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38 巻 , 10 号
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調査報告
  • 佐々木 健, 天川 卓也, 竹野 健次, 保光 義文
    38 巻 (2009) 10 号 p. 727-734
    公開日: 2011/07/13
    ジャーナル フリー
     広島地区の名水といわれる水場で,水質化学分析値から,(1)硬度(30mg/L以下)と有機物(1.0mg/L以下)のきわめて低い水(清冽な名水),(2)旧厚生省おいしい水の要件(要件)に合致する水(名水と判定される水),(3)名水といわれる沢水,川水,(4)生活排水が混入する川水に分類して,底生動物の優占順を調査した.(5)清冽な名水ではオビカゲロウやサイズの大きなヨコエビ(8~12mm)が第一優占種として観察された.(2)の名水や(3)の名水といわれる水では,サワガニ,ナミウズムシ,ヘビトンボ,カミムラカワゲラなどが第一優占に観察されたが,ユスリカ,カワニナ,ミズミミズなど汚れたところに住む底生動物も同時に観察された.(4)の生活排水の混入する水ではこれらは(1)~(3)の水と第一優占は明らかに異なり,生物種も12~20種と多くの生物種が観察された.したがって,オビカゲロウや大きなヨコエビが優占している水場は,少なくとも清冽な名水として評価しうる可能性が見出された.
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