視覚の科学
Online ISSN : 2188-0522
Print ISSN : 0916-8273
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35 巻 , 1 号
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総説
原著
  • 広田 雅和, 川守田 拓志, 魚里 博
    35 巻 (2014) 1 号 p. 8-12
    公開日: 2014/07/17
    ジャーナル フリー
    Visual display terminal(VDT)作業を視覚負荷とした際の,瞬目および瞳孔径の動的変化について検討した。屈折異常以外に眼科的疾患をもたない,矯正視力1.0以上の健常若年者11名11眼を対象に,角膜および瞳孔径の変化をDual Scheimpflug Analyzer(GALILEI)を用いて測定した。各被験者はVDT作業として,コンピュータゲームを1時間行った。その結果,角膜高次収差に変化は認められなかったが,VDT作業後において光刺激に対する縮瞳の遅延が認められた。また,VDT作業前と比較して,VDT作業後は瞬目回数が増加した。瞬目に伴う一過性の縮瞳は変化が小さくなり,瞳孔径が最小になるまでに要する時間が有意に短縮した。しかしながら,瞬目に伴う瞳孔径の変化は連続して瞬目を行うことでVDT作業前の測定結果に近づいたことから,視機能の低下を瞬目により補助している可能性が示唆された。
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  • 西田 浩聡, 吉澤 達也, 小島 治幸, 福田 一帆, 内川 惠二
    35 巻 (2014) 1 号 p. 13-21
    公開日: 2014/07/17
    ジャーナル フリー
    1型,2型色覚異常者は赤緑方向の色の弁別能力が低いが,色名応答においては区別ができることから,これらの2色覚者は色み以外の手掛かりを用いて色名応答を行っていると考えられる。西田ら(2013)は心理物理実験により2色覚者が3色覚者に類似な色名応答をするために表面輝度を手掛かりとして用いることを示した。本研究では,2色覚者の色名応答メカニズムにおいて,輝度手掛かりが関与している皮質レベルについて調べるために,色名応答実験と同時に近赤外線分光法により色名応答時の後頭葉から側頭葉における酸化ヘモグロビンの変化を計測した。その結果,刺激呈示条件の違いによる皮質活動の変化は計測されなかったが,色名応答実験の結果では3色覚者と2色覚者で明確な違いがみられ,また2色覚者では刺激呈示条件間の違いがあった。この結果から,2色覚者が3色覚者と類似な色名応答を輝度手掛かりによって行っているのは高次レベル処理であることが示唆される。
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