応用地質
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54 巻 , 5 号
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論文
  • 鈴木 聡, 石山 大三
    原稿種別: 論文
    54 巻 (2013 - 2014) 5 号 p. 188-196
    公開日: 2014/04/16
    ジャーナル フリー
     海底火山活動に伴い形成された安山岩類が広く分布する北海道から山陰地方までの日本海沿岸地域(グリーンタフ地域)では,岩盤崩壊やトンネルの変状がしばしば発生している.これらの岩盤崩壊やトンネル変状の原因を明らかにするため,秋田県中部に分布する安山岩類を対象とし,浸水崩壊度やスメクタイトや細孔分布の特性の関連性が検討された.その結果,浸水崩壊しやすい岩相には斜長石結晶間の間隔が大きく,その粒間をスメクタイトが連続的に埋め,さらには細孔径が500~10,000nm程度の細孔も一定量以上存在することがわかった.これらの特徴を示す岩相には,枕状溶岩周縁部や火山砕屑岩の基質部,さらには基質との境界が不明瞭な岩片部が該当した.以上より,海底火山活動に伴い形成された安山岩類の浸水崩壊度は,スメクタイト量だけでなく,水と反応しやすい鉱物の分布形態や細孔分布特性により支配されるものと考えられ,これらの岩石物性と産状に注目することが応用地質学上重要であると考えられる.
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