近年、企業内での情報浸透の経路が、働き方の変化と共に多様化し、インフォーマルコミュニケーションが大きな影響を与えている。本研究では、インフォーマルコミュニケーションの発生場であり、さらにはワーカーの心身の疲労を癒す場であるオフィスのリフレッシュ環境に着目し、リフレッシュ環境の要素を箱庭CG型評価グリッド法を用いて抽出する実験を、学生と社会人を対象に行った。
本研究の実験では、予め用意した簡易的な模型にて環境を作成し、後にCGで具現化した。そして作成した環境を基に、評価グリッド法を応用したヒアリング調査を行い、導き出された結果を学生と社会人それぞれの全体評価構造図に集約した。さらに、本研究では、抽出された環境要素の関連性の分析と実験後のアンケートの分析をもとに、リフレッシュ環境のデザイン要素について考察を示している。
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