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原稿種別: 表紙
1988 年 10 巻 2 号 p.
Cover1-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
1988 年 10 巻 2 号 p.
Cover2-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1988 年 10 巻 2 号 p.
App1-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1988 年 10 巻 2 号 p.
App2-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1988 年 10 巻 2 号 p.
App3-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1988 年 10 巻 2 号 p.
App4-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1988 年 10 巻 2 号 p.
App5-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1988 年 10 巻 2 号 p.
App6-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1988 年 10 巻 2 号 p.
App7-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1988 年 10 巻 2 号 p.
App8-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
1988 年 10 巻 2 号 p.
Toc1-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
1988 年 10 巻 2 号 p.
Toc2-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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小山 明
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
129-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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雨宮 隆太, 平良 修, 沖津 宏, 佐藤 昭俊, 雨宮 裕子, 田近 栄四郎, 田口 雅彦, 日吉 春久, 松島 康, 於保 健吉, 早田 ...
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
130-139
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
肺癌の外科治療過程における気管支鏡は, 術前, 術中, 術後の3期に分けられる。術前の気管支鏡は, 第一に肺癌の確定診断を目的として行う。さらに気管支鏡所見より内視鏡的臨床病期の判定, 手術適応と術式の選択を行うべきである。筆者らの内視鏡的な術式の選択と手術手技の一致率は, 粘膜主体型が92.6%, 粘膜下主体型が84.4%であった。術中の気管支鏡は, 気管・気管支形成術の切除範囲の診断とまれにポリープ型扁平上皮癌に発症する対側気管支の腫瘍塞栓の腫瘍塊摘出に使用した。術後のBronchial toiletは, 第1病日から第4病日の間に86.9%の症例に行われていた。肺葉切除後の残在気管支の変形狭窄は, 縫合方法とstumpの長さに関係していた。再発腫瘍の気管支鏡的初期像は, すべての組織型において粘膜下主体型所見を示していた。断端縫合部の肉芽組織は, 結節隆起型の腫瘍に似た像を示していた。断端部気管支瘻は, 気管支鏡的に微小な瘻孔を指摘することが困難であった。気管支瘻の種々の症状の発症以前, あるいは明らかな瘻孔として気管支鏡的に指摘可能になる以前に, Fluorescein assisted endoscopic imaging (FAEI)を行うことにより, 断端部周囲粘膜の虚血性所見から, 瘻孔発生の危険性を推測できると考えた。肺癌患者の術後の気管支鏡を用いた経過観察は, 胸部X線写真と同様に定期的に行うことにより, X線写真では知りえない情報を得ることができる。
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岡野 昌彦, 佐藤 篤彦
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
140-147
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
各種肺疾患における肺胞マクロファージ(PAM)の機能の一端としてNBT還元能を検討した。対照群のPAM-NBT陽性率は, 19.8±4.6%で喫煙により増加し, 疾患群においてCRPの上昇と相関を示したが, 末梢血好中球のNBT還元能とは, 有意な相関を示さなかった。疾患群でPAM-NBT還元能が上昇していた疾患は, 肺炎, びまん性汎細気管支炎, 気管支拡張症(p<0.005), 慢性気管支炎, 肺結核(p<0.01)の各種呼吸器感染症と肺癌(p<0.025)ならびに膠原病性肺疾患(p<0.05)であった。一方, 低下を認めた疾患は, 塵肺, 肺胞蛋白症, パラコート肺(p<0.05)であった。LPS刺激によるPAM-NBT還元能は, 肺癌と特発性間質性肺炎および肺胞蛋白症で反応の低下を認めた(p<0.025)。これらの成績より, PAMのNBT還元能を検討することは, 肺局所におけるPAMの感染防御因子としての働きや, 病態に果たすPAMの役割を検索する上で有用な方法と考えられた。
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草地 信也, 倉重 眞澄, 鈴木 秀明, 田口 康正, 栗田 実, 鈴木 雅丈, 川井 邦彦, 炭山 嘉伸
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
148-152
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
当教室で経験した末梢性肺病巣を有する症例の中で, 気管支ファイバースコープによる擦過細胞診で診断の得られなかった21例を対象とし, ジャイロ式X線透視装置を使用した肺針生検を行った。21例中20例(95.2%)が病理学的, 細菌学的に診断できた。合併症は血痰が1例認められたが, 気胸, 播種性転移は認めなかった。一般的なX線透視装置では, 患者を透視台の上で回転させる必要があり, 穿刺部位を正確に決めにくく, また, 体動により穿刺方向が変化し肺胸膜の損傷を来す危険が考えられる。ジャイロ式X線透視装置を使用することにより, 患者の体位を変えることなく, 管球の位置を細かく移動して, 腫瘤に最も近く胸壁に直角な最良の穿刺部位を設定することができた。
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森田 理一郎, 赤荻 栄一, 三井 清文, 小川 功, 石川 成美, 山部 克己, 塚田 博, 船越 尚哉, 遠藤 俊輔, 神山 幸一, 小 ...
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
153-159
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
喀痰細胞診で発見した胸部X線写真無所見気管支早期扁平上皮癌の術後経過観察中に気管支早期扁平上皮癌の多発した1例を報告した。患者は73歳の男性で, 右B^6a入口部に早期扁平上皮癌が発見され, 右S^6区域切除を施行した。その4カ月後に左B^3b+c入口部と左B^<1+2>a+bとB^<1+2>cの分岐部に新たな2個の扁平上皮癌が発見された。これらは主に放射線療法により治癒した。さらにその4カ月後, 再度新たな早期扁平上皮癌が左B^8とB^9の入口部に発見され放射線療法を行った。気管支早期扁平上皮癌は, 最近その発見例が増えているが, 多発癌の可能性があるため, 診断・治療と経過観察には充分注意すべきと思われた。外科的切除は可能な限り縮小手術にとどめるべきであり, 手術不能例には放射線やレーザー照射などの局所療法が有用である。
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延原 研二, 宇山 正, 木村 秀, 橋岡 孝之介, 住友 正幸, 高橋 敬治, 先山 正二, 谷木 利勝, 原田 邦彦, 門田 康正
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
160-165
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
肺癌と気管支平滑筋腫の合併症につき報告する。症例は62歳女性。胸部X線上, 右上葉腫瘤影と中葉無気肺を認めた。気管支鏡検査により, 右上葉腫瘤は腺癌と判明した。これとは別個に, 中葉支をほぼ閉塞するポリープ状腫瘤を認め, 生検で平滑筋腫が疑われた。手術所見は, 右上葉S^3に胸膜陥凹を示す約4cm大の腫瘍を認め, 中葉は完全無気肺の状態であった。縦隔リンパ節には, 広範に転移を認めた。そのため, 右上中葉切除, 上大静脈部分切除, 心膜合併切除を行った。術後の組織学的検査では, 右上葉の腫瘍は高分化型腺癌(p-T_2N_2M_0)で, 中葉支を閉塞する腫瘍は平滑筋腫であった。気管支型平滑筋腫は, これまでに本邦では自験例を含めて43例の報告がなされているが, 本症に肺癌を合併した例は本邦第1例目である。
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土居 裕幸, 中平 誠一郎, 葉久 貴司, 中山 正, 小阪 真二, 井上 寛治, 沼本 敏
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
166-169
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
症例は70歳男。喀血の精査目的で当科に入院した。胸部X線写真では両側下野に軽度網状線状影が認められるのみで, 腫瘤影は認めなかった。気管支ファイバースコープ検査では, 右B^<4+5>に出血を伴った赤褐色の腫瘤が認められた。右中葉切除術を施行し術後経過は順調である。病理組織学的検査の結果, 海綿状血管腫の診断を得た。肺海綿状血管腫は通常肺野のcoin lesionとして存在し, 気管支と直接交通が認められず, 圧排所見が主である。今回我々が気管支ファイバースコープで観察しえた腫瘍は, 中枢側気管支より発生し, 気管支腔内にポリープ状に発育していた。
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桑原 修, 武田 伸一, 土肥 英樹, 藤原 清宏, 畑中 信良
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
170-174
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
18歳女性が突如150mlの喀血, その後1日200∿450mlの喀血が5日間続いた。内科, 耳鼻科を経て当科へ入院した。気管支鏡にて右下葉B^8に小隆起を発見した。検査中咳嗽によりこの隆起から小出血がみられた。気管支動脈造影では屈曲した異常に太い気管支動脈が右下葉へ達し, さらに肺動脈A^<10>が明瞭に造影され, 気管支動脈肺動脈吻合が存在することが確認された。右下葉切除術を行い, その組織像ではB^8に異常に太い気管支動脈があり, B^8の小隆起は気管支動脈壁の一部で, 気管支内の小隆起の頂点には組織欠損があり, ここより出血したことが確認された。一次性気管支動脈蔓状血管腫と診断した。これは本邦5例目である。
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渋谷 潔, 山口 豊, 小川 利隆, 光永 伸一郎, 西岡 恵美子, 田中 由紀夫, 門山 周文, 馬場 雅行, 木村 秀樹, 藤沢 武彦
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
175-178
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
症例は39歳男性。乾性咳嗽を主訴として入院, 胸部X線写真では右上肺野縦隔側に浸潤影を認め, 気管支鏡では中枢気道に多発性肉芽腫がみられた。採取した生検材料の蛍光抗体法による検索で肉芽腫内のChlamydia psittaciの局在が証明され, また, 血清クラミジア抗体の上昇もみられたことから, オウム病と診断した。テトラサイクリンおよびクリンダイマイシンの投与と共に, 気道内腔の開大を目的に, 気管下部および左主気管支の肉芽腫に対してレーザー焼灼とエタノール注入を行った。咳嗽は改善し, 肺機能でも一秒率の改善が得られた。以上, 中枢気道内多発性肉芽腫を伴った極めてまれなオウム病の1例を報告する。
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高柳 昇, 倉富 雄四郎, 三重野 龍彦, 松岡 緑郎, 北村 諭, 角田 尚久, 斎藤 建
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
179-184
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
症例は60歳女性。咳嗽, 喘鳴を主訴に来院した。胸部X線写真で両側肺門リンパ節腫大と右中葉, 左上大区の無気肺像を呈し, 気管支鏡では気管・気管支粘膜の腫脹, 狭窄, 著明な結節性変化を認めた。気管支粘膜生検で非乾酪性類上皮細胞肉芽腫の存在が確認されたが, 組織所見上結核との鑑別も問題となった。TBLBでも非乾酪性類上皮細胞肉芽腫を認め, 臨床症状の自然改善傾向も認めたためサルコイドーシスと診断した。内視鏡所見では明らかな改善が認められないため, プレドニソロン40mg/日の経口投与を行い, 気管・気管支粘膜病変の著明な改善が得られた。サルコイドーシスによる気道狭窄で無気肺がひき起こされた報告は, 本邦ではまだ3例のみであり, 当科176症例でも最初の興味ある症例と考えられた。
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武井 里美, 倉科 奈保子, 和頴 房代, 北村 諭
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
185-190
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
胸部X線上, 結節性陰影を呈したサルコイドーシス2症例を報告する。第1例目は18歳女性であり, 当初, 浸潤影を呈した。気管支鏡所見では左B^4B^5の白苔と閉塞を認め, ツ反応が陽性を示したため抗結核薬を投与した。一時的に改善傾向を示したが, 経過中結節性陰影が出現し, 再度気管支鏡検査を施行したところ, 気管支粘膜の浮腫と血管怒張を認め, TBLBでサルコイドーシスの診断がついた。その後プレドニソロン投与を開始し, 経過は良好である。第2例目は20歳男性であり, 胸部X線上BHLと結節性陰影を認め, TBLBでサルコイドーシスの診断がついた。サルコイドーシスにおける肺野病変で結節性陰影を呈する頻度は4%以下であり, このうち95%は40歳未満の若年者が占める。2例とも発熱, 関節痛を訴えた急性発症例であり, 特に若年者における結節性陰影に対しては積極的にサルコイドーシスの検索が望まれる。
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宇山 正, 橋岡 孝之介, 延原 研二, 木村 秀, 谷木 利勝, 原田 邦彦, 門田 康正
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
191-195
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
胸腺腫手術後に気管支内にポリープ状発育を呈した局所再発例を経験したので報告する。患者は51歳時に, 左肺門部腫瘤のため試験開胸術を受けている。胸腺腫の診断で, 術後局所に50Gyの放射線照射を施行した。53歳時に亜全摘術, 肺部分切除術を施行し, 術後病期は正岡分類III期であった。59歳時に嗄声, 血痰を認め胸部X線上, 左肺門部の腫瘤影, 区域性無気肺を認め, 胸部CTでも大動脈弓部および左上葉肺門部に腫瘤を認めた。気管支鏡所見は, 左上大区をほぼ閉塞するポリープ状腫瘤を認めた。胸腺腫再発と診断し, CDDP, ADR, VCR, CPA, Steroidによる化学療法を2 course施行した。CT上, 腫瘍は縮小傾向を示し, 気管支鏡でもポリープ状腫瘍の退縮がみられ, PRと思われた。
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三浦 弘之, 加藤 治文, 小中 千守, 酒井 治正, 土田 敬明, 早田 義博
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
196-199
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
症例は79歳男性, 2年前の住民検診で喀痰細胞診判定区分D, 再検査でBのためfollow up中であった。今回住民検診で胸部X線上, 右上肺野浸潤影を指摘され来院。気管支鏡検査を施行したところ左右主気管支のそれぞれ瘻孔形成があり, 続いて行った気管支造影で穿通していることが確認された。右主気管支の瘻孔入口部より得られた生検材料のZiehl-Neelsen染色で抗酸菌が検出され, 培養で結核菌と同定された。組織細胞学的に悪性所見は認められず, 気管支結核と診断された。自覚症状はなく, 胸部X線上気管支病変を示唆する所見は得られず, その診断に気管支鏡検査が有用であった1例である。
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中村 秀範, 佐々木 秀樹, 塚本 東明
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
200-205
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
65歳女性。右胸痛にて発症, 胸部X線上右上肺野の浸潤影および胸水貯留あり, 肺炎として種々の抗生物質を投与されるも改善せず。経過中に, 38℃台の発熱, 咳嗽, 全身倦怠感出現, 胸部X線であらたに両側下肺野に浸潤影出現した。特に右心横隔膜角には, 無気肺様陰影を認めた。経過中に施行した3回の経気管支肺生検組織はすべて器質化肺炎と診断された。気管支鏡下吸引物の一般細菌・結核菌検査ともに陰性で, 低酸素血症, 拘束性肺機能障害を認めたため, Bronchiolitis Obliterans Organizing Pneumonia (BOOP)を疑い, ステロイド剤の投与を開始した。その結果, まもなく解熱し自他覚症状消失, 胸部X線陰影・血液ガス所見および肺機能の改善をみた。本症例は, 開胸肺生検を施行していないが, 胸部X線所見・臨床所見および治療経過などからBOOPが強く疑われた1例であった。
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藤島 卓哉, 本田 泰人, 五十嵐 知文, 平沢 路生, 原田 尚雄, 片岡 賢治, 菅原 洋行, 浅川 三男, 鈴木 明, 草島 勝之
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
206-211
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
12歳男児の気管支内異物の1例を報告する。咳嗽・喀痰・労作時息切れを主訴とし, 10カ月・6歳および7歳時に肺炎の既往を有する。気管支鏡検査で, 左底幹入口部に異物を認めた。左肺は, 下葉が無気肺となっており, 上下葉とも気管支の拡張性変化が強いため, 左肺全摘術を施行した。異物は直径8mm・長さ15mmのプラスチック製品で, 発育に伴う正常気管支径の増大と異物の大きさとの関係, および症状の経過などから, 吸引時期は8歳ころで, 少なくとも4年の経過を有するものと推定した。気管支内異物は, その嵌頓部末梢側に気管支拡張を併発しやすいが, 本症例では, 異物が左底幹入口部に存在していたにもかかわらず, 左上葉にも気管支拡張が認められた。この成因についていくつかの機序を考察した。
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中野 正心
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
212-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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工藤 欣邦, 武内 克介, 永井 寛之, 山崎 仁志, 黒田 芳信, 後藤 陽一郎, 後藤 純, 重野 秀明, 田代 隆良, 那須 勝, 渡 ...
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
212-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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岳中 耐夫, 福田 浩一郎, 志摩 清
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
212-213
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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衛藤 安広, 吉永 健, 木山 程荘, 絹脇 悦生
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
213-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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原野 由美子, 古賀 俊彦
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
213-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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伊藤 清隆, 池田 和隆, 河野 修, 木村 孝文, 坂田 哲宣, 中島 博徳, 田中 不二穂, 菅守 隆, 杉本 峯晴, 安藤 正幸, 荒 ...
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
213-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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大塚 晴子, 荒木 潤, 坂本 裕二, 泉川 欣一
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
213-214
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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平野 裕志, 冨安 幸博, 桑野 和善, 永田 忍彦, 廣瀬 宣之, 重松 信昭, 住吉 昭信
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
214-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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隈部 力, 河原 郁夫, 白井 茂夫, 中島 明彦, 小金丸 道彦, 大竹 久
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
214-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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荒木 潤, 坂本 裕二, 山佐 稔彦, 宮崎 泰司, 泉川 欣一
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
214-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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日浦 研哉, 山口 常子, 青木 洋介, 黒木 茂高, 加藤 収, 山田 穂積, 中西 洋一
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
214-215
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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中野 正心, 澤 英顕, 渡辺 正美, 峯 豊, 伊藤 直美
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
215-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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築城 健義, 加藤 達治, 福山 訓生
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
215-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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江川 勝士, 入来 敦久, 山王 邦博, 廣津 泰寛, 福永 秀智, 宮田 義彦, 岩見 文行, 脇本 譲二, 乗松 克政
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
215-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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入来 敦久, 江川 勝士, 山王 邦博, 廣津 泰寛, 福永 秀智, 宮田 義彦, 岩見 文行, 脇本 譲二, 乗松 克政
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
215-216
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
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フリー
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米田 敏, 犬塚 浩二, 近藤 宏二, 高田 伸一, 吉峯 研二, 荒木 康雄, 元永 隆三, 筒井 正好, 白日 高歩
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
216-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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山岡 伊智子, 吉俣 哲志, 樫田 祐一, 佐伯 裕子, 山下 英俊, 栃木 隆男, 税所 孝樹, 奥村 晃久
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
216-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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西谷 正嘉, 柴田 紘一朗, 松崎 泰憲, 吉岡 誠, 谷川 誠, 正久 康彦, 市成 秀樹, 杉尾 克徳, 宮崎 哲真, 古賀 保範
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
216-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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岡 忠之, 綾部 公懿, 川原 克信, 田川 泰, 君野 孝二, 原 信介, 辻 博治, 仲野 祐輔, 中村 徹, 谷口 英樹, 仲宗根 朝 ...
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
216-217
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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峯 豊, 徳永 清治, 牟田 広毅, 金本 康秀, 伊藤 直美, 中野 正心
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
217-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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副島 佳文, 尾下 文浩, 坂本 晃, 力竹 輝彦, 松本 好幸, 鶴川 陽一, 河野 謙治, 岡 三喜男, 神田 哲郎, 原 耕平
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
217-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
フリー
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宮原 嘉久, 宮崎 泰司, 山佐 稔彦, 荒木 潤, 泉川 欣一
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
217-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
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中川 勝裕, 中原 数也, 大野 喜代志, 橋本 純平, 松村 晃秀, 水田 隆俊, 明石 章則, 武田 伸一, 太田 三徳, 川島 康生
原稿種別: 本文
1988 年 10 巻 2 号 p.
218-
発行日: 1988/06/25
公開日: 2016/09/15
ジャーナル
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