近年、日本社会の少子化に伴い人口減少が見込まれるため、高齢者の労働力が求められている。今後高齢者にとって、知的活動を活性化させる環境はどのような環境なのだろうか。
本研究では、空間を構成する環境の色に着目し、高齢者の知的活動を支える環境にどのような色彩デザインが好ましいかを検討した。本調査は、SD法 (Semantic Differential method) による印象評価アンケートと脳科学的手法による近赤外分光法を用いて、ブース空間の色が脳活動に及ぼす影響を調査した。実験から、どの色の環境が知的活動を活性化するのかを明らかにした。実験の結果、緑色のブースが最も知識創造活動に効果的な影響を与える傾向があることがわかった。
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