日本臨床細胞学会雑誌
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40 巻 , 3 号
選択された号の論文の17件中1~17を表示しています
  • 峯岸 千佳子, 石井 保吉, 一瀬 圭子, 岡 俊郎, 中島 弘一, 吉川 誠一, 石田 禮載, 大村 峯夫, 小田 瑞恵, 藤井 雅彦
    2001 年 40 巻 3 号 p. 237-243
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    目的:子宮内膜細胞診の判定基準では, Class IVは複雑型異型増殖症以上を推定, Class Vは類内膜腺癌を推定している. 両者に共通する細胞所見は出現数などが異なるものの樹枝状集塊を認めることである. 今回は以前の検討に数症例を追加し再検討を行い, 内膜細胞診判定, 特にClass IV, Vについて考察した.
    方法:樹枝状集塊中に認める6層未満のStromal Aについて複雑型異型増殖症8症例と高分化型類内膜腺癌10症例を検討した.
    成績:1) 6層未満のStromal Aを構成する細胞の平均核径は, 複雑型異型増殖症では長径9.8μm, 短径2.6μm, 高分化型類内膜腺癌では長径12.0μm, 短径3.6μmであった. 2) ヒストグラムから, 複雑型異型増殖症では長径8~11μm, 短径2~3μm, 高分化型類内膜腺癌では長径10~14μm, 短径3~4μmの大きさの核が50%を占めた.
    結論:1~数個の樹枝状集塊が出現し6層未満のStromal Aが主体であるとき, Class IVとして報告する. しかし6層未満のStromal Aを構成する細胞の核径が大ならば, 高分化型類内膜腺癌である可能性も否定できず, その旨を示唆した報告をすることが必要と考えた.
  • 植田 庄介, 高橋 保, 三谷 美湖, 一圓 美穂, 大原 栄二, 森木 利昭, 中谷 宏章
    2001 年 40 巻 3 号 p. 244-248
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    目的:唾液腺導管癌 (SDC) の細胞像の特徴を明らかにし, 併せてAndrogen receptor (AR) の免疫染色の有用性について検討した.
    方法:SDC4例の穿刺吸引細胞診と捺印細胞標本を用いてその特徴的な細胞像を検討した. さらにARの免疫染色を組織標本と捺印細胞標本で行い, 他の唾液腺腫瘍21例と比較検討した.
    成績:細胞所見は一見して悪性と診断できるもので, 壊死を伴い腫瘍細胞がシート状から重積性を示す集塊あるいは孤在性に出現し, 箭状構造がみられた. 多稜形, 紡錘形, 円柱状から立方状と多彩な細胞がみられ, 細胞質は豊富で顆粒状のものが多く, 空胞を有するものも認められた. 核はクロマチンに富み, 類円形から卵円形で大小不同がみられ, 大型の核小体も認められた. さらに免疫染色ではSDCがAR陽性であったのに対し, 他の唾液腺腫瘍すべてがAR陰性であった.
    結論:壊死性背景と飾状構造, 細胞質内空胞はSDCの診断に重要な所見と思われた. AR発現はSDCに特異的であり, 免疫染色による検索は細胞診断に有用と考えられた.
  • 湊 宏, 堀田 知子, 久富 元治, 野々村 昭孝, 太田 浩一, 松岡 克優, 宮本 真紀子, 車谷 宏
    2001 年 40 巻 3 号 p. 249-256
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    目的:乾燥迅速Papanicolaou染色 (乾燥Pap.) を試み, 術中迅速診断における有用性について検討した.
    方法:術中迅速診断例482検体と術中腹腔洗浄液51検体を対象とした. 全身32臓器の組織1が含まれ, 良性311例, 悪性171例であった. 検体到着後, 乾燥Pap. と凍結切片を作成し, それぞれに診断を行った. Papanicolaou染色 (Pap.) とギムザ染色用の標本も作製し, 洗浄液では粘液染色用の標本も作製した.
    成績:乾燥Pap. の手技は迅速かつ簡便であり, 塗抹後2分以内で鏡検できた. 細胞像はPap. とやや色調が異なったが, 基本的には類似していた. 透明感と色調のバラエティある細胞像が観察され, 核クロマチンや核小体も明瞭であった. また, 背景の赤血球は溶解し, 細胞観察が容易であった. 乾燥Pap. の正診率は97.3%であり, 通常のPap. は96.1%で, 凍結切片は98.2%であった. 乾燥Pap. と凍結切片をあわせた診断では正診率は99%に上昇した.
    結論:乾燥Pap. は種々の利点を有し, Pap. に勝るとも劣らない染色法と考えられた. 細胞採取や塗抹方法に注意すれば, 術中迅速診断に十分応用でき, 利用価値の高い染色法と考えた.
  • 池澤 剛, 森下 由紀雄, 角田 肇, 藤原 広美, 深澤 政勝, 鈴木 悦, 西田 正人, 野口 雅之
    2001 年 40 巻 3 号 p. 257-261
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    背景:比較的まれな子宮頸部原発悪性リンパ腫を経験し, 細胞診材料を用いた免疫グロブリン重鎖遺伝子再構成の検討を行ったので報告する.
    症例:66歳女性. 5経妊, 3経産. 不正性器出血を主訴に受診した. 前壁から直径10cmの腫瘤が膣内に突出していた. 膣壁擦過細胞診では, 壊死性背景の中に大型で一部核縁不整, 核クロマチン増量した裸核様の腫瘍細胞が出現していた. 出現細胞量としては少ないものの, 腫瘍細胞の異型の程度, 上皮性結合を示さず散在傾向を呈することによりClass V悪性リンパ腫と細胞診断された. 生検にても, びまん性大細胞性B細胞型の悪性リンパ腫と診断された. 化学療法施行後, 腫瘍縮小が認められ子宮摘出が行われた. 捺印細胞診標本, 生検標本, 手術標本よりDNAを抽出し, PCR法を利用した免疫グロブリン重鎖遺伝子の再構成を解析した. いずれの標本からも同一の長さの単一バンドを確認することができた.
    結論:組織標本と同様に細胞診標本を用いた免疫グロブリン重鎖遺伝子の再構成の検索は可能であり, 悪性リンパ腫の細胞診断の補助として有用である.
  • 中村 光佐子, 大田 美則, 稲本 和男, 平尾 喜美子, 藤田 葉子, 若田 泰
    2001 年 40 巻 3 号 p. 262-266
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    背景:今回, 4例目というべきACTH産生悪性腫瘍で卵巣あるいは付属器が原発と思われる症例を経験したので報告する.
    症例:64歳, 女性. 1999年5月に下腹部痛, 右鼠径部痛, 一時的な四肢麻痺が出現し, 8月に大腸ポリペクトミー入院時に低K血症, CEA・LDHの上昇, 高血糖, 甲状腺機能亢進, ACTH, コルチゾールの上昇が認められた. 3~4cm大で硬い両側性卵巣腫瘍と右鼠径部腫瘤を認め, 後者に対し, 穿刺吸引細胞診を施行したところ, class V, 異所性ACTH産生腫瘍による2次性Cushing症候群が考えられ, 再入院. 9月27日に右鼠径部リンパ節生検を施行し, ACTH産生小細胞癌の転移巣と診断, 10月8日と11月5日にカルボプラチンによる動注を行い, 一時的な臨床的寛解状態を得た. その後, 全身化学療法・放射線療法を追加したが, 奏功せず, 2000年4月9日永眠された. 剖検で, 付属器原発であることが推察された.
    結論:(1) 付属器原発のACTH産生悪性腫瘍の症例は世界で4例目ときわめてまれである.(2) 報告されている上記症例の組織診はすべてadenocarcinomaで, 本症例のようなsmall cell carcinomaの症例は皆無であった.
  • 加藤 千緒, 上坊 敏子, 新井 正秀, 今井 愛, 金井 督之, 豊永 真澄, 蔵本 博行
    2001 年 40 巻 3 号 p. 267-271
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    背景:卵巣癌は通常腫瘍の増大, 進展に伴う症状を呈してから診断されることが多く, 無症状の症例が細胞診で発見されることは非常にまれである. 内膜細胞診が陽性で, CA125の軽度上昇を認めたものの, 画像上は全く異常所見のなかった卵巣癌症例を経験したので報告する.
    症例:68歳, 閉経49歳. 平成11年1月健診で実施した内膜細胞診標本中に, 正常内膜細胞とともにN/C比が高く, 核の大小不同, 明瞭な核小体のみられる細胞の小集塊を認めた. 背景が清で, 内膜組織診が陰性であることから, 卵巣癌由来の腺癌細胞と診断した. CA125は97U/mlとやや高値であったが, 画像検索では全く異常を認めなかった.4月27日手術を施行した. 腹腔洗浄細胞診は陽性であったが, 子宮・卵巣には肉眼的な異常を認めなかった. 摘出標本の病理学的検索では, 右卵巣に外向性の発育を示す8×6mm大の漿液性腺癌を認めた. 左卵巣・左右卵管・子宮・リンパ節には異常を認めなかったが, 大網・腹膜面には直径5mmまでの転移巣が散在していた. 卵巣漿液性腺癌IIIb期と診断した.
    結論:臨床的には全く異常のない卵巣癌の診断に, 内膜細胞診が有用な場合があることを指摘したい.
  • 金室 俊子, 野並 裕司, 西川 俊郎, 笠島 武, 相羽 元彦, 河上 牧夫
    2001 年 40 巻 3 号 p. 272-275
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    背景:肺の原発腫瘍の細胞像は今日, 腺癌, 扁平上皮癌, 大細胞癌, 小細胞癌, 肉腫などが主たる判別項目になっている. これらは核の所見を主として判定し, 細胞質の多様性に関しては補助的な意味が付与される程度に止まることが少なくない. 今回, 胞体内に封入体を有するまれな肺癌の1例を経験したので報告する.
    症例:36歳の男性で, 主訴は喀痰, 咳, 倦怠感. 肺出血の診断で入院, 肺出血に対し右上葉切除術が行われた. 肺実質のびまん性出血と胸膜下の多発性bulla形成および腫瘍が認められ, 腫瘍は, S・, S・域に直径20mmの周縁不整で溢血を伴っていた. 細胞学的に腫瘍細胞は, 小型~中型でクロマチン増量, 核形不整, 核小体の肥大のほか泡沫状の細胞質に加えて半透明状の結晶様封入体を有していた. 組織学的には, 特定の構造は持たず, 血管に富み, 一部紡錘状の集籏を成す. 胞体内には無数のslit状~玉葱状で半透明のcrystaloid inclusionを有していた. 電顕所見では, 核膜下ヘテロクロマチンの増加する不整形の核で胞体には電子密度を欠きcrystaloid inclusionを認めた.
    結論:細胞診ならびに組織像で認められた腫瘍細胞内封入体は, 電顕所見より扁平上皮系未分化細胞などに多いcholesterin系微結晶などの特殊アルキル化合物の可能性が示唆された. 悪性腫瘍の細胞診観察に際しては胞体内の所見にも注目する必要があると考えられた.
  • 鈴木 孝章, 林 一彦
    2001 年 40 巻 3 号 p. 276-280
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    背景:肺放線菌症は比較的まれな疾患で, 術前診断を下すことは困難とされている. 今回, 手術時の組織捺印・圧挫細胞診にて診断し得た症例を経験した.
    症例:22歳, 女性. 平成11年2月頃よりの発熱と左前胸部痛を主訴として, 平成11年3月16日, 当院を受診する. 胸部CT, X線にて肺炎, 胸膜炎と診断され経過観察となったが, 喀血し緊急入院となる. 気管支鏡検査, エコー下肺生検を行い器質化肺炎と診断されるが, 咳嗽・喀血を繰り返すため, 外科的治療を目的に, 左下葉とS4+5合併切除を行った.
    切除組織には, 灰白色の硬い病変と一部硫黄色調の壊死物質が認められ, それぞれの細胞診標本を鏡検し, 壊死部より大小不同で不定形の放線菌塊が多数出現した. この菌塊は, 黄褐色に染まり幅1μm程の線状の菌糸が錯走し絡みあっていた. これらの所見を加味しactinomycosis of the left lungの最終病理組織診断が得られた.
    結語:確実な肺放線菌症の診断には, 硫黄穎粒の確認と, 広範な細胞診検索が大変有用であった.
  • 喜友名 正也, 戸田 隆義, 比嘉 一廣, 城間 学
    2001 年 40 巻 3 号 p. 281-285
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    背景:体腔液原発の悪性リンパ腫はきわめてまれである. 心嚢液中に発生した原発性体腔液性リンパ腫 (PEL) の1症例を経験したのでその細胞像を中心に報告する.
    症例:患者は63歳男性. 慢性腎不全のため, 透析中であった. 透析中に, 右肩から胸部へかけて鈍痛を訴え, 胸部CTでCTRが80%以上と著明な心嚢液貯留を認めた. 心嚢ドレナージ液から, 小リンパ球の2から3倍大の異型細胞が多数認められた.異型細胞は, 1~数個の明瞭な核小体を認め, 多核細胞や核分裂像も散見された. 免疫染色では, 異型細胞はCD30およびEMAが陽性, LCA, UCHL-1, L26およびCD15が陰性で, ALCLが考えられた. 末梢血および骨髄では明らかな異型細胞は認められず, 全身リンパ節を含めたほかの部位にも明らかな病変を認めず, 心嚢液原発と考えられた. その後, 胸水貯留が出現し, 胸水の細胞診より腫瘍細胞が認められ, 約2ヵ月の経過で死亡した.剖検時には, 肉眼的には左胸部の皮下に1.5×0.5cmの転移性腫瘤を認めたのみで, リンパ節腫大などの病変は認められなかった. 組織学的には, 胸部皮下腫瘤以外に, 数ヵ所に微小な腫瘍結節を認めたのみであった.
    結論:体腔液原発の悪性リンパ腫の症例は少なく稀少症例と考えられ, その細胞像を中心に報告した.
  • 浅川 一恵, Takeshi ASANO, Masao YAMAMOTO, Yuichi SUGISAKI
    2001 年 40 巻 3 号 p. 286-289
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    Background: Desmoplastic small cell tumor (DSRCT) is a rare malignancy mainly involv ing the peritoneum of adolescent males. Only a few reports on the cytology of body fluid from patients with DSRCT have been documented.
    Case: We present the cytological findings for an ascitic fluid sample taken from a 13-year-old Japanese male with intraabdominal DSRCT. The patient was admitted to our hospital for abdominal distention and gross ascites. A cytological evaluation of the ascitic fluid revealled the presence of monotonous small round cells and a small number of another kind of large atypical cells with thick cytoplasm corresponding to the characteristic perinuclear round hyaline material of DSRCT. The tumor was resected, but the patient died from a recurrence two years later.
    Conclusion: DSRCT should be considered as a differential diagnosis of gross ascites accompanied by a bulky intra-abdominal tumor in adolescents.
  • 鍵弥 朋子, 谷口 恵美子, 中村 美砂, 中村 靖司, 森 一郎, 要 明雄, 覚道 健一
    2001 年 40 巻 3 号 p. 290-293
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    背景:細胞診標本に, 多数の巨細胞を混じる高度の細胞異型がみられた, 甲状腺異型腺腫の1例を経験したので報告する.
    症例:61歳, 女性. 甲状腺右葉に結節性腫瘤あり, 穿刺吸引細胞診が行われた. 細胞像は, 全体に大型の細胞が多数出現. 濾胞構造をとる集塊の周囲に, 孤立散在性の細胞もみられた. 核は高度の大小不同がみられ, 核形不整, 濃染, 核縁の肥厚がみられる. 核溝, 核内細胞質封入体が少数あることから乳頭癌を, 核異型の強さから未分化癌を, 濾胞構造を示すことから濾胞癌を疑った.
    組織所見は, 被膜に包まれた結節性腫瘤で, 腫瘍細胞は核縁肥厚, 核溝, 核の濃染, 大小不同がみられ, 巨大な核をもつ奇怪な細胞も散見された. 乳頭構造はなく充実性増生, 濾胞構造を認め, 被膜浸潤, 脈管侵襲がみられないため, 異型腺腫と診断された.
    結論:甲状腺細胞診をみるときは, 個々の細胞異型から良・悪性を判定するのではなく, まず腫瘍の組織型を念頭に置いてから, 乳頭癌の細胞所見の有無や構造異型・細胞異型をみていくことが必要だと思われた.
  • 加藤 克幸, 則松 良明, 和仁 洋治
    2001 年 40 巻 3 号 p. 294-295
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    We reported a case of malacoplakia of the urinary bladder in which urine cytology was helpful for diagnosis. A 71-year-old woman consulted our hospital for macrohematuria. Urine cytology showed many macrophages containing Michaelis-Gutmann bodies the cytoplasm. Cystoscopy revealed a widely based papillary tumor in the urinary bladder. Histologically, the lesion was granulomatous inflammation consisting of diffusely infiltrated macrophages with Michaelis-Gutmann bodies. The electoron microscopic study demonstrated the myelin-like, small granular structures consistent with Michaelis-Gutmann bodies.
  • 星野 義夫, 飛田 賢一, 石原 法子
    2001 年 40 巻 3 号 p. 296-297
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    We report a case of squamous cell carcinoma (SCC) in the diverticulum of the urinary bladder. A 73-year-old women reported macroscopic hematuria. Voided urine cytology was negative. Image diagnosis revealed a diverticulum associated with an intradiverticular tumor.
    Washing cytology of the urinary bladder showed a small number of cyanophilic cancer cells with dispersed chromatin distribution. Initial diagnosis was transitinal cell carcinoma. Retrospectively, however, a few orangeophilic cancer cells consistent with SCC were also found. The resected diverticulum showed a polypoid tumor that was a histologically pure form of keratinizing SCC involving the myometrium (NIT pT 2).
    SCC accounts for about 20% of all neoplasia from the diverticulum of urinary bladder, and urine cytology is positive in most cases.
  • 横山 良仁, 丸山 英俊, 佐藤 重美, 松本 一仁, 齋藤 良治
    2001 年 40 巻 3 号 p. 298-299
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    In case of tuberculous uterine cervicitis, the presence of epithelioid cells arranged in clusters mixed with Langhans' giant cells in uterine cervical smears was highly suggestive of tuberculosis. The diagnosis was confirmed by the detection of acid-fast bacilli in cultures from the uterine cervix.
  • 近藤 武史, 北澤 理子, 前田 盛, 北澤 荘平
    2001 年 40 巻 3 号 p. 300-301
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    We report a case of lung adenocarcinoma with sarcomatous component. A 68-year-old man with a lung tumor in 1999 had undergore left nephrectomy for renal cell carcinoma confined to the kidney in 1996. Cytological examination of bronchial brushing material revealed adenocarcinoma cells. Sarcomatous cells were found in the pleural effusion. Histology of the lung tumor resected by right lower lobectomy was mucinous bronchiolo-alveolar carcinoma with a sarcomatous component. Immunohistochemically, the sarcomatous component was positive for epithelial markers such as keratin and EMA, suggesting that it derived from an epithelial component.
  • 鈴木 孝夫, 岸本 浩次, 北村 隆司, 楯 玄秀, 光谷 俊幸
    2001 年 40 巻 3 号 p. 302-303
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    We report a case of Burkitt's lymphoma infiltrating into pleural and peritoneal effusion.
    A 20-year-old man admitted to Showa University Fujigaoka Hospital in July 1998 reported abdominal colic. Ultrasonography and computed tomography (CT) were used to image the thickness of the small intestine and pleural and peritoneal effusion. Cytological examination of pleural effusion and ascites showed many neoplastic lymphoid cells with a high N/C ratio. Cytoplasms were basophilic and had small vacuoles stained by oil red 0. A chromosome spread showed the characteristic translocation of t (8; 14)(q24; q32). Based on these cytological findings, we diagnosed this case as Burkitt's lymphoma.
  • 中村 豊, 石原 明徳, 上森 昭, 小山 英之, 浜浦 健
    2001 年 40 巻 3 号 p. 304-305
    発行日: 2001/05/22
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    We report a case of Merkel cell carcinoma of the right thigh. A 76-year-old man had a tumor of the right thigh about 6 cm in diameter consisting of small round cells diagnosed as Merkel cell carcinoma based on histological, immunohistochemical and electron microscopy examination.
    Fine-needle aspiration cytology showed small round cells with solid, trabecular, and rosette-like arrangements. Tumor cells had button-like globules in the cytoplasm that were positive for cytokeratin 20, chromogranin A, and neurofilaments.
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