教育情報研究
Online ISSN : 2432-1745
Print ISSN : 0912-6732
9 巻, 1 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    1993 年 9 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    1993 年 9 巻 1 号 p. 1-
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    1993 年 9 巻 1 号 p. 2-
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
  • 加藤 直樹, 永野 和男
    原稿種別: 本文
    1993 年 9 巻 1 号 p. 3-14
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
    情報教育を推進するための視点として「情報の伝達」を重視し,全生徒に情報発信の機会を均等に与え,双方向性を確保するための校内メッセージ交換システムを開発した.本システムでは,電子メールと電子会議室を中心とした情報交換の機能を用意した.特に電子会議室では関連意見のタイプ分けを行なえるようにし,双方向の情報伝達を実現しやすい機能に配慮した.さらに電子メールや電子会議室を生徒が利用した後,双方向の情報伝達に対してどのような意識を持つようになったかを調査した.その結果,電子メールについては対人関係の深まりや広がりを支援するものとして,電子会議室については伝達環境として強く意識し,応答・双方向の環境としての意識も高まることが明らかになった.
  • 宮地 功
    原稿種別: 本文
    1993 年 9 巻 1 号 p. 15-22
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
    コンピュータ実習の報告書を評価する項目として21項目を列挙し,階層図を作成した.階層化意思決定法によって,評価項目を一対比較してその重みを求める.評価項目について報告書を5段階で評定する.その重みと評定値との積和を報告書の総合評価とする.この方法で実際の報告書を評定した.このように報告書の評価を定量化することによって,評価値の安定性を確保でき,報告書の作成について適切な指導が可能になった.報告書ごとの評価項目の5段階評価分布図によって,報告書を書く上での個人別およびクラス全体の評価傾向が容易に把握でき,指導資料として利用できる.評価作業が軽減できる可能性があるかどうかも調べた.重みの大きい評価項目10項目だけを用いて合成得点を求めてもほぼ同じ評価が得られることが明らかになった.
  • 吉田 裕午
    原稿種別: 本文
    1993 年 9 巻 1 号 p. 23-32
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
    数理や情報科学の進展に伴い,そこで得られた知識が旧来の分野に多大の影響を及ぼしている.教育情報など情報を教育に活かす意味もその点に求められる.その一例である再帰構造にみる思考法は,単なる繰り返しや構造化(組み込み)を超えて,繰り込み概念(リノーマライゼーション)という生成的(ジェネリック)な幅広いものの見方につながっている.それはグラフ表示などで視覚化することによって,さらに把握,活用しやすい概念になる.いくつかの例により,それが教育において持っている意味について考える.
  • 但馬 文昭
    原稿種別: 本文
    1993 年 9 巻 1 号 p. 33-39
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
    工業高校において教材として使用されているBASICプログラムを対象にプログラムの複雑さの評価を行った.評価尺度として,行数,バイト数,分解した語集の数およびHalsteadの尺度を使用してプログラムを評価し,その結果をもとにHalsteadの尺度による評価値とその他の尺度による評価値との関係を調べた.その結果,Halsteadの尺度のうちプログラムを作成または理解するために必要な努力の量(E)との関係は分解した語集の数による評価値が最も強い相関を示し,次いでバイト数,行数の順であることが知られた.さらに,プログラムをグラフィックと数値計算とに分類し,分類毎の評価値の平均値を求めた.その結果,分類した両者の行数はほぼ等しいが,Halsteadの尺度におけるプログラムの量およびEについてはグラフィックが数値計算の2倍以上となり,Halsteadの尺度においてグラフィックがその他に比べ複雑であることが知られた.
  • 和田 武
    原稿種別: 本文
    1993 年 9 巻 1 号 p. 40-47
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
    最近のパーソナルコンピュータ(以下,PC)の発達と普及に伴い,大学の情報処理教育システムも従来の汎用大型計算機(以下,汎用機)を中心とした集中型からPC端末による分散型への移行が盛んである.それに伴い,利用者の資格チェックや利用状況を把握するために,汎用機並のPC端末の利用者管理(以下,PC管理ツール)も必要になってきている.本稿では,本学で開発したPC管理ツールにより学生実習室の利用状況を報告し、本学情報処理センターにおける情報処理教育の現状を述べる.また,情報処理教育を担当する教官を含む計算機利用者に対して行ったアンケート調査結果を中心にして,本学の次期情報処理教育システムのあり方も考察する.
  • 日置 咲夫, 上野 和子
    原稿種別: 本文
    1993 年 9 巻 1 号 p. 48-51
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
    主成分回帰分析により学生個人の総合能力を,性格特徴も加味して,推定することを試みた.その結果,性格特徴のうち理論的,慎重といった性格特徴を表すテスト項目の偏差値を加味して,総合能力が推定されることが明かとなった.
  • 原稿種別: 付録等
    1993 年 9 巻 1 号 p. App1-
    発行日: 1993/10/30
    公開日: 2017/06/06
    ジャーナル フリー
feedback
Top