環境技術
検索
OR
閲覧
検索
38 巻 , 2 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
研究論文
  • 津野 洋, 張 鶴清, 坂本 昌則, 山田 春美
    38 巻 (2009) 2 号 p. 111-119
    公開日: 2011/06/15
    ジャーナル フリー
     エストロゲン様活性を波長405nmにおける発色強度で測定するNRL/TIF2-BAPアッセイはフミン質系着色試水についても適用できると考え,その再現性ならびに適用性の評価を試みた.また種々の下水処理工程水や汚泥サンプルについてGC-MSから得られた結果と比較検討を試み,以下の知見を得た.
     1)E1がE2の1.6倍,E3がE2の2.7倍も感度が高く,BPAに関しても他の方法より活性値が2桁高く,NPは同程度であり,本法は感度の高い方法である.
     2)下水一次処理水および二次処理水のE2添加回収率は60%以上で,変動係数は20%以内であった.
     3)GC/MSによる測定値と高い相関性が確認され,フミン質系着色試水や汚泥に対しても適用可能であること,およびオゾン処理の評価においては安全側の指標として有用であることが示された.
     環境水における生態系への影響が合成物質に比べ天然エストロゲンが寄与していることを考えると,NRL/TIF2-BAPアッセイは安全側の水処理指標になると考えられる.
    抄録全体を表示
  • 任 恵峰, 福田 量二, 小林 淳, 遠藤 英明, 林 哲仁
    38 巻 (2009) 2 号 p. 120-125
    公開日: 2011/06/15
    ジャーナル フリー
    年間数十万トンを生産するホタテガイの加工残滓は,高濃度にカドミウム(Cd)を含む処理困難な産業廃棄物である.これまで工業化された処理としては中腸腺(ウロ)のみを取り分けた上で,強酸浸漬-電解法で脱Cdする方式があるが,経営基盤の弱い中小水産加工業には導入が難しいだけでなく,Cdが集中的に蓄積するウロのみを個別に取り分けなければならない欠点があった.これに代わるシステム開発の一環として,著者らはウロのみを対象とした弱酸洗浄法をすでに報告したが,大量に生じる洗浄液の問題がシステムの簡易化を阻害し,かつ手作業でウロを取り分けなければならない問題は解決できずにいた.本報告ではこれを克服するために,ウロを取り分けずに廃棄物全体を対象として,同じ弱酸洗浄法と単純なローテク機器の組み合わせのみを用い,洗浄液量を大幅に減少できる洗浄条件を明らかにした.
    抄録全体を表示
技術報告
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
feedback
Top