植物学雑誌
Online ISSN : 2185-3835
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44 巻 , 527 号
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  • Jisaburo Ohwi
    1930 年 44 巻 527 号 p. 565-573
    発行日: 1930年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
  • 萩原 時雄
    1930 年 44 巻 527 号 p. 573-580
    発行日: 1930年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
    あさがほ (Pharbitis Nil) ノ花ノfaint colourationノ遺傅性状ヲ研究シテ、コノ如キ色調ハ普通ノ色調ヲfaintニスル一優性因子Weノ存在ニヨルモノデ、且ツ、其ノ因子ニハ抑制因子Faガアルコトヲ明ニシタ。尚、fa因子ガdusky colourニ關與スル因子ノ一ツト強度ノリンケージ關係ヲ保有スルコトヲ發見ジ夕。fa因子ガ斯様ニlinkズルdusky因子ハ葉ノ黄色因子ド強度ノ關係ブ有スルdy1デナクテ、dy2デアル。
    fa因子ハ鼻葉因子 (ya) ト10.1%.又、dy2因子ハyaト6.6%ノrecombination frequencyヲ以テlinkススルコトヲ知ツタノデ、前記ノfa, dy2因子間ノリンケージガ明ニサレタ。ソシテ是等ノ三因子ハ恐ラク、ya-dy2-faノ順序ヲ以テ同一染色體上ニ其等ノlociヲ占ムルモノト考ヘタ。
    立田葉因子 (m) ガfa因子ト12.5%又、ya因子ト25%位ノrecombination frequencyヲ以テ夫々linkスルノデハナイカト思ハルゝ二實験ヲ得タ。
    節間ノ短縮ニ基ク矮性種ニハ二種アルコトヲ二種ノ矮性種ノ間ノ交配實験デ認メタ。ソシテ、夫々dw1, dw2因子ガ定メラレタ。コレ等因子ノ中、一ツdw2ハ丸葉因子 (c0) ト22.6%ノrecombination frequencyヲ保ツコトヲ發見シタ。
    尚、著者ハc0因子ガm因子ト、又、dw2因子ガfa因子ト夫々低度ノlinkage intensityヲ以テ互ニlinkスル樣ナ場合ヲ観タガ、recombination frequencyガ夫々40.5%40.3%デ低度デアルノデ、決論ヲ若干躊躇シテ、他日攻究ノ上再論スルコトニシ茲ニ、コノc0-m, dw2-fa二リンケージノ存在ヲ保留セバ、本報デ述ベラレタ四個ノ因子ハ恐ラクya-dy2-fa-mノ順序デ同一染色體上ニ其等ノlocヲ占ムルモノナラン。
  • 萩原 時雄
    1930 年 44 巻 527 号 p. 580-591
    発行日: 1930年
    公開日: 2011/01/26
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    1. 種子、白色ナル白色花ト他ノ三種ノ種子、黒色ノ白色花トノ間ノ交配ニヨル遺傳實験ニヨツテ、あさがほ (Pharbitio Nil) ノ花色ノ發達ニ關與スル基本因子ガ、C, Rノ外、Caノ三個アルコトヲ明ニナスコトガ出來タ。
    2.CaCrナル構造ノ白色花ハ莖緑色、花筒有色デCacRナル構造ノ白色花ハ莖、有色、花筒淡黄色デ、Cacrナル構造ノ白色花ハ、莖緑色、花筒、淡黄色デ、種子ハ何レモ有色デアル。
    3. caCR, caCr, cacR並ニcacrナル構造ノ白色花ハ、莖緑色、花筒淡黄色デ種子ハ白色デアル。
    4. 白色花CaCr, 又ハ白色花CacRト白色花caCRトノ間ノ交配デハF1ニ有色花ヲ與へF1デ、有色花ト白色花ハ9: 7ノ比ニ分離シタ。然シ、白色花Cacrト白色花caCRノ交配デハF2ニ有色花ヲ輿へ、F2デ、有色花ト白色花ハ27: 37ノ比ニ分離シタ。
    5. Ca因子ガナイ場合ニハ假令C, R因子ガアルモ花色ハ白色デ、植物體ノ何レノ部ニモ葉緑素以外ノアントチアン、又ハソレニ類似ノ色素ガ獲達セズ、又、Ca因子ガアレバ、假令C, R因子ノ何レカ存セヌ場合ニモ、花筒、莖、種子ニアントチアン又ハソレニ類似ノ色素ガ發達スル點カラ、Ca因子ハ本植物ニ於テ、色素發達ニ重大ナル關係アル基本因子ト考ヘル。
    6. Cacaナル構造ヲ有スル個體ノ次代ニ於テ、caca個體ノ分離藪ガ、3: 1ノ比ヨリ計算サレタソレヨリ、僅少ナル場合ガ時ニ観察サレタ。
    7. F2ノ白色個體ノ次代デ、僅少ノ有色花個體ガ、白色花ト共ニ分離サレタ場合ヲ時ニ観察シタ。コハcaCaナルアレロモルフノ轉化ニ基クニ非ザルカ。
  • 萩原 時雄
    1930 年 44 巻 527 号 p. 591-595
    発行日: 1930年
    公開日: 2011/01/26
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    1. 三種ノ有色花ノ間ノ交配ノF2ニ於テ、15: 1ノ比ニ從ヒ、白色花個體ガ僅少出現セル場合ノF3ノ觀察並ニ一種ノ有色花ト一種ノ有色筒、白色花間ノ交配ノF2ニ於テ、有色花ト有色筒、白色花ガ9: 7ノ比ニ分離セル場合ノ觀察ノ結果、花色ノ發達ニ關與スルR因子ノ能力ヲ發現サス二因子A1.A2ガ存スルコトヲ知ツタ。
    2. 有色筒、白色花ハCaCrナル構造ノモノノ外、CaCRa1a2ガアル、又、有色花ニハCaCRA1A2.CaCRA1a2並ニCaCRa1A2ノ構造ノモノガアル。
    3. A1.A2ノ何レカニ對スル抑制因子H2ガ存スルナラシト考ヘル、而テ、優性白色花ハRH2デ抑制サレルノヂナクテ、Rノ開發因子A1A2ノ何レカガH2デ抑制サレルノニ基クノデアラウ。
  • 1930 年 44 巻 527 号 p. 598-616
    発行日: 1930年
    公開日: 2011/01/26
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