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Journal of the Japan Petroleum Institute
Online ISSN : 1349-273X
Print ISSN : 1346-8804
ISSN-L : 1346-8804
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Journal of the Japan Petroleum ...
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巻号一覧
67 巻 (2024)
2 号 p. 45-
1 号 p. 1-
66 巻 (2023)
6 号 p. 195-
5 号 p. 133-
4 号 p. 95-
3 号 p. 69-
2 号 p. 31-
1 号 p. 1-
65 巻 (2022)
6 号 p. 213-
5 号 p. 161-
4 号 p. 125-
3 号 p. 79-
2 号 p. 37-
1 号 p. 1-
64 巻 (2021)
6 号 p. 307-
5 号 p. 219-
4 号 p. 155-
3 号 p. 113-
2 号 p. 37-
1 号 p. 1-
63 巻 (2020)
6 号 p. 323-
5 号 p. 239-
4 号 p. 163-
3 号 p. 107-
2 号 p. 43-
1 号 p. 1-
62 巻 (2019)
6 号 p. 245-
5 号 p. 199-
4 号 p. 141-
3 号 p. 87-
2 号 p. 53-
1 号 p. 1-
61 巻 (2018)
6 号 p. 323-
5 号 p. 239-
4 号 p. 205-
3 号 p. 171-
2 号 p. 51-
1 号 p. 1-
60 巻 (2017)
6 号 p. 263-
5 号 p. 203-
4 号 p. 159-
3 号 p. 113-
2 号 p. 63-
1 号 p. 1-
59 巻 (2016)
6 号 p. 243-
5 号 p. 165-
4 号 p. 109-
3 号 p. 73-
2 号 p. 35-
1 号 p. 1-
58 巻 (2015)
6 号 p. 353-
5 号 p. 257-
4 号 p. 189-
3 号 p. 119-
2 号 p. 55-
1 号 p. 1-
57 巻 (2014)
6 号 p. 237-
5 号 p. 197-
4 号 p. 155-
3 号 p. 95-
2 号 p. 65-
1 号 p. 1-
56 巻 (2013)
6 号 p. 357-
5 号 p. 253-
4 号 p. 183-
3 号 p. 109-
2 号 p. 61-
1 号 p. 1-
55 巻 (2012)
6 号 p. 349-
5 号 p. 277-
4 号 p. 219-
3 号 p. 149-
2 号 p. 73-
1 号 p. 1-
54 巻 (2011)
6 号 p. 347-
5 号 p. 277-
4 号 p. 225-
3 号 p. 127-
2 号 p. 57-
1 号 p. 1-
53 巻 (2010)
6 号 p. 319-
5 号 p. 263-
4 号 p. 199-
3 号 p. 111-
2 号 p. 65-
1 号 p. 1-
52 巻 (2009)
6 号 p. 297-
5 号 p. 219-
4 号 p. 145-
3 号 p. 73-
2 号 p. 29-
1 号 p. 1-
51 巻 (2008)
6 号 p. 317-
5 号 p. 255-
4 号 p. 191-
3 号 p. 119-
2 号 p. 73-
1 号 p. 1-
50 巻 (2007)
6 号 p. 287-
5 号 p. 229-
4 号 p. 179-
3 号 p. 117-
2 号 p. 69-
1 号 p. 1-
49 巻 (2006)
6 号 p. 281-
5 号 p. 219-
4 号 p. 157-
3 号 p. 105-
2 号 p. 49-
1 号 p. 1-
48 巻 (2005)
6 号 p. 325-
5 号 p. 251-
4 号 p. 181-
3 号 p. 121-
2 号 p. 67-
1 号 p. 1-
47 巻 (2004)
6 号 p. 359-
5 号 p. 303-
4 号 p. 225-
3 号 p. 145-
2 号 p. 67-
1 号 p. 1-
46 巻 (2003)
6 号 p. 343-
5 号 p. 281-
4 号 p. 215-
3 号 p. 155-
2 号 p. 87-
1 号 p. 1-
45 巻 (2002)
6 号 p. 329-
5 号 p. 261-
4 号 p. 197-
3 号 p. 127-
2 号 p. 55-
1 号 p. 1-
前身誌
石油学会誌
Bulletin of The Japan Petroleum Institute
59 巻, 3 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
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総合論文
ナフテン脱水素反応を用いた水素貯蔵システムにおける吸着と相平衡およびプロセス設計
辻 智也, 保科 貴亮, 日秋 俊彦, 伊藤 直次
原稿種別: 総合論文
2016 年 59 巻 3 号 p. 73-83
発行日: 2016/05/01
公開日: 2016/07/01
DOI
https://doi.org/10.1627/jpi.59.73
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ナフテンの脱水素反応を利用した燃料電池用の水素貯蔵システムを提案した。このシステムでは脱水素反応器にパラジウム系のメンブレンリアクターを使用するが,水素透過量があまり大きくないので未透過の水素も回収する必要がある。既報では水素および未反応物を冷却して気液分離し,気相についてはさらに吸着カラムを用いる方法を考えて,ナフテン,芳香族および,その等物質量混合物の水素溶解度を報告した。本報ではナフテン,芳香族,およびその等物質量混合物の蒸気で飽和させた水素気流に対する活性炭への吸着実験を行った。装置は本研究のために新たに構築した流通法に基づくものであり。TCDおよびFIDのいずれも搭載したガスクロマトグラフが備え付けられている。この装置を用いてベンゼン,シクロヘキサン,メチルシクロヘキサン,トルエン,およびベンゼン+シクロヘキサン,メチルシクロヘキサン+トルエンの破過曲線,非吸着量を気相圧力347 kPa,温度303.15 Kにおいて測定した。最後に,メンブレンリアクターのナフテン反応率と水素の透過率を仮定し,水素溶解度および吸着データから水素精製に必要な活性炭質量を見積もった。
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(1632K)
遷移金属錯体触媒を用いた炭素–炭素結合形成を経る二酸化炭素固定化反応
藤原 哲晶, 辻 康之
原稿種別: 総合論文
2016 年 59 巻 3 号 p. 84-92
発行日: 2016/05/01
公開日: 2016/07/01
DOI
https://doi.org/10.1627/jpi.59.84
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二酸化炭素を炭素資源として利用する研究が近年,注目を集めている。しかしながら,その熱力学的な安定性のため化学反応に用いられるには様々な制限があった。本総説では,均一系遷移金属錯体触媒を活用した炭素–炭素結合形成反応を経る二酸化炭素固定化反応について,我々が見出した四つの反応を紹介する。ニッケル触媒を用いた例として,塩化アリール類のカルボキシル化反応およびアルキンのダブルカルボキシル化反応を取り上げる。これらの反応は,取り扱いの容易なマンガンならびに亜鉛粉末を還元剤として用いて温和な条件で進行する。銅触媒を用いた例として,ヒドロシランを用いたアルキンのヒドロカルボキシル化反応およびシリルボランを用いアルキンのシラカルボキシル化反応を紹介する。シラカルボキシル化反応では,ケイ素原子を含む環状ラクトンであるシララクトンが得られる。いずれの反応においても,反応条件の最適化,基質適用範囲ならびに反応機構の詳細について述べる。
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(544K)
一般論文
同時糖化発酵を用いた高効率エタノール生産のための酵母前培養条件
神名 麻智, 松並 裕美子, 松村 幸彦
原稿種別: 一般論文
2016 年 59 巻 3 号 p. 93-96
発行日: 2016/05/01
公開日: 2016/07/01
DOI
https://doi.org/10.1627/jpi.59.93
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木質系バイオマスは,国内の賦存量も豊富なことから,その有効利用が期待されている。木質系バイオマスから生産されるバイオエタノールは,ガソリンと混合し,内燃機関の燃料として用いられている。バイオエタノール生産工程のコストを低減させるために,本研究では反応器の削減が期待される同時糖化発酵法を用いた。同時糖化発酵法を効率良く行うためには,前処理で生成する発酵阻害物質,および高温に対する耐性を持った酵母を用いなければならない。そこで我々は,同時糖化発酵で使用する酵母を増殖させる前培養に着目した。前培養温度を35 ℃に上昇させた酵母は発酵阻害物質の一つである5-HMF存在下での同時糖化発酵において,通常の培養温度である30 ℃と比べ,エタノール生産量が高かった。また,前培養時に5-HMFを加えた酵母においても,5-HMF非存在下のSSF時に高温前培養の効果が見られた。本研究では,前培養温度を変化させることにより,同時糖化発酵において発酵阻害物質存在下においてもエタノール生産効率を上昇させた。
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(474K)
長期供用劣化がアスファルトの粘弾性状に及ぼす影響
平戸 利明, 姫野 賢治, 村山 雅人, 高橋 茂樹
原稿種別: 一般論文
2016 年 59 巻 3 号 p. 97-103
発行日: 2016/05/01
公開日: 2016/07/01
DOI
https://doi.org/10.1627/jpi.59.97
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本研究では,アスファルトの粘弾性状に着目し,長期供用したアスファルト舗装からアスファルトを採取し,粘弾性状の変化について評価した。アスファルトは,供用に伴い紫外線や雨水などの環境劣化あるいは交通車両による繰返し荷重からの疲労により粘弾性状が変化している可能性がある。アスファルトの粘弾性状に基づく劣化指標を見出すことを目的として,交通荷重や環境負荷により劣化したアスファルトの粘弾性状とアスファルト舗装の破損の関係を整理したところ,両者の間に高い相関があることが示された。また,アスファルトの粘弾性状としてノモグラフから得られるスティフネスとダイナミックシアレオメーター(DSR)試験から得られる各種パラメーターを用いて評価した結果,ノモグラフから得られるスティフネスとDSR試験より得られる複素弾性率には,載荷時間や測定温度に関わらず,非常に高い相関があることが示された。さらに,DSR試験より得られる複素弾性率と損失弾性率の関係は,バインダーの種類,載荷時間,測定温度あるいは現道から採取したアスファルトと促進劣化させたアスファルトに関わらず,非常に高い相関が得られることが分かった。
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(829K)
FCC触媒の性能に対するZSM-5系アディティブと第一リン酸アルミニウムの併用効果
坂 祐司, 千代田 範人, 渡邉 克哉, 稲垣 怜史, 窪田 好浩
原稿種別: 一般論文
2016 年 59 巻 3 号 p. 104-108
発行日: 2016/05/01
公開日: 2016/07/01
DOI
https://doi.org/10.1627/jpi.59.104
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国内のガソリン需要の減退傾向に対し,石油化学基礎原料の一つであるプロピレンの需要量は年々増加傾向にある。プロピレンはナフサクラッカーの副生成物もしくは流動接触分解(FCC)装置から得られる液化石油ガス(LPG)に含まれている。FCC装置におけるプロピレン含有LPG増産のための一手法として,FCC触媒にアディティブとしてZSM-5等を含む触媒を物理混合する方法が用いられている。本研究では,まずアディティブの添加により,主にガソリン留分中のC7~C11オレフィンが過分解され,LPGへ変換されることを見出した。また,アディティブ添加量の増大に伴い,FCC触媒の割合が低下するため,分解活性が低下し,スラリー油(SLO)等の重質な燃料油の収率が増加する課題を確認した。一方,ゼオライトの安定化効果が高いことが分かっている第一リン酸アルミニウム([Al–P]と表記)を配合したFCC触媒は,水素移行反応の抑制などの影響で,オレフィン含有量の多いガソリン留分を与える。種々検討の結果,アディティブを添加した場合,[Al–P]を配合したFCC触媒は,LPG収率の向上とSLO収率の抑制を両立することが明らかとなった。これは,従来型希土類配合FCC触媒では達成できなかったことである。したがって,[Al–P]配合FCC触媒は,アディティブ添加による石油化学基礎原料の増産に適合すると言える。
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