薬学図書館
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52 巻 , 3 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
  • 小河 邦雄
    2007 年 52 巻 3 号 p. 206
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
  • 南須原 正純
    2007 年 52 巻 3 号 p. 207-210
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    富山県と富山大学との間で締結された「包括協定」に基づき, 具体策の1つとして「とやま医薬・健康情報ライブラリー」構想が構築された。同構想は(1)薬学教育の充実と教育研究資源の活用による地域企業支援, (2)医学教育の充実と教育研究資源の活用による地域医療関係者支援, (3)和漢医薬に関する総合情報システムの構築による国内外の大学・研究機関等への情報発信および医薬品創出と輸入生薬・食品等の安全性基準の高度化, (4)医薬・健康情報提供システムの構築による医薬・健康業関係者の生涯学習環境基盤整備および県民への情報サービスの4つを柱として, 事業化を進めている。
  • 平 紀子
    2007 年 52 巻 3 号 p. 211-219
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    北海道内の病院に勤務する薬剤師を対象に, 現在の情報環境, 情報習慣, 医薬品情報ニーズ, および入手した情報の満足度を把握するために, 北海道病院薬剤師会および札幌市病院薬剤師会会員を対象に調査を行った。その結果, 道内の薬剤師は医薬品情報入手のための情報環境はほぼ整備されていたが, その環境を活用できていない。薬剤師の情報入手経路は主に「図書・雑誌」であり, とりわけ製薬企業からの入手が多かった。しかし, インターネット情報と共に情報の質の信頼性において不安感を抱いており, 入手情報に対する満足度は低かった。また, 情報の信頼性を確保するための根拠を求めていた。薬剤師の文献情報入手のための「薬学系大学図書館」の利用度は低く, 文献複写等の基本的なサービスの利用のしづらさに対し, 不満を感じていた。今後の薬学系大学図書館には, 情報提供サービスの積極的なPRと共に, 地域の薬剤師会との連携, および学部との関わりをさらに深めていくことが必要であると考えられた。
  • 坂井 雅夫
    2007 年 52 巻 3 号 p. 220-225
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    医療従事者のニーズに必要な時に医薬情報を迅速かつ的確に入手することがある。また三大医薬情報源は専門誌, 学会・研究会とMRであるが, 最近ではインターネット利用も可能であり, また製薬企業の「くすり相談室」も利用できる。アストラゼネカ(AZ)社ではメディカルインフォメーションセンター(MIC)が「くすり相談室」業務を行っており, 業務時間内で対応してきた。しかし医療従事者は24時間患者に接しており, 医薬情報ニーズは常に発生する。そのため財団法人日本中毒情報センター(JPIC)との協業を検討した結果, 医療従事者からの安全性情報に関する問い合わせ対応をJPICへ業務委託することが可能と判断し, 2006年5月から365日24時間のAZ社製品医薬情報提供体制を構築し医療従事者のニーズに応えている。
  • 及川 はるみ
    2007 年 52 巻 3 号 p. 226-233
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    病院来院者にとって魅力的な医療情報サービスとは何か。本稿では患者情報室設置を推進する社会的背景を概観し, 聖路加国際病院患者情報室「さわやか学習センター」を例に一般病院における患者情報室の現状を述べる。また, 来館者調査の結果を紹介し, 来院者のニーズを満たす「魅力的」なサービスを提供するための課題と展望, 司書・情報担当者の役割を考察する。
  • 小河 邦雄
    2007 年 52 巻 3 号 p. 234-244
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    Web 2.0と呼ぶ「次世代のWeb」の動きは今後10年程はビジネスの分野のみならず, 情報の分野でも大きな変化を起こす。情報の「発信」「共有」の部分が簡単なスキルで高レベルで使われ, Webの動きが現実社会での情報流通とマーケティング活動にも大きく影響を与える。また, Googleは世界の情報のDB化を目指しており, 欧米では図書館自体を丸ごとDBとして取り込む計画も進んでいる。さらに, 研究成果は機関リポジトリとして自機関のサーバーで公開する動きも進んでおり, これらは研究評価のあり方自体も変える可能性がある。情報担当者はこれらの進んだITテクノロジーをユーザーである“人間”の特性に合わせて使用する必要がある。
  • 馬淵 沙織
    2007 年 52 巻 3 号 p. 245
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
  • 杉田 いづみ, 柴田 佳寿江, 荒木 奈々美
    2007 年 52 巻 3 号 p. 246-253
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    三重大学附属図書館では, 情報リテラシー教育支援の一環として実施している学部初期段階の学生を対象とした講習会で, e-learningシステム“三重大学Moodle”を導入した。テキストの掲載, 課題やアンケート等の実施をWeb上で行うことにより, 学生(受講生)と図書館スタッフ(講師)の間でのインタラクティブな講習会が実施できるようになると同時に, 配布資料準備やアンケート集計作業等の省力化が実現した。本報告では教育効果向上と経費節減の両面から, e-learningシステム“三重大学Moodle”導入のメリットと今後の展望を述べる。
  • 奥村 晴彦
    2007 年 52 巻 3 号 p. 254-257
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    オープンソースのコース(授業)管理システムMoodleをカスタマイズした三重大学Moodleを構築し, 正式オープン以来すでに1年2カ月運用してきた。ここではシステムの概要と利用状況や運用上の問題点を述べる。
  • 加藤 信哉
    2007 年 52 巻 3 号 p. 258-269
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    本稿では, はじめにCOUNTER(Counting Online Usage of NeTworked Electronic Resources)の設置の経緯と概要について簡単に説明する。続いて「雑誌およびデータベース用実施コード(リリース2)」ならびに「図書および参考図書用実施コード(リリース1)」の考え方, 用語定義, 利用レポートの種類について解説し, 2007年5月現在の実施コードの準拠ベンダーおよび準拠ベンダー数の推移を概観する。最後に横断検索や検索エンジンによる利用統計の過剰カウントやインターフェースの利用統計への影響等の課題と監査, 利用ファクター, SUSHIのような新しい動向について紹介する。
  • 伊藤 裕之
    2007 年 52 巻 3 号 p. 270-276
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    COUNTER準拠の利用統計レポートをいかに効率的に収集し, その分析に多くの時間を費やすか。COUNTER登場以来の課題に取り組むため, 現在米国情報標準化機構(NISO)のイニシアティブであるSUSHI(Standardized Usage Statistics Harvesting Initiative)が新たにプロトコルの策定を進めている。本稿では, SUSHIの活動およびSUSHIプロトコルの概要を解説し, 電子情報資源管理システム(ERMS)が可能にする利用統計レポートの活用事例もあわせて紹介していく。
  • 細井 宏朗
    2007 年 52 巻 3 号 p. 277-282
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    急速に変化し続けた学術文献の世界において, 特に医療分野を含めたSTM(S: Science, T: Technology, M: Medical)の分野においては, 供給から利用者への浸透も含め電子化がほぼ終了したと思える今日において, プラットフォームがいくつも同時に存在する環境になり, 利用者はおろかサービスを提供する図書館にとっても新たな問題に直面しているというのが現実ではないだろうか。利用者により使いやすい環境を作るという目的からも, プラットフォームの提供から, 複数のプラットフォームを統合して検索するツールや相互にリンクするといったプラットフォーム問を効果的に結びつけるツールの導入は, 図書館のトッププライオリティとなっているのが現実だろう。しかし, 電子化による複数のプラットフォームが存在する状態は何も利用者ばかりでなく, 図書館にとっても大きな課題となっている。そのプラットフォームの導入効果を推し量る利用統計の取得については, 導入したプラットフォームの数が多ければ多いほど図書館の負担が大きくなっているといえるのではないだろうか。今回紹介するScholarlyStats(スカラリー・スタッツ)は, これらプラットフォームのUsage Statistics Portal(利用統計を自動的に集約するオンラインツール)である。つまり, 図書館の負担を軽減することを目的に2006年発表および開始された図書館のためのユニークで画期的なツールである。発表と共にたちまち世界の話題となり, “The International Information Industry Awards”において, 世界の図書館界にその年の最も影響を与えた製品に贈られる2006年度“Best Library Product”賞を受賞した。
  • 中澤 夏子
    2007 年 52 巻 3 号 p. 283-287
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    Journal Use ReportsTMは, 2006年8月にリリースされた電子ジャーナル利用統計分析ツールである。所属機関の研究者による研究のアウトプットを雑誌評価のデータとして利用することができ, 新しい視点から電子ジャーナルの管理やコレクション構築を行うことができる。本稿では, 製品開発の経緯, 効率的かつ多面的な分析を可能にするインターフェース, 利用のメリットなどを紹介する。
  • 小野寺 夏生
    2007 年 52 巻 3 号 p. 288-295
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
    電子ジャーナルのオンライン閲読データに基づき, 論文および雑誌の利用分析を行った最近の海外研究を紹介した。興味ある研究テーマには, 論文または雑誌の閲読数と被引用数の相関, 閲読のオブソレッセンス特性とその引用オブソレッセンスとの比較, 引用と閲読が相互に影響し合う効果, オープンアクセス論文と非オープンアクセス論文の引用度の比較, 等に関するものがある。閲読データと引用データは別の面の利用特性を示すことを論じた。
  • 2007 年 52 巻 3 号 p. 302-307
    発行日: 2007/07/31
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
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