スポーツ社会学研究
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  • ロイ J.W.
    1 巻 (1993) p. 1-19
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
  • 田原 音和
    1 巻 (1993) p. 21-34
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
  • 井上 俊
    1 巻 (1993) p. 35-39
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
  • 今村 浩明
    1 巻 (1993) p. 41-48
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
  • 川西 正志, 長ヶ原 誠, 北村 尚浩
    1 巻 (1993) p. 49-61
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    本研究は、マスターズスイマーのスポーツ的ライフスタイルの因子構造の分析と因子によるグループ分類を行い、それへの過去のスポーツ経験の影響を明らかにすることを目的としている。スポーツ的ライフスタイル (以下SLSと略す) の測定には、AIOアプローチによって、過去の研究で開発されてきた25のライフスタイル項目が用いられた。本研究の分析対象は、1991年9月23日に三重県津市で開催された第11回東海マスターズ・スイミング・フェスティバル参加者に対し質問紙法によって配付・回収された193人のデータである。SLS構造の分析には、測定されたSLS項目を主因子法による因子分析が用いられ、さらに、抽出された因子によるケースの分類には、ウォード法による階層的クラスター分析法が用いられた。
    主な結果は、次のようである。
    1. マスターズスイマーのSLS因子として、1) スポーツ効果、2) 地域志向、3) 流行・オピニオンリーダー、4) ウエルネス習慣、5) 競技志向、6) コミュニケーション、7) 経済的消費行動、8) レジャー探索に関する8因子を抽出し命名した。
    2. さらにSLS因子によるクラスター分析結果から、全体は1) 競技志向、2)ウエルネス・レジャー生活志向、3) コミュニケーション志向、4) 地域スポーツ・リーダーシップ志向の4グループに分類された。
    3. グルーピングされた4グループは、過去のスポーツ経験に影響を受けているものの、競技志向グループについては、過去のスポーツ経験のない初心者においても多くみられた。
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  • 田中 励子, 江刺 正吾
    1 巻 (1993) p. 63-76
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は、県別のスポーツ参加を規定する諸要因を明らかにすることである。研究の方法として、スポーツ参加の指標に県別のスポーツ参加率を用い、それを規定する諸要因の検討にあたっては、まず、因子分析及び重回帰分析を行った。次に、「都道府県のスポーツに関する調査」を行い、県別のスポーツ参加率の高い県と低い県の特徴を考察した。
    主要な結果は以下のように要約される。
    1) 県別のスポーツ参加率は都市化による諸要因及びスポーツ環境の設備によって規定される。都市化は人口凝集によってもたらされるが、県民の進取的気質、経済的文化的豊かさもともなう。そしてスポーツ環境は絶対的なスポーツ施設の数などに強く影響を受ける。
    2) 各県のスポーツ参加率の拡大には、有名プレイヤーやチームの輩出、伝統がありかつ普及したスポーツの存在、さらに企業が推進する社会人スポーツなどが必要とされる。
    3) 都市化と情報の集積関係によって県民の相互交流が進展し、スポーツに対する積極的態度がつくられる。
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  • 白石 義郎
    1 巻 (1993) p. 77-87
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    本論文の目的は、スポーツ課外活動をめぐる「教育言説」の社会的機能とダイナミズムを、それを引き起こす社会構造に関連づけて事例分析することである。
    正規カリキュラム (official curriculm) とスポーツ課外活動 (sports extra-curriculm) の間には常に微妙な緊張関係がある。この緊張関係の一つの結節点が生徒の学力問題である。「スポーツ課外活動への熱中は生徒の学力を低下させる」という言説は必ずしも事実ではない。しかし、学力問題が社会問題として提起されたとき、この言説が正規カリキュラムとスポーツ課外活動の微妙な緊張関係を一挙に顕在化させる。
    (1) No-pass, No-play とは、生徒が定期試験を不合格の時は課外活動への参加を禁止するという規定のことである。テキサス州政府は「正規カリキュラムとスポーツ課外活動のどちらが優先するのか」という言説で問題の定式化をはかった。他方、No-pass, No-play に反対するコーチたちは、「スポーツは教育的である (“Athletics are educational”doctorin)」という言説で対抗した。結果は州政府の言説の圧勝であった。州政府の言説が勝利した理由は、教育水準低下への全米規模の危機感であった。この世論の動向こそ、スポーツ課外活動関係者の既得権を覆す力であった。
    (2) ハイスクールのスポーツ課外活動には非教育的言説とそれを産み出す社会構造が存在していた。「スポーツ課外活動 -とりわけ対外試合- はビジネスだ。」という言説であり、ハイスクールを存立させているコミュニティの経済構造にその基盤があった。スポーツ課外活動にとって、この言説は「もろはの刃」である。この言説はその非教育性のゆえに攻撃され、コーチたちの教育言説の説得力を弱あた。しかし、他方、この非教育的言説こそがハイスクールのスポーツ課外活動に興隆をもたらす。すなわち、この非教育的なスポーツ言説の背後にある経済構造がスポーツ課外活動の最も強力な推進要因であり、多くのコーチのキャリアは学校教育の世界ではなく、このスポーツ・ビジネスの世界に開かれているのである。
    (3) No-pass, No-play は伝統的な小規模校の白人系の生徒よりも、大都市部の大規模校のマイノリティの生徒に不利に作用した。後者は社会的にも教育的にも劣悪な環境条件にあることが原因である。スポーツ課外活動の教育言説には、生徒の学校への帰属意識を高めドロップァウトを減少させるという言説も含まれている。新保守主義の運動であった No-pass, No-play においては学力向上が全面に押し出され、この言説は第二義的とされた。しかし、都会の学校にとってスポーツ課外活動と学校への帰属意識との関連が最もホットな問題であり、スポーツ課外活動と学校教育との関連についての言説の争いの焦点であり、両者の新たなダイナミックスの震源地である。
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  • 根本 涼子
    1 巻 (1993) p. 89-95
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    スポーツにおいて、「性的ステレオタイプ」が伝達されていく過程である「性的ステレオタイピング」を研究することは、少なくとも二つの問題を前提としている。一つめはスポーツが男性的価値基準に支配される文化であることから、スポーツは男性に比べると女性に開放されていないこと、二つめは、スポーツ活動という枠を出て社会全体の問題としてとらえた時、スポーツにおける性役割の再生産が、必要以上に人間の生き方を制約したり、自己実現を抑制すると同時に、全体社会における女性差別のイデオロギーを含む性役割の再生産に結びつくということである。スポーツと社会の相互関係をふまえたうえで、スポーツにおける「性的ステレオタイピング」を研究することは、女性のよりよいスポーツ活動や社会におけるよりよい女性の生き方について考えることにっながると思われる。
    しかし先行研究の検討から、スポーツにおける「性的ステレオタイピング」を実証的にとらえた研究は皆無に等しい。スポーツにおける「性的ステレオタイピング」を細かくおいながら、スポーツと社会におけるジェンダー再生産の過程を明らかにする必要がある。有効な方法がみえないことから、本調査をおこなう前に予備的な調査をおこなった。
    具体的に調査は、社会化の重要な機関である学校のスポーツ (ここでは運動部活動) に焦点をあて、運動部活動の活動スタイルが異なる茨城県下の3つの高校の運動部の教師と女子生徒を対象に、参与観察とインタビューを行った。、その結果、各高校における教師や生徒の言葉に「性的ステレオタイプ」がみられたり、あるいは女子に特有と思われる規範・行動がみられた。しかしなぜ生徒や教師の言葉のなかに「性的ステレオタイプ」が含まれるのか、あるいはどうしてそのような女子特有の行動が存在するのか、その背景を明らかにしなければならない。生徒個々人、あるいは学校によって「性的ステレオタイプ」への対応が異なることから、生徒個々人の「性的ステレオタイプ」観が生まれてきた背景や運動部活動における教師と生徒の関係や生徒と生徒の相互関係の中で培われている各高等学校運動部独自のジェンダー文化などを明らかにしていく必要がある。
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