植物学雑誌
Online ISSN : 2185-3835
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36 巻 , 424 号
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  • 萩原 時雄
    1922 年 36 巻 424 号 p. 63-79
    発行日: 1922年
    公開日: 2011/01/26
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    一、花筒ハ着色ノ分布上ヨリ觀察スルニ、筒全體ニ一様ニ着色セル全色筒、筒ノ上部ニノミ着色ノ限ラレタル、ホケ筒、底部ニ於テ微ニ着色ヲ呈シ、他ノ部ハ殆ンド白色ナル、微色筒。並ニ何等着色ヲ呈セザル。白色筒アリ。而テ、是等ノ形質ハ實驗ヨリ歸納セル次ノ三個因子ニョリテ、容易ニ説明シウルモノナリ。C…有色花ニ關與スル因子、c…白色花ニ關與スル因子、T1…筒全體ニ一様ニ着色ノ分布サレタル全色筒因子ニシテ、本因子ハC因子ノ有無ニ關セズ、ソあさがほノ花筒ノ形質ノ遣傳萩原時雄モノトス。t1…筒ノ全體ニ亘リテ、着色分布サレズ、唯上部ニ限リテ、發現シ、所謂ボケ筒ヲ形成セシメルボケ因子ニシテ、Cノ存在セザル場合ニハ、ソノ能力現レズ。T2…T1又ハt1因子ト共存ニテ、其等因子ノ能力ヲ充分現サシメル、能力アル因子ナリ。但シ、t1ト共存ノ場合ニハ、「ホモ」状ナルコトヲ要ス。t2…是ノ能力ナキモノトス。大字ハ小字ニ對シ、優性ヲ意味スルモノナリ。
    二、全色筒ニ對シテ、ボケ筒、並ニ微色筒ハ夫々劣性ニシテ、F2ニ於テ、單純ナルメンデル性分離ヲナス。
    三、T1・t1トT2・t2 トノ兩對因子間ニハ、配遇子比四對一ノリンケージ存ス。
    四、今井喜孝氏ノ報ゼラレタル、淡紅色花ニ關與スル因子ト、氏ノ所謂帯紅色筒ニ關與スル因子間ノ關係ハMultiple allelomorphsニヨリテ説明スルヨリモ、コレ等二因子間ノ高度ノリンケージニヨリテ説明スベキモノナリト認ム。
    五、t1・t2並ニb因子 (淡紅色色彩ニ關與スル因子) ハモルガン氏ノ所謂リンケージ群ヲ構成スベキモノニシテ、b・t2・t1ノ順序ニテ、同一染色體上ニ配列サルルベキモノト認ム。
  • 1922 年 36 巻 424 号 p. 82-94
    発行日: 1922年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
  • Hideo Komuro
    1922 年 36 巻 424 号 p. en41-en45
    発行日: 1922年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
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