教育情報研究
Online ISSN : 2432-1745
Print ISSN : 0912-6732
14 巻, 4 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    1999 年 14 巻 4 号 p. Cover1-
    発行日: 1999/03/31
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    1999 年 14 巻 4 号 p. Toc1-
    発行日: 1999/03/31
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
  • 有園 格
    原稿種別: 本文
    1999 年 14 巻 4 号 p. 3-12
    発行日: 1999/03/31
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
  • 宮地 功
    原稿種別: 本文
    1999 年 14 巻 4 号 p. 13-25
    発行日: 1999/03/31
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
    実験の1つのテーマとして,「HTMLによる簡易CAIの作成」を授業設計し実践した.実験は,学習教材の準備,学習教材の貼り付け,画面のリンク付け,CAIのテストランと他者評価,報告書の作成の順に4回行った.教材内容は学生自身が考えたテーマについてさせた.CAIの処理の流れを基本的な画面を使って示し,学習順序は各自の内容に合わせて変えればよいこととした.教材内容として16種類のテーマのCAIが作成された.CAIの作成を平均7.5回行い,平均28.7時間かかった.平均17.6種のタグを使って,平均131ゆゆで平均旬.7個のファイルから構成されたCAIを作成した.報告書について,平均4.3回提出して,平均14.4枚書き,作成に平均27.6時間かかった.完成したとき充実感があった,CAIに興味が沸いたなどという好意的な評価が得られた.17項目の質間について,作成したCAIについて他者評価と自己評価を比較した.その平均値の差の検定を行った結果,16項目について他者評価は自己評価より良い評価をしていることがわかった.
  • 沖 裕貴, 林 徳治
    原稿種別: 本文
    1999 年 14 巻 4 号 p. 27-34
    発行日: 1999/03/31
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
    「たまごっち(1)」などの携帯型動物飼育ゲームに強い興味・関心を持つ小学生が,生命や動物飼育に関してどのような意識を抱いているかを,質間紙法によって調査した.その結果,低学年の4割近く,6年生においても約2割の児童が,ゲームの中の動物を「生きている」と認識していることが判明した.また,それらの意識とゲームに対する興味・関心との間には,有意な正の関連性のあることが浮かび上がった.しかし,ゲームに対する興味・関心は,実際の動物飼育に対する興味・関心とも有意な正の関連性があり,実体験への橋渡しになる可能性を示唆している.
  • 村尾 卓爾, 星川 良紀, 山田 能文, 渡部 英綱, 田中 稔
    原稿種別: 本文
    1999 年 14 巻 4 号 p. 35-42
    発行日: 1999/03/31
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
    現在の学校に設置されている情報処理教育システムは,コンピュータと通信の進展に適合していないために,機能的に不十分になってきている.そこで,今後教育現場に導入されると予想される情報処理教育システムについて検討を試みた.今後の学校情報処理教育システムは,教室内のネットワークにとどまらず,校外あるいはインターネットとの接続とマルチメディアの利用を指向していなければならない.そこで,WindowsNTをNOSとする学校内LANを想定したシステムを構築し,それが教育現場に導入された場合の得失,間題点を実験的に考察して,学校教育用LANシステムとして有効であることを示す.実際の中学校の教室内でWindowsNTを用いた仮想的なLANを構築して授業を行った.インターネットという新しいメディアを活用することで,生徒は意欲的に活動し,教師としては,新しい教育の可能性を見いだすことができた.
  • 本郷 健
    原稿種別: 本文
    1999 年 14 巻 4 号 p. 43-51
    発行日: 1999/03/31
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
    中学校技術・家庭科の情報基礎領域で取り扱われるプログラミングの学習は,その機能を知るとともに簡単なプログラムの作成ができることをねらいとしている.本研究では,日本語LOGOを用いて,タートルグラフィックス教材,音楽教材,制御教材及び数量関係教材を取り入れた学習を行い,各教材の相違がプロダラミングの情報処理手順の理解に及ぼす影響について,プログラム作成プロトコルの分析を中心に検討した.その結果,制御教材を取り入れて学習したグループはそれ以外の教材で学習したグループに比べ,学習内容の理解に関する評価問題で高い得点を得た.特に,評価問題を完成させた被験者集団の課題解決に臨む姿勢の比較では,制御教材グループが課題解決過程で粘り強く取り組んだことを明らかにするなど,学習教材の相違が学習の理解や課題解決時の態度形成へ影響を与えることが明らかになった.
  • 浅井 和行, 大隅 紀和
    原稿種別: 本文
    1999 年 14 巻 4 号 p. 53-62
    発行日: 1999/03/31
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
    コンピュータによる描画(Electronic Drawing,ED)と伝統的な手描きのパス類による描画(Traditional Drawing, TD)の結果を比較した。大学院生を対象として,8名を同質の2つの集団に分け,TDから始めるAグループとEDから始めるBグループに分けて実験調査を行った。比較的単純な対象物として「牛乳パック」を,複雑な対象物として「靴」を描かせ,「大きさ」,「精密さ」,「曲線の滑らかさ」の3観点で5段階評価をした結果,描く「大きさ」については,ばらつきが見られ,「精密さ」や「曲線の滑らかさ」については,パス類の方が有利であることがわかった。
  • 原稿種別: 付録等
    1999 年 14 巻 4 号 p. 63-64
    発行日: 1999/03/31
    公開日: 2017/05/27
    ジャーナル フリー
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