植物学雑誌
Online ISSN : 2185-3835
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34 巻 , 397 号
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  • 三宅 驥一, 今井 喜孝
    1920 年 34 巻 397 号 p. 1a-26
    発行日: 1920年
    公開日: 2007/05/24
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    一、葉ノ斑入性ハ全色性ニ對シ單性的メンデル劣性ナリ。
    二、孔雀葉ハ並葉ニ對シ劣性ナルモ、後世代ニ於テ兩形質ノ分離比ハ較ゝ異常的ニシテ、前者ノ數後者ニ比シテ著シク少シ。其ノ原因ニ就キテハ未ダ充分ナル研鑽ヲ經ザルモ、種子ノ登熟期以前ニ起ルモノヽ如シ。
    三、孔雀葉ハ常ニ花部ノ八重性即チ孔雀咲ト關聯ス。蓋シ孔雀咲ニアリテハ普通ノ八重咲ニ於ケルガ如ク葯ヨリ瓣化ヲ初ムルモノニハ非ラズシテ、花絲ノ變化ヲ爲セルモノナリ。而シテ多クノ場合葯ハ花粉ヲ藏ス。
    四、茶臺咲ハ普通咲ニ對シ單性的メンデル劣性トシク遺傳セラル。然レドモ該形質ニ關與スル因子ハ其ノ表現ニ甚ダシキ彷徨變異ヲ示ス。
    五、花色ニ就キテハ較ゝ複雜ナル結果ヲ得タリ。即チ之ヲ次ニ示スガ如キ三對因子ノ行動ニ歸スルコトヲ得ベシ。
    C、c-Cハ有色花ニ、cハ白色花ニ關與ス。
    L、l-Lハ淡色花冠ニ、lハ濃色花冠ニ關與ス。
    W、w-Wハ白色筒ニ、wハ紅色筒ニ關與ス。
    蓋シ大文字ハ小文字ニ對シ優性的關係ヲ示スモノトス。而シテL、l及ゼwハ「ホモ」状トナレルc因子ト共存スル場合ニハ其ノ作用ヲ表現スルコト能ハズシテ、花色ハ常ニ白色ニ止マルモノトス。
    六、種子ハ黒色優性ニシテ茶色劣性ナリ。而シテ兩者ハ單性雜種ヲ構成ス。
    七、是等七對ノ相對形質ニ關與スル因子ハ其ノ間ニ少クトモ著シキ「リンケージ」關係ヲ保有スルコトナシ。
  • Kichisaburo Yendo
    1920 年 34 巻 397 号 p. 1b-12
    発行日: 1920年
    公開日: 2007/05/24
    ジャーナル フリー
  • Riichiro Koketsu
    1920 年 34 巻 397 号 p. 13-14
    発行日: 1920年
    公開日: 2007/05/24
    ジャーナル フリー
  • 1920 年 34 巻 397 号 p. 29-35
    発行日: 1920年
    公開日: 2013/05/14
    ジャーナル フリー
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