巻号一覧
25 巻 (2012)
- 6 号 p. 351-
- 5 号 p. 271-
- 4 号 p. 201-
- 3 号 p. 139-
- 2 号 p. 71-
- 1 号 p. 20-
25 巻, 3 号
選択された号の論文の3件中1～3を表示しています
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原著論文
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アン ホアン レ, 東海 明宏, 山本 祐吾2012 年 25 巻 3 号 p. 139-151
発行日: 2012/05/05
公開日: 2012/05/23
ジャーナル フリー本研究では，ベトナムにおける経済活動から河川への汚染物質の排出構造を定量的に評価するため，産業連関表に基づくモデルを構築した．2000年の経済活動からのTSS及びBOD排出量を推計した結果，それぞれ356 Mtと43.8 Mtであった．全浮遊固形物（TSS）の主な直接排出セクターは金属工業であり，主な誘発セクターは建設業と金属工業であった．一方，有機物（BOD）の主な直接排出セクターは農林漁業と飲食料品，タバコ産業であり，主な誘発セクターは家計消費と輸出業であった．さらに各経済セクターの汚濁物質排出の流れをさらに調査し，環境負荷排出の誘発構造を描き主要セクターを明らかにした．これらの解析により，優先的に排出削減を進めるべき経済セクターに関し示唆を得た．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (876K) -
林 義晃, 手計 太一, 山﨑 惟義2012 年 25 巻 3 号 p. 152-162
発行日: 2012/05/05
公開日: 2012/05/23
ジャーナル フリー
解説
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池田 鉄哉2012 年 25 巻 3 号 p. 163-173
発行日: 2012/05/05
公開日: 2012/05/23
ジャーナル フリー本稿は硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素に係る水質汚濁防止施策の効果及び課題を分析・評価し，今後必要となる施策の方向性を検討しようとするものである．多様な発生源に由来する硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の水質汚濁を防止すべく，平成13年に排水規制だけでなく他の関連施策を含めた総合的な水質汚濁防止施策が導入された．そして施策導入から約10年経過した今日まで，全国で排出状況や水質測定などの各種調査・研究が行われてきた．そのためこれらの調査・研究成果を用いて水質汚濁防止施策の実施効果及び課題を分析・評価し，その結果，今後必要となる施策の方向性を明らかにした．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (860K)
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