熱物性
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30 巻 , 3 号
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  • 松永 直樹, モハマド シャフィク
    30 巻 (2016) 3 号 p. 125-130
    公開日: 2016/12/02
    ジャーナル フリー

    第一報で開発したStefan法による気体の拡散係数の測定装置を用い,ジエチルエーテル蒸気の乾燥空気に対する拡散係数Dを大気圧,298.15 K (25°C)において測定した.測定条件である拡散経路長L(≅ 80×10-3 m, 120×10-3 m, 160×10-3 m)および空気流量Q(0.8×10-6 m3s-1~42×10-6 m3s-1 (50 cm3min-1 ~ 2500 cm3min-1))は,第一報と同様に系統的に変化させた.蒸発管開口直前の空気配管に整流用のポリエステルわたのプラグを挿入した場合のみの測定を行い,第一報の303.15 K (30°C)の場合の測定結果との比較を行った.測定に適した空気流量Qの範囲5×10-6 m3s-1~16×10-6 m3s-1(300 cm3min-1 ~ 1000 cm3min-1)は303.15 Kの場合より低流量側にあり,測定に適したQは温度に依存して変化することがわかった.さらに,測定に適した空気流量Qの範囲は拡散経路長Lにも依存し,Lの増加とともに狭くなる傾向が見られた.また,本研究の測定値(D = 0.091×10-4 m2s-1) は,第一報の303.15 Kにおける測定値と同様に,著者らのTaylor法による測定値の低温側への外挿値とよく一致した.

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  • 牧 祥, 藤原 誠之, 前川 龍之介, 田中 誠一, 萩原 政幸
    30 巻 (2016) 3 号 p. 131-139
    公開日: 2016/12/02
    ジャーナル フリー

    非定常短細線加熱法と磁気浮上技術を併用して卵白リゾチーム(hen egg-white lysozyme (HEWL))の結晶の熱伝導率と熱拡散率を計測することに成功した. 結晶を短細線表面に付着させるために磁気アルキメデス効果を用いて結晶を磁気浮上させながら気液界面で析出させた. そのため沈殿剤に塩化ガドリニウム(常磁性物質)を使用した. 結晶成長開始から14時間後の熱伝導率は0.410 W/(m·K), 熱拡散率は3.77 × 10-8 m2/sであった. 20時間後の熱伝導率は0.438 W/(m·K),熱拡散率は5.18 × 10-8 m2/sであった. 結晶化温度は17.2 °C,印加磁場(磁束密度)は4.0 T, HEWLとGdCl3の濃度は6.53 wt%および0.362 mol/kg, pHは3.30である.

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