環境技術
Online ISSN : 1882-8590
Print ISSN : 0388-9459
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37 巻 , 1 号
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研究論文
  • 藤長 愛一郎, 笹本 譲, 吉田 幸司
    37 巻 (2008) 1 号 p. 54-60
    公開日: 2009/02/03
    ジャーナル フリー
    本研究では,アスベスト曝露による健康リスクを低減させるために,建築物の解体などによって発生する飛散アスベストの対策方法を3ケース設定し,各対策実施後の一般環境の大気中アスベスト濃度を予測することによって,各対策の効果を比較検討した.設定した対策方法は,ケース1「対策なし」,ケース2「手ばらしによる解体」,およびケース3「溶融処理による無害化」とした.リスク評価の結果,ケース2が完全に実施された場合,「対策なし」の場合より2割程度のリスクを削減でき,ケース3の場合は3割程度のリスクを削減できる結果となり,リスクの低減目標レベルによっては,目標達成期間を大幅に短縮できる可能性が示された.よって,リスク低減対策として,まずは「手ばらしによる解体」の完全な実施を目指し,それが達成困難な場合には,費用はかかるが「溶融処理」が有効であることが示唆された.
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  • 佐久間 維美, 國松 史裕, 土谷 卓, 川村 真紀子, 藤田 弘
    37 巻 (2008) 1 号 p. 61-67
    公開日: 2009/02/03
    ジャーナル フリー
    侵略的外来魚であるオオクチバスやブルーギルは,琵琶湖や内湖のみならず,それらの周辺の小河川や水路とつながる水域にも広く分布しており,外来魚の増加による在来魚の減少が懸念されている.本研究は,在来魚の繁殖期における小河川や水路を通じた外来魚の生息域の拡大を防ぐため,外来魚(オオクチバス,ブルーギル)と在来魚(ギンブナ)を対象に,水面下に設置したもぐり堰による遡上抑制効果を実験的に検証したものである.実験の結果,堰が高くなるほど外来魚の遡上率は低下したが,ギンブナではそのような傾向はなかった.また,もぐり堰の直上の越流流速が速くなるほど外来魚の遡上率は低下したが,ギンブナでは越流流速1.0m/s程度までは流速が速くなるほど遡上率が上昇し,それ以上の流速になると遡上率が低下した.以上の結果から,もぐり堰によって,ギンブナの産卵遡上を阻害せずに,小河川や水路とつながる水域へのオオクチバス・ブルーギルの遡上を抑制できる可能性が示唆された.
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