧の上昇が,またGOF群では血圧低下がそれぞれ軽度であった.血漿NE・E, ADHはBTP群>GOF群>NLA群>MDF群,RA系の活性はGOF群で最大であった.以上から循環血液量・血圧・麻酔深度の適正な維持が腎機能の温存に必要であると結論される.
  • 井出 徹, 水口 公信, 伊東 範行, 野口 照義
    1991 年 11 巻 1 号 p. 22-26
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    アルコールは人間生活の潤滑剤であるが,飲酒が直接・間接の原因となり発症した外傷は数多い.アルコールは外傷の病態を複雑化し,診断・治療に多大の影響を及ぼす.このため飲酒外傷患者に対する緊急手術の麻酔は様々な問題点を抱えている.今回我々は血中アルコール濃度を測定し得た外傷患者の麻酔管理につき検討を加えたので報告する.
  • 田中 源重, 杉田 潔, 赤塚 正文, 丸岡 博史, 兵頭 正義
    1991 年 11 巻 1 号 p. 27-31
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    麻酔導入時の誤嚥性肺炎の危険性とH2-ブロッカーの効果をコントロール群(C群)とファモチジン群(F群)で年齢別に比較検討した.C群では誤嚥性肺炎の危険性は若年者で高く,加齢とともに有意に低下した.F群でも同様の傾向がみられ,特に12~19歳では他の年齢層より危険性が有意に高かった.術前にH2-ブロッカーを投与していても,若年者(特に12~19歳)では誤嚥性肺炎に対する注意が必要と考えられる.
  • 橋本 朋子, 細川 豊史, 堀 義幸, 中川 博美, 橋本 悟
    1991 年 11 巻 1 号 p. 32-37
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    硬膜外麻酔の免疫系に与える影響について二種類のモノクローナル抗体を用いた二重染色によりリンパ球の機能的分類を行いその変動を検討した.エンフルレン,ハロセンによる全身麻酔法ではリンパ球に免疫能の抑制を示す変動を来すことがわかっているが,硬膜外麻酔では術中を通してリンパ球各サブポピュレーションに有意な変動はみられなかった.このことにより,硬膜外麻酔は他の全身麻酔法に比べて免疫系に与える影響の少ない麻酔法であると考えられた.
  • 高橋 宏, 佐藤 重仁, 田島 啓一, 猪股 伸一, 土肥 修司, 内藤 裕史
    1991 年 11 巻 1 号 p. 38-43
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    カテーテル長期留置に伴う硬膜外腔の形態的変化を調査するために硬膜外カテーテル挿入時と2週間後にイオパミドール6mlで硬膜外造影を行い,平均造影分節数(神経根が造影された脊髄分節数の和),造影像等を比較した.対象患者22例中10例が2週間後に再度造影可能で,2週間後には平均造影分節数は造影直後で21から18分節に,造影5分後では24から21分節に減少した(p<0.05).2回目の造影が,ある脊髄レベルで遮断される症例もあった.これらの事実は,持続硬膜外ブロックを2週間以上行った場合,硬膜その他の硬膜外腔内組織の癒着などの形態的変化を生じ,局所麻酔薬の広がりが減少する可能性が示唆された.
  • 中川 博美, 橋本 朋子, 斉藤 朗子, 藤原 昭宏, 坂井 和男, 依田 建吾
    1991 年 11 巻 1 号 p. 44-49
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    心筋梗塞既往患者12例の非心臓手術に際し,強力な前投薬とフェンタニール-エンフルレン/笑気麻酔時の血行動態を検討した.前投薬で血圧に影響なく心拍数のみが低下し,フェンタニール,パンクロニウムによる導入で挿管時の血行動態の変動もなく,エンフルレンによる維持で手術終了時まで安定した循環動態が保たれた.問題点は,抜管後の心拍数,rate-pressure product,心係数の増加であった.抜管後の循環動態の悪化に対してはさらに検討を要するが,本法は潜在的心機能低下状態にある心筋梗塞既往患者にとっても安全かつ有用な麻酔法の一つと考えられた.
  • 名出 めぐみ, 堀本 洋, 茅 稽二
    1991 年 11 巻 1 号 p. 50-54
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    全身麻酔中腹臥位が呼吸機能にどのような影響を与えるかを検討するために小児22人の呼吸機能を仰臥位と腹臥位とで計測した.1秒率,時定数,呼吸抵抗に関しては仰臥位から腹臥位にしても一定の傾向がみられなかったが,全肺静的コンプライアンスは2ヵ月以上の児では減少,2ヵ月未満の児では逆に増加する傾向という興味ある結果が得られた.その理由として体重の圧迫による内臓の移動が関係すると思われた.2ヵ月以上の児では腹臥位時腹部圧迫を完全にフリーにすることができなかったためと考えられた.
  • 三川 勝也, 保科 春美, 前川 信博, 五嶋 良吉, 津田 恵子, 尾原 秀史
    1991 年 11 巻 1 号 p. 55-60
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    1.5~9歳の小児耳鼻科予定手術33例を対象として術中輸液の糖質濃度が術中血糖値および脂肪動員に及ぼす影響を検討した.5%グルコース(輸液速度6ml/kg・hr)投与群では術中著明な高血糖を呈した.一方,2%グルコース(輸液速度6ml/kg・hr)投与群および糖質非投与群では血糖値は術中・術後とも安定していた.また3群とも脂肪動員は認めなかった.以上より状態のよい小児耳鼻科手術では長時間麻酔でも術中輸液糖質濃度は輸液量が6ml/kg・hrで持続される限り2%(糖質負荷量0.12g/kg・hr)以下で十分であると考えられた.
  • 青江 知彦, 高地 哲夫, 水口 公信
    1991 年 11 巻 1 号 p. 61-68
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    モルヒネ硬膜外投与による鎮痛法を行った術後患者について,respiratory inductive plethys-mography (RIP)を用いて呼吸状態を連続的に観察し,その呼吸抑制について検討した.間欠的な測定では分時換気量に有意な変化はなく,低酸素血症,高炭酸ガス血症も認められなかったが,連続的な観察では一過性の低換気のエピソードがみられた.モルヒネ硬膜外投与法は優れた鎮痛効果を示すが,実施に際しては低酸素血症に対して予防的に酸素吸入を行うとともに,高齢,呼吸機能障害などの危険因子のある患者には,RIPによる連続的な呼吸状態の観察が有用であると考えられた.
  • 米田 郁雄, 岡本 孝則, 青木 正, 福島 和昭
    1991 年 11 巻 1 号 p. 69-74
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    ハロセン麻酔下においてサクシニルコリン(SCC)投与後にベクロニウム(VB)の筋弛緩効果が受ける影響を,SCCの回復途中および完全回復後5, 15, 30または45分にVBを投与し,その作用発現時間,作用持続時間を調べた.SCCによる筋弛緩の回復が50%の時点および完全回復後45分においてもVBの筋弛緩作用は増強され,時間経過によりこの増強作用が減弱する傾向も認めなかった.これはSCC回復の後半より脱感作が長時間にわたって存続して,VBに影響を与えていることを示唆していると考えられた.
  • 重松 俊之, 宮沢 典子, 安田 誠一, 日山 敦子, 小林 佳朗
    1991 年 11 巻 1 号 p. 75-80
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    エンフルレン麻酔において,十分な麻酔深度を得,かつ,著明な血圧低下を防ぐ方法を比較検討した.予定手術患者71名をI~IVの4群に分けた.I群ではエンフルレン吸入濃度を2%に維持し,II群では収縮期血圧80mm Hg以上を保つようにエンフルレン吸入濃度を低下させた.III群では吸入濃度を2%に維持して,トレンデレンブルグ位および急速輸液,IV群では同条件下で,ドパミン(5μg/kg/分)を持続投与した.その結果,IV群ではI, III群に比べて,血圧下降度が少なく,低血圧持続時間が短かった.また不整脈の発生も認められなかった.II群では手術,その他の侵襲で多くに体動が認められた.以上より,低濃度ドパミン持続投与による方法は有用と考えられた.
  • 小竹 良文, 鈴木 敦子, 高 日和, 西川 宰, 鈴木 玄一
    1991 年 11 巻 1 号 p. 81-85
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    先天性ネフローゼ症候群とは,生後1ヵ月以内に発症するネフローゼ症候群を指し,年長児,成人におけるネフローゼ症候群とは特徴を異にする疾患である.本疾患では治療として両側腎摘出術が行なわれるが,患者は高度の低蛋白血症,発育障害を来しており,慎重な麻酔管理が要求される.当院ではこれまでに3例の先天性ネフローゼ症候群患児の両側腎摘出術の麻酔を経験した.いずれも麻酔は笑気,酸素,フェンタニールを主とし,輸液に関しては晶質液主体とし,通常の両側腎摘出術よりも減少させる麻酔管理を行い,無事に手術を終了し得た.
  • 武田 純三, 落合 亮一, 巌 康秀, 山田 達也, 甲田 英一, 田中 満
    1991 年 11 巻 1 号 p. 86-89
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    血液と分泌物の誤嚥から,術後に急性呼吸不全に陥った68歳の患者の,人工呼吸器から離脱する過程を,1週間ごと3回の胸部CTでとらえた.胸部単純X-Pではび慢性にみえた病変も,CTでは重力により背側に局在していた.病状の改善に伴い病変は軽減したが,胸壁に添った背側末梢に病変が残る傾向にあった.急性呼吸不全患者の病変が改善する場合,腹側中心部より病変が消失するのがみられた.CT上の病変の改善は,離脱の決定に有用であった.
  • 有吉 佳代子, 児玉 謙次, 高橋 成輔, 上村 裕一, 楳木 康弘, 吉武 潤一
    1991 年 11 巻 1 号 p. 90-96
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    超音波断層法にて出生前診断された頸部の巨大嚢胞状リンパ管腫で気道確保に工夫を要した症例を経験した.患児は出生時無呼吸でマスクによる人工呼吸を試みたが気道確保が困難で直視下に気管内挿管を行った.口腔内は腫瘍により占拠され喉頭も腫瘍の浸潤により変形していた.即日気管切開を試みたが解剖学的同定が困難なため断念し気管内挿管による長期呼吸管理を行った.経過中気管内チューブの交換が必要となり,チューブ交換のガイドとHFJVのために尿管用スプリントカテーテルを用い問題なくチューブ交換を行った.本症例の気道確保の上で工夫した点を具体的に呈示し,小児頸部嚢胞状リンパ管腫における気道確保の問題点について考察した.
  • 中田 弓子, 後明 郁男, 河野 朗久
    1991 年 11 巻 1 号 p. 97-100
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    発作性の皮膚紅潮・動悸・呼吸困難を主徴とする全身性肥満細胞症の患者の尿管切石術に対する全身麻酔管理を経験した.手術終了後,抜管時に発作が出現した.手術や痛みによるストレス・抜管による機械的刺激が誘因と考えられた.本症の麻酔管理では,発作予防の観点から麻酔方法・使用薬剤の選択,発作に対する監視・早期治療が重要である.
  • 橋本 悟, 橋本 朋子, 佐和 貞治, 細川 豊史, 田中 義文, 森 治彦
    1991 年 11 巻 1 号 p. 101-105
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    高位脊損者の妊娠,自然分娩を経験した.高位脊損者の妊娠分娩には種々の問題点があるが,なかでも自律神経過反射症(AH)の管理が重要なポイントとなる.分娩に関しては帝切の適応も考えられるが,AHさえコントロールできれば自然分娩が選択されるべきであろう.その際の管理法としては硬膜外麻酔法が最も適当であると考えられた.本例でも麻薬および局麻薬による硬膜外麻酔によりAHを防止しえた.脊損者の場合たとえ初産であってもその分娩経過は急速であることが多いこと,分娩予知も困難であること,また分娩前後に存在するAHも防止すべきであることなどを考慮すべきである.そのためには早期入院管理により,硬膜外チューブを早い時期から挿入,管理することが好ましいと考えられた.
  • 大堀 久, 中川 隆, 津田 喬子, 荒川 もとみ, 青地 修, 佐々木 信義, 原 普二夫
    1991 年 11 巻 1 号 p. 106-111
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    生後8ヵ月の先天性気管狭窄症の気管再建術に際し,外科医との協力体制と一貫した周術期麻酔科管理により無事救命し得た症例を経験した.特に術中において,狭窄部切断後では術野から換気を行い,気管再建中は狭窄部を通過しうる太さの特製チューブを,既に挿入されていた内径4.0mmの経口気管内チューブの内腔を通して挿入し換気を行った.用いた特製チューブは全長25cm,外径2.5mmであり,このチューブを介する約15分間の純酸素による換気中にPaCO2値は最高121mm Hgまで上昇したが,PaO2値は約400mm Hgを保っていたことや,循環動態も安定していたことから術中の不測の事態に備えて準備した人工肺を使用するには至らなかった.
  • 升田 好樹, 表 哲夫, 渡辺 昭彦, 南波 仁, 小瀧 正年, 並木 昭義
    1991 年 11 巻 1 号 p. 112-117
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    麻酔導入後の体位変換により著明な低酸素症を呈した肺塞栓症の1例を経験した.症例は21歳,男性.交通事故による第8, 9胸椎脱臼骨折に対する後側方固定術が予定された.麻酔導入時の呼吸循環動態に異常は認められなかったが,仰臥位から腹臥位としたところFIO2:1.0にてSaO2が99%から90%へと急速に低下した.低酸素血症が持続するため肺塞栓症を疑い,手術を中止した.肺動脈造影では明らかな所見は得られなかったが,さらに動脈血酸素分圧の低下が持続したため,ICUにて人工呼吸管理を開始した.ウロキナーゼ・ヘパリンの大量投与により低酸素血症は著明に改善された.長期臥床患者の麻酔に際しては体位変換後に肺塞栓症の発生する可能性を念頭に置く必要がある.
  • 島田 宗明, 住田 洋一, 滝野 善夫
    1991 年 11 巻 1 号 p. 118-122
    発行日: 1991/01/15
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
    症例は,意識を失い倒れているところを発見された51歳の男性である.心電図検査で急性心筋梗塞と診断され,冠動脈造影や心エコー図を行ったが明らかな異常所見はなかった.頭部CTを再検したところ右急性硬膜下血腫並びに右前頭葉脳内血腫が判明し,緊急手術となった.術中の血圧は安定していたが,心電図は完全房室ブロック,多源性期外収縮,心房細動など様々な不整脈を示した.
  • 1991 年 11 巻 1 号 p. e1
    発行日: 1991年
    公開日: 2008/12/11
    ジャーナル フリー
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