-
原稿種別: 表紙
1999 年 35 巻 1 号 p.
Cover1-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 表紙
1999 年 35 巻 1 号 p.
Cover2-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App1-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App2-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App3-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App4-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App5-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App6-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App7-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App8-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App9-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App10-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App11-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App12-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App13-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App14-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App15-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App16-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App17-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App18-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App19-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App20-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App21-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App22-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App23-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App24-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App25-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App26-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App27-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App28-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App29-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App30-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App31-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App32-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
1999 年 35 巻 1 号 p.
App33-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 目次
1999 年 35 巻 1 号 p.
Toc1-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
梶本 照穂
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
1-10
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
村松 俊範, 越部 融, 幸地 克憲, 小林 裕之, 岡田 忠雄
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
11-15
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
【目的】小児便秘症に対する漢方薬の有用性の有無を目的として, 各種薬剤の治療効果について検討した.【方法】器質的疾患を有さない小児便秘症患児98例を対象とし, 漢方薬として大建中湯, 小建中湯, 三黄瀉心湯を投与し, 従来より汎用していた緩下剤のビコスルファートナトリウムやセンナエキスと治療効果, 長期予後および治療上の問題点などについて比較検討した.【結果】投与開始後1∿2週間での治療効果は, ビコスルファートナトリウムが93.6%でやや改善以上を示し, もっとも優れていたが, 漢方薬も平均70%以上で効果が認められていた.6カ月以上の長期の経過では, 緩下剤を投与した症例のうち, 薬剤投与を終了できたのは10%弱程度であったが, 漢方薬では40%以上の症例で薬剤投与をやめても良好な排便が得られていた.特に幼児や小学生といった排便コントロールが難しい年代で漢方薬の効果が高かった.一方, 漢方薬は飲みにくいことが難点であり, このために薬剤を変更した症例が約13%あった.【結論】漢方薬は飲みにくいことが難点であるが, 小児の便秘症に対し効果的で, 長期的には緩下剤以上に効果があると考えられた.
抄録全体を表示
-
河本 陽介
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
16-25
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
【目的】近年, 癌化と細胞周期調節との関わりが注目されている.細胞周期を負に制御しているサイクリン依存性キナーゼ(cyclin dependent kinase ; CDK)インヒビターであるp16遺伝子は, 種々の成人悪性腫瘍において, ヘテロ接合性消失(loss of heterozygosity ; LOH)や変異が高頻度に検出され, 癌抑制遺伝子と考えられている.一方, 小児悪性固形腫瘍である肝芽腫, Wilms腫瘍, 横紋筋肉腫において, しばしば染色体11p15.5領域の欠失が報告されているが, p57遺伝子はこの領域に存在し癌化に関与する遺伝子として注目されている.今回, 小児悪性固形腫瘍におけるp16遺伝子およびp57遺伝子の関与の有無を検討した。【方法】教室で経験した小児悪性固形腫瘍を対象として, (1)polymerase chain reaction-single-stranded conformation polymorphism (PCR-SSCP)法, 直接塩基配列法によるp16遺伝子の変異, および(2)定量的PCR法を用いたp16, p57遺伝子の発現を解析し, 各腫瘍の病期ならびに生命予後と比較検討した.【結果】p16遺伝子変異は, DNAを抽出し得た111例中Wilms腫瘍1例, 肺芽腫1例の計2例に認めたが, いずれもコドン127の変異(GGG→GGA)であり, コードするアミノ酸には変化がみられなかった.p16, p57遺伝子発現に関しては, その多寡と特異的な関連を有する特定の腫瘍種はみられず, また各腫瘍における病期, 生命予後との間にも明らかな関係は認められなかった.さらに各腫瘍におけるp16, p57両者の発現の相関を検討したが, 両遺伝子の発現量の間には有意な相関は認められなかった.しかしながら, 神経芽腫, 肝芽腫, Wilms腫瘍, 横紋筋肉腫のいずれの腫瘍においても, その一部にp16, p57のいずれか, あるいは両者とも発現の低下した症例を認めた.【結論】小児悪性腫瘍においては, p16, p57の遺伝子変異の関与は低いものの, これら遺伝子の発現低下によりCDKの活性化が維持され, 腫瘍増殖につながる症例のある可能性が示唆された.
抄録全体を表示
-
連 利博, 佐藤 志以樹, 西島 栄治, 津川 力
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
26-28
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
【目的】当科で研修後4年以上を経た外科医のその後の状況を調査し, 当科がどのように小児外科医の育成に寄与できたかを検討した.【方法】アンケート調査.【結果】対象となった29名中地元の関連大学からローテートしたのは11名, 残り18名は他の施設から派遣された外科医であった.アンケートの回収率は72%で, このうち2名はすでに専攻科目を変更しており, 19名を検討の対象とした.19名中指導医はいなかったが, 9名が認定医となっていた.このうち指導医を目指しているのは5名であった.残り1名は研修施設へのアクセスがなく指導医になることを断念した.認定医となったが現在小児外科に専従していない3名中1名は興味をなくしたが, 他の2名は希望していたがポジションがないためあきらめた.認定医となった9名中地元関連大学出身であったのは2名のみであった.一方, 認定医となっていない10名中2名は小児外科のポジションがなく認定医取得をあきらめた.この10名中6名は地元関連大学出身であった.【結論】アンケート回答の21名中6名が小児外科研修の機会を得ることが困難であるため小児外科専攻を断念したと回答した.
抄録全体を表示
-
矢内 俊裕, 岡崎 任晴, 藤本 隆夫, 宮野 武, 藤田 宏夫, 石本 浩市
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
29-34
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
Wilms tumor(WT)の前駆病変であるnephrogenic rest(NR)が過形成をきたしたhyperplasitc NRは治療上WTとの鑑別が重要である.我々は本症の1例を経験したので, 文献的考察を加えて報告する.症例は1歳7カ月の女児で, 左腹部腫瘤を主訴に入院.画像診断にて左腎内に境界明瞭な卵円形の多発性・充実性腫瘍が認められ, WTを疑い左腎全摘術を施行した.組織学的には均一なblastemal cellsの増殖を認めWTに一致する所見であったが, 肉眼的には卵円形の多結節性腫瘍であったことよりhyperplastic NRと考えられた.術後はNWTS-4, stage I, regimenEEに準じた化学療法を行った.治療後3年経過した現在, 腫瘍の局所再発および対側発生は認めていない.本症では化学療法に感受性が高いため化学療法による腫瘍の縮小を図り, 腫瘍が再び増大傾向を示さない限り摘除術を控える可及的腎組織保存方針が薦められる.
抄録全体を表示
-
伊藤 伸一, 小野 充一, 多村 幸之進, 長江 逸郎, 野牛 道晃, 只友 秀樹, 青木 達哉, 小柳 〓久
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
35-40
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
jugular phlebectasia(本症)はまれな疾患であり和文名称も頸静脈拡張症, 静脈脈瘤, 頸静脈奇形, 真性血液嚢胞と統一されていない.また, 本症はその概念を理解されていなければ, 頸部リンパ管腫, 側頸嚢腫, 正中頸嚢腫および他の頸部腫瘤との鑑別に難渋する可能性がある.今回, われわれが経験したのは8カ月の女児で, 患者は頸部の巨大軟性腫瘤でリンパ管腫疑いで当院に入院となった.入院時所見として頸部腫瘤は患児の怒責, 号泣で増大する特徴を有し, 局在診断には超音波, CTおよびMRI, 確定診断には直接穿刺法が有用であった.しかし, 穿刺による血栓形成には十分留意する必要があった.本症の病因については明らかでないが, 先天的または後天的な血管の脆弱化や構造異常および頸部の解剖学的要因が関与していると思われる.
抄録全体を表示
-
春本 研, 中平 公士, 竹内 敏, 中村 哲郎, 東 孝, 中岡 達雄, 井上 隆, 小林 庸次, 井上 健, 永原 暹
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
41-46
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
胎児超音波検査(胎生37週)で肝下面の嚢胞として発見され, 出生後に胆道閉鎖症(I-cyst型)と診断された1例を経験した.手術所見および術中胆道造影から, 肝内胆管は樹枝状に不規則に狭小化しており, これにつづく総肝管は肝門部でやや拡張し, 2枝に分岐したのち拡張した総胆管に合流するという特異な胆道形態を呈していることが判明した.総胆管の十二指腸側は完全に閉塞していたことから胆道閉鎖症(I-cyst型)と診断された.術中に採取した肝組織でも鬱血, 胆汁うっ滞ならびにGlisson鞘の線維化, 細胆管の増殖が認められた.総肝管空腸吻合術後, 有効な胆汁排泄が得られ, 黄疸は消失し肝機能検査も正常である.胆道閉鎖症に自験例のような肝外胆道の発生異常を合併しているものは例がなく, 自験例は総肝管重複症に胆道閉鎖症が合併したものと思われる.
抄録全体を表示
-
下野 隆一, 佐伯 守洋, 中野 美和子, 羽金 和彦, 川瀬 弘一
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
47-50
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
今回我々は保存的治療にて軽快中, 再度の腹部外傷により増悪したため外科的治療を余儀なくされた外傷性膵嚢胞の1例を経験したので報告する.症例は7歳10カ月男児.自転車から転倒, ハンドルにて腹部を打撲した.腹痛および腹部腫瘤を主訴に来院したが, 腹部CTおよび腹部超音波検査にて外傷性仮性膵嚢胞と診断され, 44日間の保存的治療にてほぼ軽快し退院した.しかし自宅にて再度腹部を打撲し腹痛を訴え再入院した.膵嚢胞は明らかに増大しておりその後縮小傾向は見られず, 疼痛も激しいため再受傷後7日目に嚢胞空腸吻合術を施行した.
抄録全体を表示
-
浜島 昭人, 鈴木 則夫, 高橋 篤, 黒岩 実, 池田 均, 土田 嘉昭
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
51-57
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
尿膜管発生異常の中でも尿膜管開存はまれである.我々は, 尿膜管開存に小臍帯ヘルニアを伴った2例を経験した.うち1例では直腸総排泄腔瘻の合併を認めた.症例1は男児で, 小臍帯ヘルニアがあり, 生後4日目に臍部より尿の流出を認めた.同日, 臍部よりヘルニア嚢と尿膜管の処理および臍形成術を施行した.症例2は女児で, 小臍帯ヘルニアがあり, 直腸総排泄腔瘻を合併していた.生後8日目に臍部より尿の流出を認め, 生後40日目に臍部および臍下部横切開より尿膜管の処理および臍形成術を施行した.臍形成は, 臍部に4つの皮弁を作成し, 下方の皮弁を引き込むように折り込んで臍の下壁を形成した.臍帯ヘルニアを伴った尿膜管開存例は, 本邦では自験例を含む12例の報告があり, いずれも小臍帯ヘルニアであった.臍部の疾患の外科的治療においては, 整容的な面からも臍形成術の同時施行が有用と考えられた.
抄録全体を表示
-
奥山 宏臣, 中井 弘, 矢野 健二, 松尾 由紀
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
58-61
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
症例は11歳女児で, 主訴は右乳房腫大.1997年7月頃より右乳房腫大に気づくも放置していた.以後乳房は徐々に増大し, 腫大が著明となったため, 1998年4月に当科受診した.初診時の所見では右乳房全域をしめる径11cmの巨大な腫瘤を認めた.腫瘤は弾性硬, 可動性良好で, 周囲との境界も明瞭であった.穿刺吸引細胞診はclass IIで, MR検査では右乳房全体をしめる分葉傾向の強い腫瘤で, 正常乳腺は内側に圧排されていた.以上の所見より巨大線維腺腫の診断にて1998年5月に摘出術を施行した.乳房外側下方に約10cmの弧状皮膚切開をおいて, 正常乳腺をできるだけ温存し, 腫瘤を摘出した.巨大な腫瘤にも関わらず術後乳房の変形は軽度であった.15歳以下の女児にみられる乳腺維腺腫はまれである.本症は良性疾患であり, 乳房が発達段階にある小児においては, 正常乳腺をできるだけ温存することが重要と考えられた.
抄録全体を表示
-
田附 裕子, 石川 士郎, 森本 芳和, 水谷 伸, 桜井 照久, 上田 晋也, 角村 純一, 永井 勲
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
62-66
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
主膵管損傷を伴う膵損傷は, 原則的には手術適応とされ, また続発症としての仮性膵嚢胞についても手術適応となることが多い.我々は, 膵管の断絶を伴った仮性膵嚢胞に経皮的ドレナージ術によるintervention治療を行い, 手術に至らず保存的に改善をみた1例を経験したので報告する.症例は12歳女児で, 自転車のハンドルで腹部を強打し, 膵損傷を生じた.腹腔鏡ガイド下に腹腔ドレナージを施行したが, 入院11日目に仮性膵嚢胞を形成したため, 超音波ガイド下にPTCDチューブを用い膵嚢胞の経皮的ドレナージ術を施行した.ドレナージチューブからの造影検査では嚢胞腔と膵管との交通および膵管の途絶を認めたが, 入院45日目にはいずれも消失し, 従来の観血的内瘻化手術に至らず改善した.
抄録全体を表示
-
岩井 直躬, 金子 道夫, 内藤 万砂文, 福澤 正洋, 牧野 駿一, 常盤 和明, 横森 欣司, 岩川 眞由美, 秦 順一, 吉沢 穣治, ...
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
67-89
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
浅倉 義弘, 曽木 尚文
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
90-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
-
千葉 庸夫, 大原 朋一郎, 鈴木 秀明
原稿種別: 本文
1999 年 35 巻 1 号 p.
90-
発行日: 1999/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー