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36 巻 , 8 号
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研究論文
  • 櫻井 伸治, 藤川 陽子, 福井 正美, 濱崎 竜英, 菅原 正孝
    36 巻 (2007) 8 号 p. 571-579
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    土壌浸透法は低コストで使用できる廃水処理技術であり, 排水の湿地処理として植物を生育させることによって栄養塩類除去の効果も相乗的に発揮されることができる. しかし, 生育される植物は農作物ではなく, 抽水植物や樹木が一般的に使用されるため農家の積極的な参画が見込まれないこと, システムの維持には高頻度に刈り取りが必要になり, 管理が複雑になることなどが問題点である. 本研究では育てやすい飼料作物としてトールフェスク, シロツメクサを使った植物ポット試験を行い, 畜産廃水を灌漑水として使用した時の土壌中の可給態リン酸, 栄養塩類の蓄積傾向, さらに植物がこれらに与える影響を検討した. 硝化により土壌pHが低下した. これと同時に可給態リン酸の増加が見られた. ナトリウム集積, 過剰なカリウムの蓄積の傾向が認められたものの, 9ヵ月の期間では植物生育に大きな問題にはならなかったが, 植物体内のカリウム, マグネシウム等の検討が今後必要である. 根の伸張によって「水みち」が形成され, 土壌浸透システムの透水性維持が期待できた.
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  • 小林 賢, 山下 栄次, 平木 隆年, 石田 廣史
    36 巻 (2007) 8 号 p. 580-588
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    2004年3月から1年間, 岡山市街地において降水量1mm~8mmまでの降水を1mm毎に定量分割採取し, その化学成分特性を明らかにすることを目的とした. 分析項目は, 降水のpHとEC, それと各種イオン濃度 (F-, Cl-, NO2-, NO3-, SO42-, PO43-, Na+, NH4+, K+, Mg2+, Ca2+). washoutによる測定地点近傍の大気汚染の影響が強いと考えられる1~4mmまでの降水のpHとECの平均値はそれぞれ4.46と32.7μS/cmであった. また, 主な酸性成分であるNO3-とnss-SO42-のイオン濃度はそれぞれ2.7mg/l と2.5mg/l であった. 広域的な大気汚染による影響が強いと考えられる5~8mmまでの降水のpHとECの平均値はそれぞれ4.60と20.4μS/cmで, NO3-とnss-SO42-のイオン濃度はそれぞれ1.6mg/l と1.4mg/l であった. 大気流跡線解析結果から, 降水時の大気はユーラシア大陸経由, 太平洋経由, 東南アジア経由, そして東アジア沿岸周辺を経由して移流する4つの大気流跡パターンに大別できた. 降水時の大気が東南アジア経由の場合, 降水のNO3-とnss-SO42-のイオン濃度は一番高く, それぞれ2.4mg/l と2.1mg/l であった. ついで, ユーラシア大陸経由の場合の1.5mg/l と1.5mg/l, 東アジア沿岸経由の場合の1.3mg/l と1.1mg/l, 太平洋経由の場合は0.7mg/l と1.1mg/l と, 大気経路による降水の化学成分特性の違いが明らかとなった.
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調査報告
技術報告
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