自然言語処理
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16 巻 , 4 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
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巻頭言
論文
  • Gregory Hazelbeck, Hiroaki Saito
    16 巻 (2009) 4 号 p. 4_3-4_27
    公開日: 2011/07/28
    ジャーナル フリー
    This study presents an initial version of an e-learning system that assists learners of Japanese with their study of vocabulary. The system uses sentences from a corpus to generate context-based exercises. The sentences used in the context-based exercises are selected using a readability formula developed for this system. We used the system with two different types of corpora, a web corpus that we constructed for this system and a sample of the recently released Balanced Corpus of Contemporary Written Japanese (BCCWJ). We compared the two corpora and while the BCCWJ has better word coverage, our web corpus still covered a majority (96.1%) of the target vocabulary words even though it’s relatively small. Evaluation of this system showed that the readability formula performs well, especially when sentences contain the system’s target set of vocabulary words. A group of learners of Japanese were also asked to use the system and then fill out a survey. Results of the survey indicate that the learners thought the system was easy to use. Most of the learners also expressed a desire to use this type of system when studying vocabulary.
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  • Srdanović Irena, Hodošček Bor, Bekeš Andrej, ...
    16 巻 (2009) 4 号 p. 4_29-4_46
    公開日: 2011/07/28
    ジャーナル フリー
    日本語におけるモダリティ形式および推量副詞と文末モダリティ形式との共起についての体系的な研究は自然言語処理の分野において不十分である.さらに,このような情報は日本語教育の分野においても十分カバーされていない.本稿では,コーパス検索ツール Sketch Engine (SkE) を利用した日本語の推量副詞とモダリティ形式の遠隔共起の抽出を可能にすることとその日本語教育,特に日本語学習辞典への応用の可能性を示すことを目的とする.そのためにまず,複数のコーパスを分析した結果として,モダリティ形式とそのバリエーションの網羅的なリストを作成した.このモダリティ形式は ChaSen でどのように形態素解析されているかを調査し,各モダリティ形式の様々な形態素を新しいモダリティのタグとしてまとめることによって,ChaSen で形態素解析されている JpWaC という大規模ウェブコーパスから抽出した 2 千万語のサンプルへタグの再付与を行った.最後に,新しくタグ付けされたコーパスをコーパス検索ツール SkE に載せ,「文法関係ファイル」の内容を変更することで,推量副詞と文末モダリティの共起の抽出を可能にした.抽出された共起の結果は 93% 以上の精度で高く評価された.得られた結果は言語資源を利用しての日本語教育への応用の一例として,日本語教育における辞書編集をはじめ様々な教育資源の作成のために,あるいは教室における直接的に利用可能となることを示した.
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  • 安田 圭志, 喜多村 圭祐, 山本 誠一, 柳田 益造
    16 巻 (2009) 4 号 p. 4_47-4_63
    公開日: 2011/07/28
    ジャーナル フリー
    本論文では,まず, e ラーニングシステムの研究開発のために構築された英語学習者コーパスについて解説し,次に,このコーパスの分析と,これを用いた英語能力自動測定実験について述べている.本コーパスは,496 名の被験者が各々 300 文の日本語文を英語に翻訳したテキストから構成されており,各被験者の英語の習熟度が TOEIC により測定されている.また,これらに加え,日英バイリンガルによる正解訳も整備されていることから,訳質自動評価の研究に利用することが可能である.このコーパスを用いた応用実験として,BLEU,NIST,WER,PER,METEOR,GTM の 6 つの翻訳自動評価スコアを用いた実験を行なっている.実験において,各自動評価スコアと TOEIC スコアとの相関係数を求めたところ,GTM の相関係数が最も高く,0.74 となった.次に,GTM や,英訳結果の文長や単語長などからなる 5 つのパラメータを説明変数とし,TOEIC を目的変数とした重回帰分析を行なった結果,重相関係数は 0.76 となり,0.02 の相関係数の改善が得られた.
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  • 山口 昌也, 北村 雅則, 棚橋 尚子
    16 巻 (2009) 4 号 p. 4_65-4_89
    公開日: 2011/07/28
    ジャーナル フリー
    本論文では,学習者向けの作文支援手法として,学習者,教師,システム間で互いに作文に関する知識を教えあう相互教授モデルを提案し,Web ベースの作文支援システムを実現した.適用対象として,大学の作文教育を想定する.対象とする文章は,レポートなどの,一定の書式と文章構造が規定される文章とする.従来の作文支援システムの問題点として,(a) 文章構成や作文の内容に対する支援など,意味処理が必要となる支援が困難であること,(b) 教師の指導意図をシステムの動作に反映させる仕組みを持たず,実際の授業で運用しにくいことが挙げられる.相互教授モデルでは,作文の言語的・内容的制約を記述する「作文規則」を用いて,教師からシステムへの指導意図の伝達を可能にした.さらに,学習者による作文へのマークアップ,および,学習者同士の添削を導入し,文章構成や作文の内容に対する支援を含めた作文支援を行う.システムは学習者のマークアップ結果を利用しつつ,作文規則を作文に適用し,誤りを指摘する.本論文では,提案手法,従来手法による作文実験を行い,相互教授モデルと作文規則の有効性を確認した.
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技術資料
  • 太田 晋, 美馬 秀樹
    16 巻 (2009) 4 号 p. 4_91-4_106
    公開日: 2011/07/28
    ジャーナル フリー
    近年の科学技術の進展にともない,工学知は幾何級数的に増大したが,その一方で,工学教育の現場においては,学生が自分の興味に合わせて講義・演習を選ぶことが非常に困難な状況になっている.また,教員も同様に,講義全体の効率化のために,講義内容の重複や講義の抜けを知る必要があり,総じて,各講義間の関連性を明確にし,カリキュラムの全体像を明らかにすることが求められている.しかし,講義間の関連から全体の構造を明らかにするためには,通常,人手によりあらかじめ講義内容(シラバス)を分析・分類する必要があり,これは大きな人的コストと時間を必要とする.したがって,この作業を可能な限り自動化し,効率的な手法を開発することが非常に重要な課題となる.本稿では,こうした問題に対して,我々のグループで取り組んでいる課題志向別シラバス分類システムについて,評価実験を交えて解説する.また,東京大学工学部の 850 以上のシラバスを使った評価実験によって,本システムが実用的な課題志向別シラバス分類の自動化に有効であることを示す.
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