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原稿種別: 表紙
2008 年 30 巻 1 号 p.
Cover1-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2008 年 30 巻 1 号 p.
App1-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2008 年 30 巻 1 号 p.
App2-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
2008 年 30 巻 1 号 p.
Toc1-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
2008 年 30 巻 1 号 p.
Toc2-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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小林 弘明
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
1-2
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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金子 公一
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
3-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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森 清志
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
4-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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上坂 亜由子, 福岡 和也, 三宅 光富, 村上 亜紀, 山田 秀哉, 田村 邦宣, 飯田 慎一郎, 延山 誠一, 栗林 康造, 宮田 茂, ...
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
5-12
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
背景と目的.中皮腫の病期診断において胸腔鏡は必須の検査である.しかしながら,早期中皮腫症例の一部は顆粒状腫瘍であり通常の胸腔鏡検査のみでは同定が困難な場合がある.胸腔鏡検査に蛍光観察(Autofluorescence imaging, AFI)及び狭帯域観察(Narrow band imaging, NBI)といった特殊光観察を用いることで,悪性中皮腫の早期診断への有用性について検討した.対象と方法.対象は2006年1月から5月の5ヶ月間で,画像や胸水所見から中皮腫を疑い診断目的で胸腔鏡を施行した12例.胸水貯留が著明であった7症例には局所麻酔下胸腔鏡を,少量胸水や胸膜の癒着が疑われた5症例には胸腔鏡下手術(VATS)を施行した.AFIはオリンパス社の専用スコープ(BF-F260),NBIは同社のLTF-240を使用した.結果.12例中7例で胸膜生検より悪性中皮腫との診断が得られた.中皮腫症例のAFI所見では病変部は自家蛍光が減弱しマゼンタとなった.NBIでは腫瘍部分は白く強調され胸膜表面の凹凸が明瞭化し,腫瘍内部には太い血管が散在する像が得られた.考察.胸腔鏡検査に特殊光観察を用いることにより胸膜面の腫瘍の局在の特定においての有用性が示唆され,中皮腫の早期発見や病期診断の手段として活用されることが期待される.
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杉山 暁子, 八木 健郎, 馬場 研二, 河合 聖子, 小野江 和之, 服部 努, 山口 悦郎
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
13-19
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
症例.77歳男性.2006年3月,体重減少と労作時呼吸困難を主訴に入院した.2005年5月に胸部X線写真で左肺尖ブラ内に菌球の存在が示唆された既往があるが,受診を自己中断していた.入院時,左肺尖の菌球像は当時より増大しており,血清学的検査ではアスペルギルス抗原が陽性であった.気管支鏡検査では,左B^3bの内腔に菌球を直視した.菌球の表面は凹凸で黄白色の膿状分泌物に覆われ,種子様の顆粒がそこに埋没しているような外観であった.この時採取した気道内分泌物の培養で,アスペルギルスを示唆する真菌が検出された,これらの臨床経過及び所見より,慢性壊死性肺アスペルギルス症と診断した.ミカファンギン及びボリコナゾールの経静脈投与の後,イトラコナゾール200mg/日の経口投与で治療を継続した.6ヶ月後には菌球の体積は約44%縮小した.結論.本症例は,内視鏡でアスペルギルスの菌球を直接観察し,抗真菌薬の全身投与に加え,内視鏡を介しての局所投与の可能性をも展望させる症例であった.
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木下 桂一, 加賀 基知三
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
20-24
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
背景.肺・気管支カルチノイドは,原発性肺腫瘍のうち1〜2%と比較的稀な疾患である.病理組織学的には,定型的カルチノイド(typical carcinoid)と非定型的カルチノイド(atypical carcinoid)に分類される.定型的は,非定型的に比べ,リンパ節転移の頻度も少なく予後良好であるといわれている.今回,広範なリンパ管侵襲を呈した定型的肺カルチノイドの1例を経験したので,文献的考察を加え報告する.症例.56歳,女性.健診の胸部X線写真で左中肺野に直径10mm大の結節影を指摘された.胸部CTにて左肺S^8に直径12×9mmの結節性病変を認められ,気管支鏡下生検にて定型的カルチノイドと診断された.手術は胸腔鏡下左肺下葉切除と系統的リンパ節郭清術を施行した.切除検体の病理組織所見では,腫瘍細胞が小胞状の増生を示し,壊死巣,核分裂像は認めず,免疫組織染色でChromograninA(+),MIB-1 index1%未満のため,定型的カルチノイドと確定診断した,しかし,腫瘍の局在は結節部に限局せず,著明なリンパ管侵襲により広範に進展しており,定型的カルチノイドとしては非典型的であった.結論.定型的カルチノイドであっても,リンパ管侵襲の可能性を考慮すべきである.
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山本 真一, 佐藤 幸夫, 手塚 康裕, 長谷川 剛, 大谷 真一, 金井 義彦, 手塚 憲志, 蘇原 泰則
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
25-28
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
背景.難治性気管支性有瘻性膿胸に対し,ガイドワイヤーを用いた気管支充填術が補助治療として有効であつた1例を報告する.症例.64歳男性.食道癌術後に食道胃吻合部の縫合不全による膿胸を発症した.吻合部瘻孔は保存的治療により治癒したが,近傍の肺の気管支性有瘻性膿胸を発症した.これに対し外科的瘻孔閉鎖,開窓術,胸郭成形術を施行したが治癒には至らなかった.そこで,気管支鏡下にガイドワイヤーを用いて歯科用印象材である固形シリコンを瘻孔のある気管支に充填した.充填後,空気漏洩と感染の鎮静化を見て,胸郭再成形術,大胸筋弁充填術を施行することによって膿胸は治癒させることができた.結論.難治性気管支性有瘻性膿胸に対し,気管支充填術が有効であつた1例を報告した.
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上吉原 光宏, 伊部 崇史, 川田 忠嘉, 滝瀬 淳, 堀江 健夫, 岩崎 靖樹
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
29-35
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
背景.再発性多発性軟骨炎(RP)は軟骨や結合組織を侵すまれな原因不明の疾患である.呼吸器系においては,甲状・輪状・気管軟骨などの炎症と軟骨構造の破壊に起因する気道狭窄を来し,しばしば致死的となる.今回,RPの1例にUltraflex^[○!R]ステントを留置し,良好に経過した症例を経験した.症例.57歳男性.2006年4月鞍鼻,気管壁肥厚などを認め,肋軟骨生検にてRPと診断されていた.前医にて内服治療を受けていたが,同年11月に食事中,突然呼吸困難を訴え意識消失したため,他院に搬送され救命処置後,気管内挿管下に当院へ転院となった.結果.気管切開後Ultraflex^[○!R]ステント留置を行い,直後に人工呼吸器から離脱し得た.現在,Tチューブを留置し,ステント留置後4カ月の現在,狭窄症状なく日常生活を送つている.結論.Ultraflex^[○!R]ステントはRPに対し有用であったが,長期管理の点で議論の余地が残されており,今後も定期的なフォローを必要とする.
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植田 史朗, 井上 竜治
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
36-40
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
背景.餅誤嚥は,直ちに窒息状態に陥ることが多く,救命が困難となりやすい.症例.78歳男性.2002年に脳梗塞の既往あり.食事中突然の呼吸困難を認め来院.左肺呼吸音は減弱し,重症急性呼吸不全を呈していた.喉頭展開上気道閉塞はみられなかった.胸部CTにて左上幹・下幹及び右底幹の気管支内に高吸収値を示す物質を認めたため,緊急気管支鏡検査を施行した.吸引・生検鉗子・キュレット・スネアを用い,気管支に閉塞していた異物(餅)を全て除去することにより,呼吸不全は直ちに著明改善した.結論.餅による多発気管支閉塞により急性呼吸不全を認め,救命しえた1例を経験した.餅摂食中に突然発症した呼吸不全では,喉頭展開で異常を認めなくても,餅による気管支閉塞の鑑別を要する.餅はCTにて高吸収値を呈するため,餅誤嚥の診断においてCTは気管支鏡前検査に有用である.気管支鏡検査にて診断の確定と救命が可能であった.
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大内 政嗣, 井上 修平, 花岡 淳, 五十嵐 知之, 手塚 則明, 尾崎 良智, 寺本 晃治
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
41-45
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
背景.肺放線菌症は肺癌,肺抗酸菌症や肺真菌症との鑑別に難渋することがあり,確定診断の困難な疾患の1つである.症例.69歳女性.喀血を反復するため当科紹介入院となった.胸部CTで右S^6に気管支拡張を伴った径約1.5cmの空洞性病変とその周囲に浸潤影および散布影が認められた.極細径気管支鏡下に観察すると,右B^6ciiβに白色塊状物を認め,病理組織検査および洗浄細胞診検査で,菌塊と硫黄顆粒を認めたため肺放線菌症と診断した.アモキシシリン内服を開始し9カ月後のCT上,周囲の浸潤影は軽快したが,空洞性病変は残存し,また血痰が認められたため抗生剤治療を行った後に手術療法を行い,その後血痰の再発は認めていない.結論.喀血で発症した肺放線菌症に対して極細径気管支鏡を使用し,白色の菌塊を観察することが可能であった.症状を有する病巣が抗生剤治療後も残存する症例では,十分な抗生剤投与を行ったうえでの手術療法が有用であると考えられた.
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石田 健介, 奥村 俊介, 平松 美江, 佐々木 高明, 渋川 紀代子, 中田 寛章, 黒田 光, 中尾 祥子, 豊嶋 恵理, 小笠 寿之, ...
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
46-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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福家 聡, 長岡 健太郎, 小島 哲弥, 斉藤 拓志, 西浦 洋一, 磯部 宏
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
46-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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山田 範幸, 山崎 浩一, 品川 尚文, 西村 正治, 柏村 正明
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
46-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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池澤 靖元, 須甲 憲明, 河井 康孝, 福元 伸一, 原田 真雄, 磯部 宏, 山崎 浩一, 西村 正治
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
46-47
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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水柿 秀紀, 山崎 浩一, 伊藤 健一郎, 竹内 裕, 中野 浩輔, 山田 範幸, 朝比奈 肇, 菊地 英毅, 菊地 順子, 品川 尚文, ...
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
47-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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水柿 秀紀, 山崎 浩一, 伊藤 健一郎, 竹内 裕, 中野 浩輔, 山田 範幸, 朝比奈 肇, 菊地 英毅, 菊地 順子, 品川 尚文, ...
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
47-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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中野 浩輔, 山崎 浩一, 伊藤 健一郎, 水柿 秀紀, 山田 範幸, 朝比奈 肇, 菊地 英毅, 菊地 順子, 品川 尚文, 本村 文宏, ...
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
47-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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小橋 沙也香, 剱持 喜之, 中野 亮司, 伊志嶺 篤, 鹿野 哲
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
47-48
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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剱持 喜之, 中野 亮司, 伊志嶺 篤, 村上 洋平, 鹿野 哲
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
48-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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澤住 知枝, 林 伸好, 中村 直人, 高橋 守, 藤井 偉, 猪股 慎一郎, 千葉 弘文, 田中 裕士, 高橋 弘毅
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
48-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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大崎 能伸
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
48-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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富士盛 文夫, 島岡 雄一, 田島 俊児, 小屋 俊之, 森山 寛史, 田中 純太, 寺田 正樹, 高田 俊範, 下条 文武, 長谷川 隆志 ...
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
49-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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市橋 匠, 飯田 茂穂, 足立 巌, 佐藤 裕英, 森 泰生, 森川 充洋, 山崎 高宏
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
49-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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徳田 麗, 市川 由加里, 中積 泰人, 安部 俊男, 高田 重男, 上田 隆之, 藤村 政樹, 小田 誠
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
49-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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峠 正義, 土岐 善紀, 津田 基晴, 本間 崇浩, 三崎 拓郎, 小川 心一
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
49-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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遠藤 俊輔, 蘇原 泰則
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
50-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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大橋 信之
原稿種別: 本文
2008 年 30 巻 1 号 p.
51-52
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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原稿種別: 付録等
2008 年 30 巻 1 号 p.
App3-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2008 年 30 巻 1 号 p.
App4-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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原稿種別: 付録等
2008 年 30 巻 1 号 p.
App5-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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原稿種別: 付録等
2008 年 30 巻 1 号 p.
App6-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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原稿種別: 付録等
2008 年 30 巻 1 号 p.
App7-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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原稿種別: 付録等
2008 年 30 巻 1 号 p.
App8-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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原稿種別: 付録等
2008 年 30 巻 1 号 p.
App9-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー
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原稿種別: 表紙
2008 年 30 巻 1 号 p.
Cover2-
発行日: 2008/01/25
公開日: 2016/10/15
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フリー