応用地質
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60 巻, 4 号
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報告
  • 梅田 浩司, 千代谷 佳織, 柴 正敏, 近藤 美左紀
    2019 年60 巻4 号 p. 172-179
    発行日: 2019/10/10
    公開日: 2020/03/13
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    平成30年北海道胆振東部地震に伴う斜面崩壊の総面積は13.4km2に及び,これは国内における明治以降の地震に伴う土砂災害の中で最も大きかった.さらに,この斜面崩壊の特徴として,丘陵の尾根から斜度20°~30°前後の緩斜面を形成する厚さ数m程度の土塊が崩壊したこと,崩壊面の擦過痕から土塊が高速で流動・流下したことなどがあげられる.斜面崩壊が発生した地域は,比較的緩い斜面に樽前d降下火砕堆積物が厚く(数十cm以上)堆積しており,これらが風化・変質したと考えられるローム中にはハロイサイトが生成している.これらの地形・地質学的特徴が今回の多数の斜面崩壊を引き起こした要因(素因)であると考えられる.

解説
連載シリーズ 再生可能エネルギー(5)
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