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54 巻 , 10 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
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  • 三輪 眞木子
    54 巻 (2011) 10 号 p. 611-621
    公開日: 2012/01/01
    ジャーナル フリー
    情報通信技術の発展に伴う知識経済社会の到来により,図書館を取り巻く環境は急激な変化を遂げつつある。図書資料の電子化とネットワークを通じた流通の進展は,図書館員に求められる知識やスキルを印刷資料を対象とするものから電子資料や情報通信ネットワークを対象とするものに拡大している。欧米では,図書館情報専門職教育の質保証と専門職資格の国境を超えた流動性向上を目指して,専門職養成カリキュラムの等価性や互換性を支える仕組みが構築されてきた。また,教育機関の名称を,library schoolからinformation schoolに変えるとともに,カリキュラムの内容を大きく変化させている。日本の「司書」制度はこの動きから取り残されている。本論文は,日本の図書館が,知識経済社会の基盤を支える組織として生き残るために必要な情報専門職教育の在り方と,それを実現するために必要な取り組みを提案する。
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  • 蔵川 圭, 武田 英明
    54 巻 (2011) 10 号 p. 622-631
    公開日: 2012/01/01
    ジャーナル フリー
    本稿では2009年より始まった国際的な研究者識別子付与活動であるORCID(Open Researcher and Contributor ID)について解説する。ORCIDは世界中の研究者に一意の識別子を与えることで,さまざまな学術コミュニケーションを円滑にすることを目的としている。このために学術コミュニケーションに関与する出版社,大学,研究助成機関等が集まって非営利法人ORCID Inc.を設立して,活動の母体としている。現在300近い組織が参加している。ORCIDのIDは個別の研究者にとっては自己の研究業績の集約や他の研究者の業績の発見に役立つ。大学にとっては組織の業績をまとめるのに貢献する。出版社には著者や査読者の同定に貢献する。研究助成機関にとっては,応募者の同定に役立つ。ORCIDのサービスは2012年の初頭に最初の機能限定版が公開され,2012年中にはより多くの機能を含んだサービスが公開される予定である。
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  • 柳 一美
    54 巻 (2011) 10 号 p. 632-638
    公開日: 2012/01/01
    ジャーナル フリー
    株式会社日立製作所システム開発研究所は,3か所に分散していた研究拠点を2010年8月に戸塚に集約した。研究拠点の集約に伴い,2か所にあった図書室も移転統合した。移転統合は蔵書構成見直しのよい機会ととらえ,整理作業を地道に遂行した。大量の資料を効率的に移転させるため,作業時間の短縮と誤りの最小化を図りつつ,時期をずらして段階的に行った。利用者への影響を最小にするため,移転作業中もできるだけサービスを継続した。快適利用環境の提供と使いやすさ向上のために,図書室の設計には各種工夫をこらし,案内表示を徹底し,コーナーの統一整備を行った。地震対策は書架の固定に加え,書棚にシートを敷いたり,並べ方を工夫したりと資料落下防止を重点にした。
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  • 治部 眞里, 松邑 勝治, 斉藤 隆行
    54 巻 (2011) 10 号 p. 639-651
    公開日: 2012/01/01
    ジャーナル フリー
    独立行政法人科学技術振興機構(以下,JST)はこれまで蓄積した情報資産等を他のさまざまなデータベース等と連結することによって,JST知識インフラの構築を推進している。構築されたJST知識インフラのデータは,独自仕様ではなく,世界標準的なデータフォーマットを目指している。同時にJST知識インフラを基盤として,計量書誌学的分析,特許分析等の結果や指標を導出し,企業,機関等に対して,今後の経営戦略立案に寄与可能なように,Google Mapsサービス等とデータをマッシュアップ,可視化するサイト「J-GLOBAL foresight」の構築を進めている。JST知識インフラ構築が米国で政府のデータを公開するDATA.GOVの科学技術情報版であるならば,J-GLOBAL foresightは政府のデータをGoogle Maps等とマッシュアップしてデモンストレーションを行っているData-gov Wikiをそれぞれ目指している。
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  • 三原 健治
    54 巻 (2011) 10 号 p. 652-662
    公開日: 2012/01/01
    ジャーナル フリー
    ゲノムを丸ごと解析できるようになった現在において,DNA配列やアミノ酸配列に関する情報は年々増加の一途をたどっている。特許出願についても配列に関する膨大な情報が蓄積されており,配列データの蓄積方法に加えて,蓄積されたデータを検索等に利用する仕組みも必要である。本稿では上記の配列データの蓄積および検索への利用に関して,以下の4つの問題点,すなわち(1)塩基数またはアミノ酸数の少ない配列の問題,(2)塩基数またはアミノ酸数の多い配列,並びに配列数の多い出願の問題,(3)同じ配列が重複して登録される問題,(4)特許出願における配列表のフォーマットに関して,配列表のXML化に伴う問題を取り上げ,それぞれについて考察するとともに,最後に配列データの信頼性についても考察した。
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