情報部門のイメージを改善させ,その環境や条件を良くするために,経営母体へ積極的に働きかけたい。日常的な業務の意味づけ,変化する姿勢を示す未来像など,メリハリをつけ,タイミング良く,PRしなければならない。また,相手のモノサシに合わせ,用語・内容.態度等の明暸性,命令系統の的確な把握等が肝要である。経営母体へのPRの重要な標的は上司である。組織内の交渉や情報伝達は上司を通して行われるから,報告,連絡,相談を密にし,上司の意思決定に必要な情報を豊富に流しておきたい。効杲的なPRは,結局は情報部門が新しい時代とニーズに適合する実態の反映である。
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