日本オフィス学会誌
Online ISSN : 2760-7240
Print ISSN : 2760-7097
7 巻, 1 号
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研究論文
  • グループを対象とした箱庭CG型評価グリッド法による知的活動活性化の環境要素の抽出
    青栁 圭祐, 渡邊 朗子
    2015 年7 巻1 号 p. 30-38
    発行日: 2015年
    公開日: 2026/06/04
    ジャーナル フリー

     日本では人口減少や少子高齢化から生産年齢人口が減少しており、今後も減少すると予測されている。こうした社会背景において持続可能な経済発展を目指し、生産性の向上、特に知的生産性の向上が大きな課題となっている。本論では、知的活動を支援する環境デザインについて探究することを目的とし、グループで創造的な作業を行うプロジェクトルームの環境デザイン要素について研究する。

     実験ではグループであらかじめ用意されたパーツから建築空間を構成するCGを使用した箱庭手法を用いて創造的な作業を行うプロジェクト室を作成してもらった。実験結果から、評価グリッド法を用いて分析し、各実験パターン別に評価構造図にまとめ、グループを対象とした創造的な作業を行う環境にどのような環境デザインの要素を求めているかを明らかにした。

  • 牧野 由佳子, 北村 薫子, 松本 裕司, 仲 隆介
    2015 年7 巻1 号 p. 39-44
    発行日: 2015年
    公開日: 2026/06/04
    ジャーナル フリー

     本研究は、ワーカーのアクティビティを促す1つの手段として音楽と香りに着目し、①オフィスの多目的空間において音楽と香りの有無が、ワーカーのアクティビティに関する環境印象に及ぼす影響を明らかにし、②業務における導入可能性を探ることを目的とする。まず、「環境変化無」「音楽有」「香り有」「音楽・香り有」の4環境条件下で、実験室実験を行い、環境印象の相違点をアンケート調査より比較分析を行った。これにより、嗜好性と環境印象の関係性を見出し、香りが環境印象に肯定的印象を与えることが確認された。ついで、先の知見をもとに実オフィスの多目的空間で香りの有無による環境印象の相違点を論じ、ヒアリング調査より業務での香りの導入可能性を明らかにした。

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