熱物性
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26 巻 , 3 号
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論文
  • イヴァン・ ラベ, 萩原 知明, 﨑山 高明
    26 巻 (2012) 3 号 p. 122-127
    公開日: 2014/12/31
    ジャーナル フリー
    食品の加熱過程で起こる変化を理解するためには,正確な食品の熱物性値が必要不可欠である.本研究では,粗脂肪含量の異なるカタクチイワシ筋肉の比熱(比熱容量)を示差走査熱量計(DSC)によって測定し,粗脂肪含量や水分含量および温度の影響を調べた.カタクチイワシ筋肉の粗脂肪と水分を定量した結果,購入時期や筋肉の位置によって粗脂肪含量が大きく異なったとしても,粗脂肪含量と水分含量の合計はほぼ一定であることが示された.DSC測定より求めた100°Cにおける比熱の値は水分含量の増加とともに直線的に増加することが明らかになった.また,62~115°Cの温度範囲において,比熱の値が温度の上昇とともにわずかながら直線的に増加することが示された.以上の結果をもとに比熱推算のための実験式を得て推算精度を検討したところ,実験結果を良好に近似することが示された.
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  • 桑原 正史, 遠藤 理恵, 堤 浩一, 森笠 福好, 深谷 俊夫, 鶴岡 徹, 須佐 匡裕, 鈴木 道夫, 遠藤 智義, 田所 利康
    26 巻 (2012) 3 号 p. 128-135
    公開日: 2014/12/31
    ジャーナル フリー
    高温溶融状態の光ディスク材料の複素屈折率を測定するため、装置構築や試料準備法開発を行った。装置は、赤外線加熱装置、分光エリプソメータ、プリズム光学系から構成されている。試料は、酸化や蒸散といった変質を避けるため、石英セル中に真空封入とした。光ディスク材料の代表であるSb2Te3 について、測定を行い、波長300-1000nmに渡り、複素屈折率を求めた。その結果、高温溶融状態での複素屈折率は、虚部が固体時に比べて低下しており、透明化していることがわかった。光ディスクにおける超解像再生現象で、溶融部が開口として作用することが実験的に明らかとなった。
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  • 岡部 孝裕, 眞下 央, 岡島 淳之介, 小宮 敦樹, 高橋 一郎, 円山 重直
    26 巻 (2012) 3 号 p. 136-141
    公開日: 2014/12/31
    ジャーナル フリー
    本報では,点接触式熱物性測定法を軟質材料及び液体へ適用する場合の課題を提起し,この課題に対してポリイミド薄膜を用いた新しい測定手法を提案した.また,ポリイミド薄膜が測定に与える影響を検証するために数値計算を行い,その影響を明らかにした.さらに,水や寒天などの熱伝導率測定を行った結果,再現性は改善されたものの,ポリイミド薄膜の影響によって算出される見かけの熱伝導率と文献値に差異が生じた.しかしながら,各試料の測定結果の間に相関があることから修正式を考慮することで,正確な熱伝導率を算出できる可能性を示した.
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