MACRO REVIEW
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13 巻, 1 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 中国雲南・江南ルート
    都留 信也
    2000 年 13 巻 1 号 p. 3-16
    発行日: 2000年
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
  • 吉岡 節子
    2000 年 13 巻 1 号 p. 17-23
    発行日: 2000年
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
  • 秋吉 祐子
    2000 年 13 巻 1 号 p. 25-35
    発行日: 2000年
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
    中国は21世紀の国際社会においても主権国家としての存在を維持してゆくには、膨大な人口を養ってゆく食糧自給体制を維持してゆく必要があろう。農業をめぐる環境・生態の悪化が進行しているが、中央政府はどのような政策を行っているのか、どのような問題点があるのか、その概要を検討することが本稿の目的である。結論的には、政府の諸政策:耕地整備・開発,水資源利用と汚染対策,森林資源確保対策,土壌劣化対策が行われており,一定の実績は見られるが、総じて悪化の現象に歯止めがかかっていないのが現状である。国家予算においてまず環境関連の予算を大幅に引き上げること(望むらくはGNPの3%くらい)、農業環境整備建設費の計上が少なすぎるために大幅に増額すること、農業の長期的持続可能な発展にとって真に貢献すると考えられる中国版有機農法である「生態農業」の発展を推進してゆくことが望ましいと思われる。
  • 網屋 香, 新田 義孝
    2000 年 13 巻 1 号 p. 37-42
    発行日: 2000年
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
    Coal fired electric power plants in Japan use plenty amount of Australian coal and a lot of gypsum is produced. Gypsum is very useful for alkaline (sodic) soil reclamation in Australia because sodic soil is one of her major environmental problems. This paper proposes a possible Joint Implementation project between Japan and Australia by its utilization.
  • RDFコジェネレーションの導入可能性評価
    八木田 浩史, 玄地 裕, 近藤 康彦, 匂坂 正幸, 稲葉 敦
    2000 年 13 巻 1 号 p. 43-50
    発行日: 2000年
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
    都市におけるゴミのエネルギー利用技術の評価を目的に、最適化型エネルギーモデルとしてROSE(Refuse Option for Supplying Energy)モデルを開発し、ゴミ発電、ゴミコジェネレーション、RDFコジェネレーションについて、将来の導入可能性を検討した。 ゴミエネルギーシステムで発電された電力が各地区毎に独立して供給される場合はRDFコジェネレーションが、ゴミエネルギーシステムで発電された電力が全地区に供給可能とした場合はゴミ発電が、それぞれ優先的に導入される。CO2排出量に制約を課すことによりRDFコジェネレーションの導入比率が増加する。 RDFを用いたコジェネレーション及びゴミ発電を含むゴミエネルギーシステムを導入することにより、エネルギーシステムコストの増加を伴うことなく、対象地域におけるエネルギー供給およびCO2排出が削減出来る可能性が示された。
  • 大自然の奇跡
    趙 十一
    2000 年 13 巻 1 号 p. 51-57
    発行日: 2000年
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
    『天が沙棘を人類に贈り賜わったことは、本当に奇跡です。』 『沙棘は世界で唯一の豊富で多種類のビタミン含んだ植物。大自然がこのような完璧で人体に対して有益な物質を一つの植物中に集中して、作っていることは本当に奇跡です。』沙棘に対する研究と有効成分の発見に従って、賛嘆のことばは、近年の雑誌や新聞によく現れています。 沙棘(Hippophae rhamnoides L.)はなわしろぐみ科に属する多年生潅木植物です。 沙棘は主に欧亜大陸の東経2~123度、北緯27~69度の地域に分布しています。このうち、約10%が旧ソ連、西アジア、中東、ヨーロッパに、中国では90%、そのうちの大部分は黄河流域に分布しています。 沙棘は強い生命力をもつ、乾燥した寒い山間部に生え、生態環境の改善に極めて力を発揮する植物です。沙棘植物は豊富な生物活性成分を含み、薬用植物としての保健価値が非常に高く、この特徴によってもたらされる経済価値はとても高いものです。沙棘への注目はますます高まっています。
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