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59 巻 , 9 号
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記事
  • 村田 良二
    59 巻 (2016) 9 号 p. 577-586
    公開日: 2016/12/01
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    多様な資料をコレクションとして扱う博物館では,資料の情報を適切に組織化して管理することが必要である。博物館資料の情報は,対象となる分野が多岐にわたるためさまざまな資料を扱うこと,資料自体から得られる情報が少ないこと,またすべての資料がユニークであるといった特徴がある。多様な要求を満たすために,コレクション情報の整備のための標準が国際的なレベルでいくつか提案されている。実際の情報の整備には調査研究が欠かせないが,学芸員が日々の業務を遂行する中で自然に情報を蓄積していけるような環境を整えるのが効果的である。整備された情報は,博物館業務だけでなく一般の観覧者向けの情報提供にも用いられる。

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  • 長谷川 秀記
    59 巻 (2016) 9 号 p. 587-598
    公開日: 2016/12/01
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    日本の電子出版30年の歴史を電子辞書と電子書籍の2つのコンテンツから概観する。日本の電子出版はCD-ROMの登場とともに誕生した。電子辞書は1980年代後半に生まれたCD-ROM辞書から始まり,1990年代後半には携帯電子辞書端末が主流となる。1999年iモードがリリースされると会員制のケータイ辞書引きサービスが生まれ,現在はネットワーク辞書とスマホ辞書アプリが主流になるなど時代によって媒体が変化してきた。現在はネット上の無料辞書引きサービスや検索エンジンに押されて有料電子辞書は苦戦をしている状況である。一方,電子書籍は電子辞書に比べると普及に時間がかかった。最初の電子書店は1990年代半ばにできたが,iモードによってケータイでコミックが読めるようになると徐々に普及が進み,スマートフォンの発売や米国での電子書籍のブームを受けて,日本でも2010年は「電子書籍元年」と騒がれた。現在はまだ印刷本の電子化という段階にとどまっているが,今後電子ならではの表現が加わることが期待される。

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  • 楠 正憲
    59 巻 (2016) 9 号 p. 599-606
    公開日: 2016/12/01
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    インターネットを通じた不正アクセスはここ数年,なぜ顕著に増加しているのか。本稿ではまず攻撃者の手法に関し,歴史をさかのぼってそのトレンド分析を行い,防御技術に課せられた課題と限界について解説する。またセキュリティー対策の今後について,「まず観察して情勢を判断し,意思決定に基づいて行動,その結果を再び観察する」OODA(Observation-Orientation-Decision-Action)サイクルにも着目する。さらには組織と人材の育成において,何が急務とされているのかについて示す。

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  • 柴田 智広
    59 巻 (2016) 9 号 p. 607-615
    公開日: 2016/12/01
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    高齢化の進展により介護現場での人材不足が懸念される中,介護予防(要介護者の増加の抑制)や要介護者の生活支援サービスなどの分野ではロボット技術の活用が喫緊の課題となっており,国主導での研究開発が盛んに進められてきた。しかし,ロボット技術の社会実装にあたっては,安全性,コストとともに,要介護者一人ひとり異なる認知能力や身体的特性にどのように適応させるかが大きな課題となっている。本稿では,ロボット介護機器やITによる介護支援や介護予防サービスの現状を概観するとともに,筆者の研究グループによる低コストな装置(KinectやWii Balance Board)を応用した姿勢維持のリハビリテーション支援や,強化学習理論を応用した着衣介助ロボットおよびダーツ投てき運動学習支援の研究を取り上げ,現状の課題および今後の見通しを示す。

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  • 石戸 奈々子
    59 巻 (2016) 9 号 p. 616-623
    公開日: 2016/12/01
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    2002年に設立したNPO法人CANVASは,デジタル時代の子どもたちに,ワークショップなどの創る場,表現する場を提供し続け,これまでに約35万人の子どもたちが活動に参加している。「主体的で協働的で創造的な学びの場」を普及させるため,国内外の科学館や教育工学系の研究者,アーティストや自治体,企業らが集うプラットフォームとして活動を続けている。また,活動の一環としてCANVAS設立時から,プログラミング学習にも取り組んできた。現在,1,000年に一度の変革ともいえるデジタル革命を迎え,現代の子どもたちは,「今までにない仕事」を自らつくり出してゆく能力が求められている。CANVASは,プログラミング学習を通じ,論理的に考え,問題を解決する力,他者と協同し新しい価値を創造する力を養ってほしいと願っている。

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