教育情報研究
Online ISSN : 2432-1745
Print ISSN : 0912-6732
17 巻 , 3 号
選択された号の論文の12件中1~12を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2002 年 17 巻 3 号 p. Cover1-
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2002 年 17 巻 3 号 p. Toc1-
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
  • 中野 彰, 藤田 尚文
    原稿種別: 本文
    2002 年 17 巻 3 号 p. 3-12
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
    ネットワークを利用した共同学習の概念について検討した.同時に,CSCLをはじめ,遠隔共同学習,CSCW,CMCなどネットワーク利用共同学習に関する用語についてもその概念を明らかにした.その際,CSCL研究を核にしてその他の概念を検討することにした.その結果,CMCはCSCWやCSCL,遠隔共同学習を支えるコミュニケーションテクノロジーであること,狭義のCSCLは,本来それぞれのネットワーククライアントを通じた共同学習であり,我が国の教育風土にはなじまないものであることなどが明らかになった.一方,最近多くの実践事例のある,教室内の共同学習とネットワークメディアを通じた共同学習が混在している学習を遠隔共同学習とした.遠隔共同学習とCSCLには多くの共通点があるが,これを実施する際には,特に学習のデザインにいくつかの配慮が必要である.これらの点を明らかにした.
  • 片山 章郎
    原稿種別: 本文
    2002 年 17 巻 3 号 p. 13-20
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
    学生の論理的文章作成能力が低下しているので,論理的文章の作成を早い時期から慣れさせる必要があると思った.そこで,1年前期に開講している「情報科学」で手書きによるレポートをほぼ毎週課し、添削して返却することにした.当初のレポートは文章や論理展開等にいろいろな問題があったが,添削する際に必ずほめるコメントをつけたり,課題に対する解説をしたりすることにより,文章が改善する点もあった.しかし,論理構成の向上は不十分であり,今後も新入生に論理的文章を作成させる必要があった.また,新入生の文章作成に対する意識も把握するために,最後の授業時にアンケート調査をした.その結果,新入生は論理的文章作成に慣れていなかったために,レポートに大きな負担感を持っていたことがわかった.ただし,レポート提出をよいことと思った新入生は,学習意欲が高まったり,文章作成の負担感が軽減したりしていた.
  • 北原 俊一, 井口 磯夫
    原稿種別: 本文
    2002 年 17 巻 3 号 p. 21-31
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
    多くの教育機関において毎年行われる時間割の編成作業は,多くの時間と労力を必要とする作業である.それは,教員,教室,カリキュラム等の様々な制約条件のもとで,多くの可能性の中から最適な組み合わせを探す,制約充足問題である.本研究では,この問題をコンピュータで解くことを目標に,主に統計物理分野で用いられるモンテカルロ法を適用し,その有効性を示す.
  • 金沢 みどり
    原稿種別: 本文
    2002 年 17 巻 3 号 p. 33-43
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
    生涯学習社会の到来に伴い,大学図書館では,学生や教職員などの従来の利用者に加えて,社会人,地域住民など様々なタイプの利用者に対しても,情報活用能力の育成を支援することが,その社会的な役割として期待されている.本研究では,大学図書館における様々なタイプの利用者を対象とした利用教育の今後のあり方を検討するための第一歩として,これまで大学図書館利用者を対象として国内外で開発されてきた情報活用能力育成のためのCAIについて取り上げている文献(計107件)を調査し,CAIの目的,教育内容,対象者,タイプなど複数の観点から分析し,その傾向を示す.
  • 吉岡 敦子
    原稿種別: 本文
    2002 年 17 巻 3 号 p. 45-55
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
    本研究では,インターネット情報検索過程の情報評価に焦点を当てて,メタ認知過程を意識化させることが,インターネット情報検索の効率を高めることに有効であるかどうかを,大学生を対象にサーチエンジンのYahooを使って検討した.実験1では,Yahooから検索を始める場合とホームページから検索を始める場合を比較した.その結果,情報検索の手がかりが体系的に整理されているYahooから検索を始めると,検索の見通しが立ちやすく客観的評価が高いホームページを選択しやすいことが明らかになった.実験2では,メタ認知過程を意識化させる教示が,情報評価力を高めるかどうかを検討した.その結果,以下の2点が示された.第1に,本実験で用いたメタ認知過程を意識化させる教示は,メタ認知過程を意識化させたという自己認識を高めたが,客観的指標に現れるほど十分に意識化させていなかった.第2に,メタ認知過程を意識化させたという自己認識した者が,自分の予想したホームページを高く自己評価したが,それが客観的評価の高い情報評価につながらなかった.
  • 堀田 龍也
    原稿種別: 本文
    2002 年 17 巻 3 号 p. 57-65
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
    新学習指導要領の完全実施を迎え,情報教育の実践は普及期に入った.しかし,日常の情報教育実践に有効な学習指導情報の流通は十分ではない.そこで,2001年度に政府が行ったインターネット博覧会上のパビリオンとして,情報教育実践の普及のためのポータルサイト「FATHeRS」を開発し,1年間運用した本サイトの設計にあたっては,情報教育実践に必要なコンテンツについて議論し,これをサイトに実装した.同時に,サイト活用の実践を支える実践コミュニティーを運営した.本サイトは1日あたり9,000アクセスを得ることができた.また,政府による表彰をはじめ社会からさまざまな評価を受けた.
  • 小林 裕光
    原稿種別: 本文
    2002 年 17 巻 3 号 p. 67-73
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
    通信制高等学校では,在籍生徒数の増加と,多様化する生徒の受け入れが顕著に見られ,同一の教材や,一斉授業での学習形態が困難な状況にある.本研究では,このような現状を踏まえ,昨今学校現場でも整備されつつあるネットワーク環境,特にWebサーバーを利用したWBT(Web Based Training)教材による,学習の個別化を試みた.実施にあたっては,筆者によって開発されたWBTのための学習コースウェア実行支援システムを用いて,そのシステムの有効性の検証も行った.その結果,通信制高校における理科教育について,WBT教材が学習の個別化に際して,有効である点や学習履歴の分析が,個別学習を評価する際に有効である点が確認されたので,報告する.
  • 山本 利一, 白崎 清, 牧野 亮哉
    原稿種別: 本文
    2002 年 17 巻 3 号 p. 75-81
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
    中学校技術・家庭科の「情報とコンピュータ」の学習で,コンピュータウイルスに感染するまでの過程を体験的に学習する授業実践を行った.本授業によるコンピュータウイルスの感染は,メールの添付ファイルを開くことによって行われ,コンピュータウイルスに感染するとディスプレー画面が黒色に変わり,数字が羅列された画面が現れてキーボードなどの入力操作が利かなくなるものである.知らない人からのメールや添付ファイルの取り扱いは十分注意する必要があることを,コンピュータウイルス感染を通して学習するものである.開発したコンピュータウイルスは,Visual Basicで作られた簡単のもので,ファイルにはWord形式のアイコンを貼り付けてある.本コンピュータウイルスは,コンピュータ機能の停止を体験的に学習することを目的として作られているので,キー入力操作ができないこと以外に支障はないものである.授業実践の結果,コンピュータウイルスの感染を体験したことにより,自分たちができる予防法についての理解が深まり,意欲的な学習の取り組みが見られた.
  • 本間 政雄
    原稿種別: 本文
    2002 年 17 巻 3 号 p. 83-88
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2002 年 17 巻 3 号 p. 89-90
    発行日: 2002/02/28
    公開日: 2017/05/26
    ジャーナル フリー
feedback
Top