植物学雑誌
Online ISSN : 2185-3835
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55 巻 , 654 号
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  • 金平 亮三
    1941 年 55 巻 654 号 p. 249-266
    発行日: 1941年
    公開日: 2007/06/18
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    はしがき
    昭和15年私ハ蘭領ニユーギニヤニ植物ヲ採集スル機會ガ與ヘラレ初島佳彦君ヲ帯同シ1月18日, 日本ヲ出發, 一路爪哇ニ渡リ同地ノ植物學者ニ面會シ文獻ヲ借覽, 且ツニユーギニヤ探檢ノ援助ト便宜トヲ當路ノ人ニ依頼シタ。2月10日スラバヤ出帆, 12日セレベスマカツサー着, ニユーギニヤ行ノ便船ニ移乘, 2月20日マヌコワリニ到着, 更ニナビレニ至リ南洋興發會社ノ假小屋ニ初メテ日本カラノ旅裝ヲ解キ採集ノ準備ヲシタ。
  • 平塚 直秀
    1941 年 55 巻 654 号 p. 267-273
    発行日: 1941年
    公開日: 2007/06/18
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    本報文ニ於テハ臺灣所産鋳菌14屬32種ヲ列擧シタ。コレ等ノ種類中, 3) Milesinaformosana HIRATSUKA, f. et HASHIOKA (あをいがわらびニ寄生) ハ新種トシテ, 6) Melampsora Salicis-Warburgii SAWADA (たいわんやなぎニ寄生) ハ未ダラテン文ノ記載發表ナキニヨリ, 21) Puccinia arisanensis HIRATSUKA, f. et HASHIOKA (くろみのをきなはすゞめうりニ寄生) ハ冬胞子時代ノ發見ニヨリ新學名ヲ附シ, ソレゾレ記載文ヲ公表シタ。尚, 8) Crossopsora Premnae (PETCH) SYDOW, 19) PucciniaHydrocotyles (LINK) COOKE, 21) P. arisanensis HIRATSUKA, f. et HASHIOKA, 29)Uredo Grewiae PAT. et HAR., 30) U. Pileae BARCL. 及ビ32) Aecidium PulsatillaeTRANZSCH. ノ5種ハ今囘初メテ日本銹菌フロラニ加ヘ得タル種類デアリ, 1) UredinopsisAthyrii KAMEI, 2) Milesina Cryptogrammes (DIET.) HIRATSUKA, f., 4)Pucciniastrum hikosanense HIRATSUKA, f., 12) Ravenelia Hobsoni COOKE, 15) UromycesMercurialis HENNINGS, 17) Puccinia Stauntoniae TRANZSCH. et DIET., 23) P. filipodia CUMMINS, 25) P. levis (SACC. et BIZZ.) MAGNUS, 26) P. Scleriae (PAZ.)ARTHUR 及ビ 28) Endophyllum emasculatum ARTHUR et CUMMINS ノ10種ハ今囘初メテ臺灣ニ産スル事ノ判明セル種類デアル。
    本研究ハ文部省ヨリ交附ヲ受ケタル科學研究費ノ1部ニヨツテ遂行サレタル事ヲ附記スル。
  • 大井 次三郎
    1941 年 55 巻 654 号 p. 274-280
    発行日: 1941年
    公開日: 2007/06/18
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    Eragrosteae ハ原來熱帶ヲ郷土トシ本邦デハ臺灣ニ最モ種類ガ多ク, 舊日本ニハ固有種ハアルガ種類ハ餘リ多イト云フ程デハナイ。本邦全體デハ28種ガ認メラレ, 歐文欄ノ樣ニ分類サレル。此族デハ葯ノ長サト頴果ノ形及ビソノ表面ノ斑紋ガ分類上重要ナ特徴ノーツトシテ認メラレル。
  • 中野 治房
    1941 年 55 巻 654 号 p. 281-287
    発行日: 1941年
    公開日: 2007/06/18
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    予ハ昭和十二年七月札幌ニ於ケル日本植物學會大會ノ折, 此問題ニ就イテ少シク講述スル所ガアツタガ, 今ヤ予ノ知見モ増進シ稍完備ニ近ヅイタト思バレルノデ此篇ニ纒メテ見タ次第デアル。
    偖前囘ハ荒川沿岸ノをぎ-のからまつ基群叢ニ就イテノ統計ニ基イタノデアルガ, 今囘ハ更ニ之レニ加フルニ信州霧ケ峯ノすすき-みつばつちぐり基群叢ニ就イテノ研究ヲ以テシタノデアル。ソシテ前囘ハ一々個體ヲ數ヘタガ, 今囘ノモノハ頻度ノ統計カラ個體密度ヲ概算ニ依リ算出シテ見タノデアル。爰ニ斷ラネバナラナイコトハ個體ト云ツテモよし, をぎノ樣ナ各莖個々ニ分離シテ居ルモノハタトヒ地下莖デ結合シテ居ルトハ云へ個個ノ莖ヲ一個體ト見做シタノデアルガ, 之ニ反シすすきノ樣ナ束状植物ハ其一束ヲ一個體ト見做スノデアル。
    本報告ノ主目的ハヅリエーノ恆存種ナルモノノ新定義ノ當, 不當ニ對スル批判ニアルガ, 研究ノ結果新定義モ亦舊定義ト同ジク完全ナモノデナク, 要スルニ恆存種ナルモノハ植物群落學上其儘デハ存立スルコトガ出來ナイト云フ結論ニナルノデアル。今其理由ノ主ナルモノヲ云フト同氏ノ新定義ニ依ル「恆存種」ナルモノハ, 基群叢内ニ規則正ク出現スル種類ト定メラレテ居ルガ, 頻度 (恆存度) ノ非常ニ小イ種類ガ規則正ク, 換言スルト「正常的分散」ヲシテ居ルコトガアルカラ, 氏ノ「規則正ク」ヲ此「正常分散」ノ意味ニ解釋スルト恆存種ハ種々ノ個體密度ノモノニ相當シ又氏ノ定義ヲ好意的ニ解釋シテ特ニ頻度ノ傑レタノニ當テルト, 之ハ優占種ト略同ジ意味ニナリ, 何レニシテモ恆存種ナルモノハ不可解ナモノニナルト云フニ歸着スルノデアル。
  • 1941 年 55 巻 654 号 p. 288-290
    発行日: 1941年
    公開日: 2013/05/14
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