熱物性
Online ISSN : 1881-414X
Print ISSN : 0913-946X
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24 巻 , 3 号
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論文
  • タン チアユアン, 鳥居 大地, 小杉 直央, 菊川 豪太, 小原 拓
    24 巻 (2010) 3 号 p. 134-140
    公開日: 2014/12/31
    ジャーナル フリー
    長鎖状ポリマー分子からなる液体中の熱伝導を決定する分子スケールのメカニズムについて,分子動力学シミュレーションによる観察結果に基づいて議論する.典型的なポリマー分子として直鎖アルカンを選択し,そのバルク液体に一定の温度勾配及び熱流束を誘起させる非平衡分子動力学シミュレーションを行った.鎖長が異なる6種類の直鎖アルカン分子からなる対臨界温度0.7の飽和液を対象として,熱流束の構成要素である分子間・分子内相互作用によるエネルギー伝搬の大きさを観測した.その結果,分子の鎖長が長いほど,分子内エネルギー伝搬がなす寄与が分子間エネルギー伝搬と比較して大きくなり,長鎖ポリマー液体中では分子内の強固な結合に沿った熱エネルギーの空間中の移動が熱伝導流束を構成する主な因子であることが明らかになった.
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  • 小川 光惠, 阿子島 めぐみ, 小川 秋水, 水野 峰男, 馬場 哲也
    24 巻 (2010) 3 号 p. 141-146
    公開日: 2014/12/31
    ジャーナル フリー
    遮熱コーティングを用いた部品の熱設計を行う上で、コーティングの高精度な熱物性データが必要となる。遮熱コーティング層は、基材と一体の状態での測定が望まれるため、測定の健全性を評価する上で必要となる標準試料も、多層のものが望ましい。本研究では、一層はジルコニア多孔体、もう一層はジルコニア緻密体を用いて二層材料の熱拡散率評価用標準試料の開発を行った。各層の均質性を評価したところ、熱拡散率のばらつきは±1%以下であった。さらに、開発した試料の熱的安定性を評価したところ、800℃までは標準試料として適用可能であることが明らかになり、室温から800℃までにおける各層の熱拡散率を求めた。
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