JICSTにおける日英機械翻訳システムの開発および実用化を述べた。文献データベース作成システムと機械翻訳システムとの関係, 前編集と後編集の実行, システムの性能と評価, コスト等を紹介した。人手翻訳と比較して, ターンアラウンド時間としてはメリットは認められない。しかし, コストとしては約半分である。翻訳精度が向上すれば, ターンアラウンド時間やコストはさらに改善される。機械翻訳システムの今後の課題として, フルペーパーの翻訳サービス, 翻訳ネットワークの構築について述べた。この英語抄録はMuシステムによって作成した。前編集および後編集は用いていない。
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