-
原稿種別: 表紙
2011 年 33 巻 4 号 p.
Cover1-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App1-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App2-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App3-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 目次
2011 年 33 巻 4 号 p.
Toc1-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 目次
2011 年 33 巻 4 号 p.
Toc2-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
中野 孝司
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
223-224
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
小松 彦太郎
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
225-226
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
近藤 丘
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
227-228
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
常松 和則
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
229-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
濱田 薫
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
230-231
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
市木 拓, 渡邉 彰, 三好 愛, 佐藤 千賀, 阿部 聖裕, 西村 一孝
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
232-235
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
背景.小結節・気管支拡張型の胸部画像所見に遭遇した際には肺非結核性抗酸菌症の可能性を疑うが,喀痰からの菌検出が困難な症例も多い.目的.そのような症例での肺非結核性抗酸菌症診断における気管支洗浄液検査の有用性について検討した.方法.2002年5月から2009年12月までの間に当院を受診し,小結節・気管支拡張型の画像所見を呈して肺非結核性抗酸菌症が疑われた症例のうち,喀痰が出ず菌検査ができなかった症例および喀痰塗抹やPCRで非結核性抗酸菌を検出しなかった症例など76症例に対し,気管支洗浄液による抗酸菌検査を施行した.結果.気管支洗浄液の抗酸菌培養検査で肺非結核性抗酸菌症と診断された症例は44例(58%)あり,これは喀痰と気管支洗浄液検査によって本症と診断された症例の96%であった.また,気管支洗浄液検査を実施することにより,喀痰培養検査では菌が検出されなかった57例中29例(51%)で本症と診断可能であり,喀痰培養検査で菌が1回のみ検出されていた症例では,9例中7例(78%)とより高率に本症と診断可能であった.結論.小結節・気管支拡張型の肺非結核性抗酸菌症が疑われる胸部画像所見を呈し,喀痰抗酸菌塗抹陰性,PCR陰性症例での気管支洗浄液検査による非結核性抗酸菌検出率は58%であった.喀痰培養検査で非結核性抗酸菌が検出されなかった症例でも診断可能となる例は多く,気管支洗浄液検査は本症の診断に有用と考えられた.
抄録全体を表示
-
椎野 王久, 坂本 和裕, 山仲 一輝, 正津 晶子, 濱 雅史, 山川 泰, 椿原 基史
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
236-240
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
背景.急性膿胸に対しては胸腔鏡手術(以下VATS)が有用との報告が散見される.一方,術後長期に経口抗生剤が投与されることがあるがその根拠は明らかではない.今回,急性膿胸に対するVATSおよび術後抗生剤の短期投与による再燃の有無を検討した.対象と方法.2005年3月から2010年7月まで急性膿胸に対し当院にてVATSを施行した22例を対象とした.手術は多房化した膿胸腔の単房化と醸膿膜の可及的除去,洗浄ドレナージを主な目的とし2〜3ポートによるVATSを施行した.術後抗生剤は体温および白血球数の正常化を認めるまで,可能な限り短期投与とした.結果.男性20例,女性2例,年齢46〜86歳(平均65.5歳).症状発現から手術まで3〜45日(平均19.1日),手術時間は83〜287分(平均162.8分),術後ドレナージ期間は6〜17日(平均9.7日),術後在院日数は8〜49日(平均16.5日),術後抗生剤投与期間は3〜10日(平均5.7日)であった.肺膿瘍を伴う有瘻性膿胸の1例が再燃し,ドレナージと抗生剤投与を要したが改善し退院した.その他は順調に経過し軽快退院した.退院後全ての症例で再燃は認めていない.結論.急性膿胸に対しVATSは有用で術後長期抗生剤投与は不要と考えられる.
抄録全体を表示
-
藤田 雄, 平野 聡, 竹田 雄一郎, 泉 信有, 石井 聡, 仲 剛, 飯倉 元保, 小林 信之, 工藤 宏一郎
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
241-249
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
背景.造血幹細胞移植(hematopoietic stem cell transplantation:HSCT)に伴う肺病変は,頻度が高く時に致死的な経過となる.それらは感染症と非感染症に大別されるが,その鑑別は難しく診断のために気管支鏡検査が重要となることも多い.目的/方法.血液悪性腫瘍に伴う肺病変の特徴を調べ,特にHSCTの治療歴が与える影響を調査することを目的とした.当院にて過去10年間に血液悪性疾患治療中に出現した胸部異常陰影に対し気管支鏡検査を施行した42例(移植群13例,非移植群29例)について,基礎疾患,胸部画像所見,気管支鏡検査結果およびその肺病変の転帰を中心に後方視的に比較検討した.結果.基礎疾患は,移植群では白血病が,非移植群では多発性骨髄腫が最多であった.肺病変の確定診断は,移植群では12例(92.3%),非移植群では21例(72.4%)において得られていた.原因疾患として,移植群では非感染症が8例(61.5%)と多く,一方非移植群では感染症が15例(51.7%)と多く,両群に有意差を認めた(p=0.02;χ^2test).また,いずれの群においても非感染症は予後不良な傾向があった.全例において気管支鏡検査に伴う重大な合併症を認めず,移植群では9例(69.2%),非移植群では15例(51.7%)において気管支鏡検査結果に基づき適切な治療が選択され肺病変の改善が得られていた.結論.血液疾患経過中の胸部異常陰影では移植治療歴を考慮することが診断の一助となる可能性がある.
抄録全体を表示
-
山田 秀哉, 福岡 和也, 田端 千春, 安光 亮洋, 政近 江利子, 前田 理沙, 大桑 久弥, 神谷 瞳, 本田 実紀, 大搗 泰一郎, ...
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
250-255
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
背景.胸水貯留例に対し局所麻酔下胸腔鏡検査が有用である.症例.75歳女性.1995年1月,近医にて右乳癌に対し乳房切除術を施行.術後タモキシフェン,フルオロウラシルを2年間投与され,経過観察されていた.2009年10月,健診時の胸部X線にて,右胸水を認め当科に紹介となった.胸水検査では原因となる所見は得られなかった.^<18>F-fluorodeoxyglucose positron-emission tomography (^<18>FDG-PET)にて右下葉と頸椎,胸椎などに多発するFDGの集積充進を認め,血清CA15-3 30.9U/mlと高値であり,乳癌の肺転移,骨転移が疑われた.気管支内視鏡にて乳癌肺転移と診断局所麻酔下胸腔鏡では,壁側胸膜に多発結節を認め,生検にて乳癌の胸膜転移と診断した.結論.呼吸器内視鏡検査は病理組織学的検索により,乳癌の胸膜転移や肺転移の診断や肺癌との鑑別に有用であると考えられた.
抄録全体を表示
-
山越 志保, 本間 栄, 川畑 雅照
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
256-260
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
背景.喀血に対する気管支動脈塞栓術(BAE)の有用性は確立しているが,手技の際,責任動脈の同定に時間を要することも少なくない.そこで,術前のmultidetector-row CT angiography (MDCTA)の有用性の報告が散見される.症例.56歳,女性.23歳時にびまん性汎細気管支炎と診断,加療を開始した.2007年6月喀血のため入院.その後,喀血を繰り返し毎月の入院を要した.気管支鏡検査では左舌区支入口部が凝血塊で閉塞しており出血源と考えられた.責任動脈の同定のために施行したMDCTAで,気管支分岐部レベルの下行大動脈の腹側より左主気管支へ分布する拡張した気管支動脈が描出された.気管支動脈造影でも同様の所見が確認され,マイクロコイル計6本を用いてBAEを施行した.その後,喀血は認めていない.結論.喀血症例に対してMDCTAはBAEの適応の決定および手技の効率化に有用である.
抄録全体を表示
-
渡邉 洋之助, 畑地 豪, 澤田 貴裕, 永安 武
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
261-266
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
背景.34年前の手術における気管挿管が原因と考えられた気管狭窄に対して,気管形成術を行った症例を経験したので,報告する.症例.67歳,女性.33歳時に子宮筋腫に対して全身麻酔下に手術を施行された.その直後に呼吸器症状が出現したが放置.今回,上気道炎を契機に急激に呼吸困難が増悪し,精査により気管狭窄を指摘された.内視鏡的バルーン拡張術が行われたが,気管裂傷を併発しさらに気道浮腫による呼吸不全を呈したため気管挿管を施行.観血的治療が必要であると考え,気管管状切除・再建(気管形成術)を行った.現在,術後約2年を経て経過良好である.結論.本症例は34年間をかけて緩徐に気管狭窄が進行し,症状が発現したものと考えられた.気管挿管の既往がある患者で呼吸器症状が出現した場合は,気管狭窄を起こしている可能性も考慮して診療を進める必要があると思われる.また,高度の気管狭窄に対しては,気管形成術の適応を考慮すべきと考えられた.
抄録全体を表示
-
中田 裕介
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
267-272
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
背景.我々は,関節リウマチに対してステロイドと免疫抑制剤による内服治療中,多発肺アスペルギローマを合併した症例を経験した.肺アスペルギローマが多発した症例は過去の報告でも少ないため,今回報告した.症例.症例は89歳の男性.関節リウマチに対してプレドニゾロンとサラゾスルファピリジンを内服中であった.当院には発熱・呼吸困難を主訴に紹介受診,画像と血液所見から間質性肺炎,肺アスペルギルス症,細菌性肺炎の合併を疑い,メロペネムの点滴とボリコナゾールの内服治療を行った.ステロイドと免疫抑制剤の内服は継続した.その後,炎症反応と全身状態は改善と悪化を繰り返し,初診から約5カ月後,肺炎のため永眠された.病理解剖を行い,両側下葉に多発する肺嚢胞と嚢胞内にアスペルギルスの菌球および球菌による肺化膿症を認めた.結論.本症例の画像所見は非典型的であり,病理解剖および組織学的診断が有用であったため報告した.
抄録全体を表示
-
高橋 守, 山田 玄, 澤住 知枝, 錦織 博貴, 中村 直人, 藤井 偉, 千葉 弘文, 高橋 弘毅
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
273-278
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
背景.サルコイドーシス(以下,サ症)の胸膜病変は比較的まれである.Narrow band imaging (以下,NBI)を用いた局所麻酔下胸腔鏡検査により診断した症例を経験した.症例.65歳,女性.2001年7月に肺野の小結節影,肺門・縦隔リンパ節腫大を指摘され,皮膚の結節性病変の生検で組織学的にサ症と診断された.経過観察中に徐々に肺病変は進行し,2006年7月頃から右胸水が出現したため,同年9月に入院精査となった.胸腔鏡検査を施行し,壁側胸膜と臓側胸膜に比較的限局性に白色小結節を認めた.NBIを用いた観察では結節の視認性は向上し,周囲との境界は明瞭であった.生検では非乾酪性類上皮細胞肉芽腫が認められ,サ症の胸膜病変と診断した.結論.サ症の胸膜病変の診断に胸腔鏡検査は有用であった.また,胸膜の結節性病変はNBIで白色光よりも明瞭に描出された.
抄録全体を表示
-
井端 英憲
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
279-283
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
雨宮 隆太, 清嶋 護之, 鏑木 孝之, 朝戸 裕二
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
284-289
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
佐藤 滋樹
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
290-294
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
石川 雄一
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
295-296
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
宇野 友康, 江部 祐輔, 西堀 武明, 佐藤 和弘, 林 芳樹, 島岡 雄一, 田中 洋史, 各務 博, 田中 純太, 吉澤 弘久
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
297-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
篠原 博彦, 橋本 毅久, 土田 正則
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
297-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
山本 優, 尾嶋 紀洋, 新納 英樹, 宮澤 秀樹
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
297-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
吉谷 克雄, 小池 輝明, 大和 靖, 小池 輝元, 横山 晶, 古泉 直也, 松本 康男, 本間 慶一, 川崎 隆
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
297-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
藤田 明
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
298-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
林 清二
原稿種別: 本文
2011 年 33 巻 4 号 p.
299-300
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App4-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App5-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App6-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App7-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App8-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App9-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App10-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 付録等
2011 年 33 巻 4 号 p.
App11-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー
-
原稿種別: 表紙
2011 年 33 巻 4 号 p.
Cover2-
発行日: 2011/07/25
公開日: 2016/10/29
ジャーナル
フリー