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36 巻 , 11 号
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研究論文
  • 堀 雅文, 若林 洋, 藤井 隆夫, 小島 紀徳
    36 巻 (2007) 11 号 p. 803-808
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    本研究で対象とした富山県黒部川出し平ダムなどの排砂式のダムではダム機能を維持するため, ダム堰堤に建設された排砂ゲートからダム湖堆積物を下流に排出することを前提として設計されている. ダム湖堆積物は, 時間の経過とともに嫌気性分解が進行するため, 排砂した場合の下流域での生態系への被害を最小限度に押さえる必要性から, 嫌気性分解が始まる前に排出することが望ましい. 本研究は, ダム湖堆積物が嫌気性分解を活発に起こし始めるまでの期間の温度依存性について検討することにより, ダム排砂の頻度決定の指針を与えることを目的とした. 富山県黒部川に建設された出し平ダム湖から採取した堆積物を使用し, カラム実験と回分実験を試みた. カラム実験の結果, 水温15℃の場合は水温25℃の場合より, 嫌気性分解反応速度が約1/3倍となることが分かった. また, 回分実験の結果から25℃では, 実験開始後約30日間で嫌気性分解が始まることが分かった. これらの実験と湖水温の経年変化から, 出し平ダムでは, 毎年, 湖水温度が上昇する夏前に定期的に排砂することが必要であるとの結論を得た.
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