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教育情報研究
Online ISSN : 2432-1745
Print ISSN : 0912-6732
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40 巻 (2024 - 2025)
2.3 号 p. 3-
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27 巻 (2011)
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26 巻 (2010)
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3 号 p. 3-
2 号 p. 3-
1 号 p. 3-
25 巻 (2009)
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3 号 p. 3-
2 号 p. 3-
1 号 p. 3-
Special 巻 (2009)
24 巻 (2008)
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2 号 p. 3-
1 号 p. 3-
23 巻 (2007)
4 号 p. 3-
3 号 p. 3-
2 号 p. 3-
1 号 p. 3-
22 巻 (2006)
4 号 p. 3-
3 号 p. 3-
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1 号 p. 3-
21 巻 (2005)
4 号 p. 3-
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20 巻 (2004)
4 号 p. 3-
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19 巻 (2003)
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16 巻 (2000)
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13 巻 (1997)
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12 巻 (1996)
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11 巻 (1995)
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10 巻 (1994)
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9 巻 (1993)
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6 巻 (1990)
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5 巻 (1989)
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4 巻 (1988)
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2 巻 (1986)
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1 巻 (1985)
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表紙
2025 年41 巻1 号 p. 1-
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_1
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目次
2025 年41 巻1 号 p. Toc1-
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_Toc1
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(84K)
学生の発話から抽出された特徴的な単語使用の個別性の分析
川上 永子, 掛川 淳一, 小川 修史, 杉原 勝美, 森広 浩一郎
2025 年41 巻1 号 p. 3-11
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_3
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作業療法士は検査時に適切な説明をする能力が要求される.川上らの先行研究では学生の試験得点から上位群と下位群の学生発話に含まれる特徴的な単語や表現を抽出し,具体例を基にした教員用指導マニュアルと学生用教材の声かけチェックリストを作成し授業を改善するとともに,その教育効果を示している.今回,学生用教材等の更なる改善を志向し,抽出された特徴単語は全体の使用か学生個人に偏った使用かの検討を行うこととした.作成した学生用教材等に用いた特徴単語について個人の使用頻度という観点から分析した結果,上位群では,適切とした特徴単語の使用に偏りはなく,下位群では,不適切とした特徴単語のうち,特に感動詞に,使用の偏りがあることが分かった.つまり,スコアを用いた手法にて群としての特徴を把握したうえで,更に今回得られた学生の個別性に関する情報も含めて検討することにより,効果的な個別指導に繋がる可能性が示された.
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(825K)
小学校教員の教授・学習観とICTを活用した授業実践スタイルとの関連性の検討
市位 真, 荊木 拓, 山下 義史, 森山 潤
2025 年41 巻1 号 p. 13-23
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_13
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本研究では,教員のICT活用指導力向上のための教員研修プログラム構築に向けた基礎的知見を得るために,小学校教員を対象に調査を行い,教授・学習観とICTを活用した指導,授業実践スタイルとの関連性について検討した.検討に先立ち,授業実践スタイルの因子構造を検討した結果,2因子が抽出され,因子名を「詳細な計画に基づく授業実践」,「学習者中心の探究的な授業実践」と命名した.また,仮説に基づき共分散構造分析を行った結果,「直接伝達主義的教授・学習観」が「詳細な計画に基づく授業実践」に寄与すること,「構成主義的教授・学習観」が「教員によるICT活用」を媒介し「詳細な計画に基づく授業実践」に寄与すること,「構成主義的教授・学習観」が「学習者中心の探究的な授業実践」に寄与すること,「教員によるICT活用」が「児童へのICT活用についての指導」を媒介し「学習者中心の探究的な授業実践」に寄与することが示された.
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(1557K)
デジタル時代における教育メディアとしての教科書の進化
-世界史と物理の比較分析とその未来-
竹内 俊彦
2025 年41 巻1 号 p. 25-37
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_25
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本研究では日本の高校世界史教科書におけるデザインの変遷を分析し,その雑誌化の傾向について考察した.筆者は過去に高校物理の教科書について同様の研究を行ったが,本研究では74冊の高校世界史教科書のうちナポレオンの図が掲載されたページを分析対象とした.物理の分析時と同様,デザインの変化を「レイアウト要素」「ビジュアル要素」「インタラクティブ要素」「エンタテイメント要素」の4大指標,細かくは10指標で評価した.その結果,レイアウト要素やビジュアル要素が特に顕著に増加しており,物理教科書と同様に世界史教科書も時代とともに雑誌的な特徴を強めていることを確認できた.また物理教科書と比較した場合,世界史教科書は写真の使用には減少傾向が見られるなど,異なる戦略が採用されていることが明らかとなった.また未来の世界史教科書のデザインを試作した.
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(5590K)
「AIリテラシー」を育成する指導内容の提案と実践
木村 僚, 山本 利一, 小浦 一, 関 綸太郎
2025 年41 巻1 号 p. 39-51
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_39
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近年, AI技術の急速な発展に伴い,AIを活用できる人材の育成は急務である.特に,義務教育段階における「AIリテラシー」を育む教育は喫緊の課題であるが,学習指導要領にはAIに関する具体的な指導内容は示されていない.そこで本研究では,義務教育の中でも,とくに中学校技術・家庭科(技術分野)における「AIリテラシー」を定義し,その「AIリテラシー」育成のための指導内容を構築し実践を行った.「AIリテラシー」は,「AI技術を批判的に評価し,AIと効果的に対話と連携し,オンライン,家庭,職場等でAIをツールとして使用できるスキル」と定義した.授業では,「AIの把握」,「汎用型AIと特化型AI」,「AIの長所と短所」,「AIに関わる倫理」について取り上げ,2時間の授業実践を行った.その結果,生徒のAIへの関心やAIの仕組みの理解が深まり,「AIリテラシー」の向上が確認された.しかし,AIの種類に関する理解は十分ではなく,今後の課題として,指導内容の改善が必要であることが示唆された.
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(1417K)
身体表現活動を通した小学校低学年のプログラミングに関する授業実践
池田 周登, 山本 利一
2025 年41 巻1 号 p. 53-62
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_53
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小学校を対象にしたプログラミング学習は,学習指導要領の事例に示されている算数や理科などでは,多くの実践が報告されている.しかし,小学校低学年や実技教科におけるプログラミング教育の実践事例は十分とは言えず,教育実践の積み重ねが求められている.そこで本研究は,小学校2年生体育科「体つくりの運動遊び」においてプログラミング学習を取り入れた指導方法を検討するとともに,実践を通してその効果を検証することとした.児童が体つくりの運動遊びの中で,身体表現の組み合わせ順序を考察する活動をプログラミングと見なし,実際の身体表現に反映させながら,より適切な身体表現の組み合わせ順序を見つけ出す活動である. 実践の結果,児童は身体表現の組み合わせ順序を考察する活動を通して,プログラミングの手順や順次処理の流れを理解していた.また,ペアでプログラミングをする活動を通して,仲間と協力しながら課題を解決する姿が確認された.
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(8403K)
肢体不自由者のスポーツ参加に向けたeモルックの開発
伊藤 海都, 大杉 成喜
2025 年41 巻1 号 p. 63-74
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_63
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障害者のスポーツ実施率は年々上昇傾向にあるが,肢体不自由者に限っては依然として低い.年齢や障害の有無に関係なくプレーできるといわれるモルックは,インクルーシブスポーツとしての潜在性が非常に高い.しかし,投擲を基本動作とすることから,四肢の運動に制限のある人々にとっては,既存のルールのもとでの競技実施は困難である.本研究では,micro:bitやスイッチ入力によって動作するモルック競技用のアシスティブ・テクノロジー「eモルック」の開発を行い,その投擲精度の計測および使用等について質問紙調査を実施した結果,複数の項目で,一般的な人と同程度の投擲精度を有することが明らかになった.
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(8393K)
スマートフォンの使用状況とリスク経験からみた若年層の生活実態の検討
村川 修一, 藤江 里衣子
2025 年41 巻1 号 p. 75-82
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_75
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本研究では,中学生のスマートフォン使用の実態と,親の認識とのギャップ,ならびにスマホ使用状況とリスク経験の関連について検討した.対象は,愛知県某市の中学全3校の生徒と保護者で,ウェブによる無記名の調査を行った.結果として,スマホの使用状況は,約1割が6時間以上,24時以降まで使用しており,保護者の認識より多くなっていた.また,リスク経験の中で,「怖い・嫌な思い」「性被害」「いじめ・トラブル経験」の経験率は保護者の認識よりも少なかったが,内容には危険なものも含まれていた.またリスク経験の体験率について,「知らない人とのやり取り」は,4時間以上,あるいは23時以降使用する生徒で多く,「怖い・嫌な思い」や「性被害」は,24時以降の使用で増えていた.本研究の結果が,親子のスマホ使用に関する家庭でのルール作りの一助となることが期待される.
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(1312K)
マルチモーダル生成AIツールを用いた小学生に対する産学連携授業の実践と評価
―生成AIへの関心や動機づけに着目して―
登本 洋子, 木村 塁, 齋藤 玲, 堀田 龍也
2025 年41 巻1 号 p. 83-93
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_83
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学校教育における生成AIの利活用に際し,児童生徒は認知・情意面の発達段階にあることから,相応の配慮や工夫が必要である.本研究では,産学連携(通信会社,小学校,大学)で計画・実施・評価した生成AIに関する特別授業(小学校6年生対象)について報告する.特別授業は,授業で用いた生成AIツールに関連する映画の視聴,生成AIの説明,独自開発したマルチモーダル生成AI(自然言語から画像を生成)の体験で構成し,実施した.評価は,生成AIへの関心や動機づけの観点から,授業後のアンケート調査を通して行った.調査の結果,授業はおおむね楽しまれ,生成AIに対する印象が向上し,今後も使っていきたい,勉強したいという気持ちが高まったというものであった.本研究で実践した産学連携の特別授業は,児童の生成AIへの関心や動機づけを高めるうえで有効であることが示された.
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(1598K)
日本教育情報学会 論文(研究報告を含む)投稿に関する責務(倫理指針)
2025 年41 巻1 号 p. App1-
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_App1
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(301K)
投稿要領
2025 年41 巻1 号 p. App2-
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_App2
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(307K)
投稿手続き及び執筆の手引き
2025 年41 巻1 号 p. App3-
発行日: 2025年
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_App3
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(313K)
編集後記
2025 年41 巻1 号 p. App4-
発行日: 2025/09/30
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_App4
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(307K)
編集委員
2025 年41 巻1 号 p. App5-
発行日: 2025年
公開日: 2025/11/04
DOI
https://doi.org/10.20694/jjsei.41.1_App5
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