教育情報研究
Online ISSN : 2432-1745
Print ISSN : 0912-6732
22 巻, 3 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2007 年 22 巻 3 号 p. Cover1-
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2007 年 22 巻 3 号 p. Toc1-
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
  • 小林 裕光, 堀口 秀嗣, 前田 真人, 荒 義明
    原稿種別: 本文
    2007 年 22 巻 3 号 p. 3-10
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
    現在,通信制課程には18万人以上の生徒が在籍しており,その中には自学自習が困難な生徒も数多くいる.このような生徒の学習を支援する1つの方法としてe-learningが期待されている.高等学校の通信制課程でTVやラジオ以外のメディア教材の利用が認められたのは,2004年4月でこれを機会に多くの通信制高校でe-learningの導入が行われている.しかし,その運用に試行錯誤の状態で様々な問題を抱えている.本研究では,筆者らの研究グループが新しく開発したWBTシステムを用いて低予算で効率的なe-learningの導入を検討した.そして通信制高校のにおける理科教育での実践を通して,そのシステムの有効性を検証すると共に通信制高校におけるe-learningを用いた理科教育のモデルを提案したい.
  • 山本 利一, 田賀 秀子, 新屋 智絵, 小林 靖英
    原稿種別: 本文
    2007 年 22 巻 3 号 p. 11-18
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
    問題解決的な学習題材として,ロボット制御のプログラムの作成を初等教育に取り入れた.児童の興味・関心を考慮し,ゲーム的活動を取り入れた学習課題を設定し,それらの効果を実験授業で検証した.学習課題は,「ロボットカーリング」と名付け,所定の動きをするロボットを制御するためのプログラムを作成し,その動作の試走(確認)から,課題を見つけ,改善策を考え,プログラムを修正する主体的な問題解決活動が展開できるものである.また,個別学習になりがちなプログラム学習に共同(グループ)学習を取り入れることで,話し合い活動を通して,作戦を考え,役割分担を行うなど,1つの課題遂行のための様々な知識や技能の習得も可能である.本実践の結果,児童は意欲的に学習に取り組み,課題を遂行する姿が確認できた.
  • 石塚 丈晴, 堀田 龍也, 高田 浩二, 石原 一彦, 小川 雅弘, 森谷 和浩, 森 清子
    原稿種別: 本文
    2007 年 22 巻 3 号 p. 19-30
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
    本研究では児童にPDA(Personal Digital Assistants)を持たせ,活用場面に応じた学習ツールを開発し実践を行った.各実践において児童はPDAを1人1台持ち,各学習で活用した.これらの実践を通して,学習端末としてのPDAの有効性と可能性を探った.特に校外での活用に関しては,校内での学習との連続性を重視し,PDAを媒介したモバイル学習環境を構築することによって,それぞれの学習の場が有効に結びつくことや,教科及び教科外での学習におけるPDA活用の有効性を探った.構築したシステムは大きな問題もなく稼動し,各実践に対してそれぞれ所期の目的を達成することができた.これらの実践をとおして1)何時でも何処でも利用できるモバイル学習環境の活用実践事例,2)学習端末としてのPDAが教科の学習時と教科外の学習時の両方に活用することができる携帯情報端末であることを示すことができる活用実践事例,3)学校内外での学習との連続性を重視した実践を行うことにより,シームレスに接続されたモバイル学習環境の実現の可能性を示す活用実践事例,を報告する.
  • 清水 憲二, 中島 美雪, 中ノ瀬 千尋
    原稿種別: 本文
    2007 年 22 巻 3 号 p. 31-36
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
    栄養士養成において「校内実習(給食管理実習I)」の役割は大きく,どのように効果的に進められるかが重要である.実習用厨房にUSBカメラを設置し,実習の様子を全体をカバーする4方向から収録用ソフトでパーソナルコンピュータに記録する.4画面をリンクさせた画像を見ることにより学生が個人またはグループで作業の流れを確認し,良かった点や改善点を見いだすことができる.教員側は事前指導や事後指導にも活用することができ,良い教育効果を上げている.
  • 安達 一寿, 中尾 茂子, 北原 俊一, 新行内 康慈, 井口 磯夫, 綿井 雅康
    原稿種別: 本文
    2007 年 22 巻 3 号 p. 37-45
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
    教育現場におけるe−learningの利用状況や研究動向を概観し,大学の授業の中で利用できるブレンディング型e−learning学習支援システムの機能要件を検討し,システムの設計・開発を行うことを本研究の目的とする.授業形態の分析から,システムの機能要件として授業でやりたいことに合わせてシステムが柔軟に対応でき授業で必要となる機能を簡便に利用できるとよいことが明らかになった. そこで,筆者らは拡張性・可搬性を重視して機能のモジュール化を図ると共に汎用的な技術を利用して設計・開発を行った. 次に,講義・演習の各授業形態において本システムを用いて授業実践を行い,システムの評価を行った.その結果,学習者からシステムの操作性や授業の手順や理解などの効果について肯定的な評価を得た. 以上より,開発したシステムは講義型および演習型の授業で利用可能で,より一層の教育効果の向上が期待できると考えられる.
  • 中尾 茂子, 安達 一寿, 北原 俊一, 新行内 康慈
    原稿種別: 本文
    2007 年 22 巻 3 号 p. 47-56
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
    従来の大学の演習型授業であるプログラミング学習をe-learning学習支援システムを用いたブレンディッドラーニングで実践した.そして,授業中に行ったシステム利用や課題取組みの状況に関するアンケートと授業終了時に行ったシステムの利用評価,システム利用による授業評価,プログラミングに関するアンケートを用いて,ブレンディッドラーニングでの授業内容理解やプログラミング学習意欲とシステムの利用評価との関連性を分析した.その結果,システムの利用評価とシステム利用による授業評価は高めであり,システムの利用は学習を進める上で役に立ったと思われる.そして,プログラミング学習意欲とシステムの利用評価とシステム利用による授業評価との関連が示唆された.ブレンディッドラーニングを効果的に行うためには,学習内容の理解を深めるための工夫と学習意欲の低い受講生のモチベーションを高めるための工夫がさらに必要である.
  • 北川 文夫, 大西 荘一
    原稿種別: 本文
    2007 年 22 巻 3 号 p. 57-66
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
    今や,教育の分野ではコンピュータネットワークを利川した教材や講義などが盛んに開発され実施されている.e-learningの教育効果や大学生の取組む姿勢などを調査しておくことは今後のe−learningの利用拡大や教材作成,教育の質の議論に必要不可欠と思われる. 本報告では大学でVOD十教材十課題を組合わせたe−learning講義と対面講義とを併用し,対面講義をより効果的なものにする試みを実践し,そのアクセスログや期末試験の結果を受講形態ごとに比較分析した.e−learningと対面を併用することで,受講者の時間的・空間的利便性を向上させるだけではなく,学習しやすさという点,受講者が教育方法を選択できる斉授業の試みという観点もふまえ,いくつかの結果を報告する.
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 22 巻 3 号 p. App1-
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 22 巻 3 号 p. App2-
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 22 巻 3 号 p. App3-
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 22 巻 3 号 p. App4-
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2007 年 22 巻 3 号 p. App5-
    発行日: 2007/01/31
    公開日: 2017/05/15
    ジャーナル フリー
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