溶接学会誌
Online ISSN : 1883-7204
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52 巻, 4 号
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  • 益本 功, 荒谷 雄, 庵地 朗彦, 野村 博一
    1983 年52 巻4 号 p. 339-347
    発行日: 1983/04/05
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 邦彦
    1983 年52 巻4 号 p. 348-357
    発行日: 1983/04/05
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    欠陥を含む溶接構造の信頼性を確率論的アプローチによって評価する手法を述べ,溶接継手の信頼度の計算手順と計算に必要な情報を示し,その計算例を挙げている.この種の確率論的アプローチによって,(1)同種の構造物・機器の溶接部の品質を相対的に評価することが可能となる.(2)非破壊検査の合否判定基準を非破壊試験の欠陥検出能力に応じて適正に決定することが出来て,これによって過剰品質を避けることが出来る.(3)破壊力学に基ずく溶接欠陥の限界評価と材料の破壊靱性および非破壊試験の欠陥検出能力の情報を総合すれば,適正品質の溶接部の得る為に何を為すべきかが明らかになる.など,従来やや不明確であったいくつかの問題を合理的に解決することが出来る.
  • 井上 威恭
    1983 年52 巻4 号 p. 357-367
    発行日: 1983/04/05
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    破壊事故の原因解析の目的は,類似事故を2度と繰り返さないように,事故が発生するに至った経緯を明確にして,予防措置を講ずるときの参考資料を堤供することにある.
    ところが,最近の重大事故は多くの災害要因が複雑に競合して被害を拡大している場合が多いので,事故解析する場合にはシステム工学的に進めねばならない.本講においては次の手順に従って,システム工学的に事故解析を行う手法について述べると共に,最近発生した溶接構造物の破壊事故に対する原因解析の結果が安全工学の進歩発展に大きな貢献してきたことを述べている.
    (1)事故解析の目的
    (2)事故解析の手順
    (3)現場調査における留意事項
    (4)破壊起点の調査とその着眼点
    (5)破壊の進展様式の調査
    (6)破壊形式のきめ方と類型分類
    (7)破壊事故の原因とその分類
    (8)破壊事故の原因解析例
    (9)安全工学に対する事故解析の貢献
    (10)おわりに(事故解析の問題点)
  • 川井 忠彦
    1983 年52 巻4 号 p. 368-383
    発行日: 1983/04/05
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
  • 野本 敏治
    1983 年52 巻4 号 p. 384-396
    発行日: 1983/04/05
    公開日: 2011/08/05
    ジャーナル フリー
    溶接は多量の熱を伴って接合部を結合させるため,一般には溶接変形や溶接残留応力の発生を防ぐことは出来ない.ところが一方では,溶接による初期不整は溶接構造物の強度低下をもたらす.特に溶接構造物に生ずる残留応力,溶接変形は構造物の圧縮強度に著しい強度低下をもたらすことが知られている.
    ここでは,溶接変形と強度との関連を示すため,架設時に崩壊した橋梁を例に挙げ,設計者に注意を促した.また圧縮荷重を受けるパネルの強度を示すため,パネルの座屈後挙動を解析し,強度と初期不整との関連について言及した.一方,薄板のパネル構造では座屈形式による横撓み変形が発生することについて述べ,この横撓み変形の発生機構を明らかにした.
    円筒殻,球殻の溶接変形についての解析例を示し,これらの溶接変形が如何に殻構造の強度低下を生じさせるかを明らかにした.
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