気管支学
Online ISSN : 2186-0149
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24 巻, 8 号
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  • 原稿種別: 表紙
    2002 年 24 巻 8 号 p. Cover1-
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2002 年 24 巻 8 号 p. Cover2-
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2002 年 24 巻 8 号 p. App1-
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2002 年 24 巻 8 号 p. Toc1-
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2002 年 24 巻 8 号 p. Toc2-
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 阿部 庄作
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 575-578
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 滝沢 敬夫
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 579-588
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 清水 慶彦, 中村 達雄, 鳥羽 紀成, 高橋 充
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 589-594
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    気道系の組織は外界と接しているため,再建術や再生医療の適応が困難な面がある.そこで,異物反応の少ない細胞外マトリックスを用いて再建を行うと,極めて有効な再生医療の効果が得られた.気管,輪状軟骨,声帯,反回神経などは,ほぼゴールし,臨床応用の段階に入っている.肺実質については,今後多くの研究を要するが,再生と言っても取り変えるのではなく,修復するという考え方が有効となろう.
  • 黒木 由夫, 黒沼 幸治, 工藤 和実, 千葉 弘文
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 595-602
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    近年,エイズや悪性腫瘍時における獲得免疫破壊による感染症が増加する中,臨床医学においてもFirst Line Defenseとして働く自然免疫の重要性が注目されている.自然免疫は,病原微生物に存在する特有の分子パターンを認識することによって自己と非自己を区別して排除し,生体を守る最も基本的な生体防御機構である.パターン認識分子としてリポ多糖(LPS)やペプチドグリカン(PGN)などの病原微生物構成成分を識別するCD14やToll様受容体(TLR)およびレクチンがある.CD14やTLRはともにエンドトキシン受容体(pathogen receptr)として機能し,エンドトキシン惹起細胞応答のシグナル伝達に必須な分子で,パターン認識受容体と呼ばれている.一方,コラーゲン様構造を有するC型レクチンはコレクチンと呼ばれ,マンノース結合蛋白質(MBP),肺サーファクタント蛋白質A(SP-A)とD(SP-D),および,コングルチニンがこれに属する.コレクチンは,グラム陰性菌,結核菌,カリニ原虫,インフルエンザウイルスなどの病原微生物に直接結合し,急性期反応物質としてFirst Line Defenseを担う生体防御レクチンである.気道・肺胞系の呼吸器は外界に開放しており,病原微生物侵入の危険に常にさらされているので,肺コレクチンのSP-AとSP-Dが担う自然免疫生体防御はきわめて重要である.
  • 今村 文生, 楠 洋子, 上野 清伸, 山本 傑, 長友 泉, 大宮 英泰, 中山 富雄, 真能 正幸
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 603-606
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    近年,蛍光気管支鏡という新しい検査法が臨床に導入された.蛍光気管支鏡を用いることにより,Dysplasiaと肺門部早期肺癌は発見が容易になったといえる.加えて,蛍光気管支鏡は,病巣の正確な局在と進展範囲の決定において優れている.また,気管支エコーは,正常気管支壁を基本的に5層構造に描出し,腫瘍の深達度の診断に欠かせない情報を提供する.蛍光気管支鏡と気管支エコーを組み合わせることにより,病巣の進展範囲や深達度等の肺門部早期肺癌の性状が明確となり,Photodynamic therapyを含む治療適応の決定を正確に行うことが可能となる.
  • 大崎 能伸, 中西 京子, 中尾 祥子, 豊嶋 恵理, 丹野 幸恵, 佐藤 真紀, 高橋 啓, 長内 忍, 菊池 健次郎, 竹山 周良, 中 ...
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 607-611
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 池田 徳彦, 吉田 浩一, 本多 英俊, 永田 真一, 林 和, 坪井 正博, 土田 敬明, 古川 欣也, 奥仲 哲弥, 平野 隆, 中村 ...
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 612-617
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    内視鏡的蛍光診断は中心型早期肺癌,扁平上皮化生などの気管支微小病変の診断に有用と報告されている.当院では肺癌治療前,喀痰細胞診異常,術後の経過観察など600例に本検査を施行,合計997部位を生検し,組織診断と蛍光診断の診断率を評価した.癌病巣では白色光,蛍光に差を認めなかったが,蛍光診断で病巣の進展を客観的に把握し得た.化生病巣においては白色光では発見困難で蛍光でのみ診断された病巣は全体の約40%を占め,蛍光診断の有用性が示唆された.また,喀痰細胞診異常症例に蛍光内視鏡を併用することにより病変の局在同定率は白色光単独の場合の59%から72%へと上昇した.簡易型の蛍光診断装置(System of Autofluorescence Endoscope, SAFE, Pentax)は従来より用いられてきたLight Induced Fluorescence Endoscope(LIFE,Xillx)と同程度の診断能を有すると考えられた.中心型早期肺癌の治療戦略の一環として蛍光診断と超音波内視鏡検査を併用することにより浸潤範囲と壁深達度を正確に評価し適正治療を選択することが行われている.蛍光診断は特別な前処置も必要とせず,従来の内視鏡検査と併用することにより,日常検査の精度向上が期待でき,適応はますます拡大するものと思われる.一方,ラマン分光の応用やOptical Coherence Tomography(OCT)の出現は内視鏡診断にoptical biopsyという新たな進歩をもたらすであろう.
  • 高橋 博人, 須田 秀一, 山中 秀樹, 高橋 里美, 半田 政志, 相川 広一, 桜田 晃, 遠藤 千顕, 佐藤 雅美, 近藤 丘
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 618-622
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    背景.胸部X線無所見肺癌の治療方針決定においては癌の深達度診断が重要である.目的.TUSの超音波像より深達度診断をプロスペクティブに実施した.方法.胸部X線無所見肺癌患者の26病変に対し,TUSを実施した.超音波像より癌の深達度を判断し,A群:軟骨内浸潤,B群:軟骨または軟骨外浸潤の2群に分類した.患者にはPDTまたは手術が施行された.治療後の判定を同様にA群,B群の2群に分類した.TUSの深達度診断と治療効果または病理診断を比較検討した.結果.Sensitivity 88.2,Specincity 77.8%,Accuracy 84.6%,Positive predictive value88.2%であった.結論.胸部X線無所見肺癌治療方針決定におけるTUSの深達度診断の有用性が示唆された.
  • 渋谷 潔, 星野 英久, 千代 雅子, 黄 英哲, 安福 和弘, 伊豫田 明, 吉田 成利, 関根 康雄, 飯笹 俊彦, 斎藤 幸雄, 馬場 ...
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 623-625
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    目的.気管支squamous dysplasiaの内視鏡による詳細な観察を目的に,狭帯域フィルターを用いたNarrow Band Imaging(NBI)を組み合わせた拡大気管支ビデオスコープ(HMB)による気管支粘膜の微細血管の観察を行った.対象と方法.喀痰細胞診要精査例48症例に対して,気管支ビデオスコープ(BF240)による気管支粘膜観察の後,蛍光気管支内視鏡(LIFE-Lung System)を施行した.正常蛍光部位および異常蛍光部位に対して,通常の光源を用いてHMBによる気管支の微細観察を行った後,光源をNBIに切り換え同一部位の観察を行った.更に生検を施行しHMB画像所見,NBI画像所見と病理組織学的所見とを比較検討した.NBI観察時には,面順次式電子スコープシステムの光源装置filterを,Blue1(青):400〜430nm,Blue2(青):420〜470nm,Green(緑):560〜590nmの波長帯域を持つ狭帯域フィルターに変更,使用した.結果.気管支squamous dysplasiaにおいて,NBI-Blue1画像では詳細な微細血管,微細血管網および点状の血管の観察が可能であった.NBI-Blue1画像でとらえられた点状の血管は,形態計測の結果ASDにおけるcapillary loopの径と一致した.3.NBI-Blue1画像で点状の血管を確認した異常蛍光18部位中17部位は,組織学的にdysplasiaであり,angiogenic squamous dysplasia(ASD)も14部位で確認され,点状血管の有無とangiogenic squamous dysplasiaの有無には推計学的有意差を認めた(P=0.0020).結論.気管支粘膜の微細な血管を観察するためには,ヘモグロビンに吸光度が高い400〜430nmの狭帯域波長の青色光を用いたNBI-Blue1画像が有効であり,in vivoにおいて,angiogenic squamous dysplasiaの描出が可能になった.
  • 山田 玄, 高橋 弘毅, 田中 裕士, 四十坊 典晴, 伊藤 峰幸, 明田 克之, 鈴木 明宏, 阿部 庄作
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 626-631
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    背景.気管・気管支上皮下には樹枝状に分布する血管系が発達し,気管支粘膜を病変の場とする疾患で様々な変化を呈する.目的.側視型拡大気管支ビデオスコープ(XBF200HM3,オリンパス社)を用いて,上皮下の血管分布と血管径の変化を観察し比較する.方法.気管支喘息(BA)10例,慢性気管支炎(CB)7例,サルコイドーシス(SAR)9例,健常者(対照)11例を対象とし,拡大気管支ビデオスコープによる観察を行なった.次に,記録画像について解析システム(オリンパス社)を用いて,血管網を画素数の総和として算出し,血管長/ROI面積比,血管面積/ROI面積比,血管長/血管面積比,フラクタル次元を比較した.結果.対照では,軟骨輪間溝を中心に樹枝状に分布する血管が観察され,軟骨輪の血管は比較的少なかった.血管の走行は,概ね軟骨輪に対して平行な血管と垂直な血管が認められた.BAとSARでは血管増生を認め,通常は血管の少ない軟骨輪にも血管を認めた.CBでは血管は比較的少なく,血管の見え方もやや不明瞭であった.解析システムによる検討では,血管長/ROI面積比は,SARが最も高く,CB(p=0.0009)と対照(p=0.025)よりも有意に増加していた.また,BAはCBとの比較で有意な増加を認めた(p=0.0018).同様に,血管面積/ROI面積比は,SARではCB(p=0.0009)と対照(p=0.0009)よりも有意に増加し,BAはCBとの比較で有意差を認めた(p=0.0018).しかし,血管長/血管面積比では,4群間で有意差を認めなかった.抽出した血管分布のフラクタル次元は,SARがCB(p=0.0009)と対照(p=0.0021)よりも有意に増加し,BAはCBよりも有意に増加をしていた(p=0.0047).結論.血管分布はSARが最も増加しており,以下,BA,対照,CBの順であった.SARは対照とCBよりもROIあたりの,血管長,血管面積,フラクタル次元は有意に増加しており,また,BAはCBとの間にも同様の結果を認めた.しかし,血管長/血管面積比は4群間で有意差を認めなかったことから,気管支上皮下の血管増生の場合,血管径はあまり肇化せずに血管の形状が複雑化している可能性が示唆された.
  • 石坂 彰敏, 渡辺 真純, 小林 紘一, 黄 英文, 長谷川 直樹, 松田 知之, 橋本 悟
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 632-635
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    我々は生理食塩水の肺注入なしで肺上皮被覆液(ELF:epithelial lining fluid)を採取することのできる経気管支鏡的マイクロサンプリング(BMS:bronchoscopic microsambling)プローベを開発した.BMSプローベは気管支鏡鉗子口を通して挿入するが,金属性マーカーが先端部に取り付けられているため,透視下での位置確認も可能である.BMSプローベを急性呼吸促迫症候群(ARDS)に応用し,ELFの採取を急性呼吸不全の患者で安全に施行することが出来た.またARDSの病態に関与するとされる各種生化学因子濃度の経時的変化を臨床経過と併せて検討することが出来た.さらに,末梢型小型肺癌例に応用し,BMSで採取したELF中の腫瘍マーカーの測定が,補助診断として有用である可能性を示唆する成績を得た.
  • 新実 彰男, 松本 久子, 上田 哲也, 三嶋 理晃
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 636-641
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    背景.閉塞性肺疾患(喘息,COPD)における気道病変の定量的評価がCTを用いてなされつつある.主に喘息において,中枢気道の壁が有意に肥厚し,その程度が重症度や気流閉塞の程度と相関することなどが明らかにされている.一方喘息における末梢気道病変の重要性も,病理あるいは生理学的研究の成績に基づいて注目されているが,中枢気道と同様の方法で末梢気道病変を評価することはCTの解像度から困難である.目的.末梢気道病変を間接的に反映するCT所見であるair trappingを定量的あるいは半定量的に評価し,呼吸機能,気道過敏性,気道炎症などとの関連を検討する.方法.安定期喘息患者20例を対象とした.両肺の3レベルでHRCTを撮影し,air trappingの指標として,肺野のlow attenuation area(LAA)が肺野全体に占める比率(LAA%),平均肺野濃度(HU)(以上は自動解析により定量評価),モザイクパターン(高吸収域と低吸収域がモザイク状に混在する所見)の広がりを半定量化したモザイクスコアを算定した.結果.呼気位のLAA%,肺野濃度は気流閉塞の程度と相関し,吸気位のモザイクスコアは重症度,気流閉塞の程度と相関した.さらに呼気位肺野濃度/吸気位時肺野濃度の比は気道過敏性や残気率との関連も示した.結論.これらのCT所見が喘息の病態を反映する指標として有用な可能性が示唆された.
  • 伊藤 峰幸, 小場 弘之, 田中 裕士, 佐原 伸, 大西 哲郎, 阿部 庄作, 上野 完
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 642-647
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    気管支喘息およびCOPD症例を対象に,肺野CT値と末梢気道所見を用いて健常人と比較検討した.東芝社製Aquillionを用い-960HU(Hounsfield unit)以下のCT値領域をLAA(low attenuation area)とし,スライス内肺野領域に対する割合(LAA%)をそれぞれ算出した.LAA%は,健常人と比較してCOPDでは明らかな増加を認めたが(p<0.0001),気管支喘息では有意差が認められなかった.気管支喘息のなかで,安定期喫煙症例のみに有意に(p<0.01)増加していた.気管支喘息喫煙者では気道内分泌物や気道炎症によるair trappingがLAAを増加させるのではないかと推定された.また喘息の安定期のCTではmucous pluggingを気管支内腔に認め,発作期のCT像では,粒状影やモザイク状の肺野濃度の上昇が認められた.末梢気道の画像解析方法とその臨床的意義については,今後の研究課題と考えられた.われわれは,伸展固定肺標本を用いて,マイクロフォーカスコーンビームCT(日立メディコテクノロジー)により撮像した病理像に近いマイクロ三次元CT画像が,末梢気道の解析方法として有用である可能性を示した.
  • 上甲 剛
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 648-653
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    大型放射光施設Spring-8においては分解能最高71ミクロン程度の超高分解能CTが撮像可能であるが,被写体のサイズは5〜10mm程度に制限されている.このCTでは,肺胞管及び肺胞が明瞭に描出されること,肺胞短径の平均値は320μであること,肺胞間孔(Kohn氏孔)が描出されること,1断面あたり,5,6個所肺胞隔壁の横断像が均質な面として描出された.スリガラス状陰影の成因については,肺胞性のものでは,浸出物の貯留する肺胞と含気を有する肺胞が混在しており,肺胞隔壁は正常の幅を保っていたが,間質性のものでは肺胞隔壁の肥厚が著明であり,肺胞短径の平均値は肺胞性のものと比べて有意に小さかった.
  • 植木 純, 塩田 智美, 藤井 充弘, 鈴木 勉, 松岡 緑郎, 福地 義之助
    原稿種別: 本文
    2002 年 24 巻 8 号 p. 654-657
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
    オシレーション法を用いた呼吸抵抗の測定は1950年代に登場したが,正確な圧や気流の測定装置,Fourier Transformation(フーリエ解析)を用いた特別な信号処理が必要となるため広く普及しなかった.しかし,近年のコンピューター技術の進歩や機器の開発により,非侵襲的な本法は再度注目されるに至った.Master Screen Impulse Oscillometry(MS-IOS,JAGER社)は多種(5〜35HZ)のサイン波をランダムに発生させ,呼吸インピーダンスを呼吸抵抗(R5;Total resptratory resistance,R20;Central respiratory resistance),リアクタンス(X5; Peripheral capacitance)に分けた解析を可能とする.測定時間は約16秒(5呼吸)で特別な努力や練習は要しない.本法は,肺末梢領域の病態評価に際し有用で,今後,麻酔下や集中治療室を含めた幅広い臨床の場で応用されることが期待される.
  • 原稿種別: 付録等
    2002 年 24 巻 8 号 p. App2-
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 索引
    2002 年 24 巻 8 号 p. 1-14
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2002 年 24 巻 8 号 p. App3-
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2002 年 24 巻 8 号 p. Cover3-
    発行日: 2002/12/25
    公開日: 2016/10/15
    ジャーナル フリー
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