熱物性
Online ISSN : 1881-414X
Print ISSN : 0913-946X
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24 巻 , 2 号
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論文
  • 田中 三郎, 高尻 雅之, 宮崎 康次
    24 巻 (2010) 2 号 p. 94-100
    公開日: 2014/12/31
    ジャーナル フリー
    Bi0.4Te3.0Sb1.6ナノ粒子を塗布して作製した多孔体の熱伝導率を3ω法で100Kから300Kの範囲で測定し,熱輸送について調べた.測定した熱伝導率は,バルクの熱伝導率と比較して大きく低減しており,低温でも増加することなくほぼ一定値に収束した.これは多孔構造によりフォノンが激しく散乱,人工的にフォノン自由行程が短くなったためと考えられる.この現象はフォノンのKn数が大きいときのみに予測されるため,フォノン自由行程の見積もりが重要となる.本研究では,フォノン自由行程が周波数依存することを考慮し見積もったところ,数10nmの多孔構造でもフォノンのKn数が大きい条件となり,熱伝導率が低減されることを示した.
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  • 内藤 一夫, 山田 純, 小川 達弥, 高田 定樹
    24 巻 (2010) 2 号 p. 101-108
    公開日: 2014/12/31
    ジャーナル フリー
    皮膚のふく射伝播は,皮膚を散乱・吸収性をもつ連続媒体と考え,ふく射輸送方程式により取り扱われることが多い.この式を用いる場合,式中の減衰係数,アルベド,散乱位相関数の三つのふく射物性値により,そのふく射伝播が特徴付けられる.ここでは,これまでほとんど計測されていない人の皮膚の散乱位相関数を計測できる手法を提案している.この手法では,放物面鏡とCCDカメラを用いることで,極短時間で皮膚による散乱光の強度分布を計測し,それを基に散乱位相関数を求める.実際に,人工培養した皮膚を対象に,散乱位相関数を推定した.
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