日本原子力研究所は,INIS(国際原子力情報システム)へ日本の原子力文献情報を提供している。データ作成のため,タイプライターを使ってワークシートにタイプする方法によっていたが,文献をみながらパソコンを利用してフロッピーディスクに書誌情報を入力するシステムを開発した。最近のパソコン,ワープロの普及状況から,他の類似システムにも容易に応用できると思われるので,このパソコンを利用した英文データーベースの入力システムの概要,問題点ならびに今後の課題について報告する。従来の大型計算機端末を利用したシステムと違い,パソコンを利用したこのシステムでは,ハードウェアの制約のためスペルチェック,各種典拠ファイルのデータ引用などの処理を行っていない。大型計算機のコード体系との違いなどから,手間のかかることも多いが,タイプ作業の重複がなくなり,タイムラグの短縮が期待できるなど,その効果は大きい。
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