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39 巻 , 12 号
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研究論文
  • 田畑 洋輔, 中西 健, 中島 淳
    39 巻 (2010) 12 号 p. 731-737
    公開日: 2011/12/01
    ジャーナル フリー
    超音波ドップラー流速計を用いて,浄化槽一次処理槽における堆積汚泥界面上の流速を測定し,汚泥巻き上げとの関係を検討した.流入水量が多く堆積汚泥高さが高いほど,巻き上げ回数が増加し,そのレベルも高くなった.同時に,汚泥界面上の平均流速が速くなったことから,流速が巻き上げに影響すると考えられた.また,堆積汚泥が圧密されているほど,巻き上げが抑制されることが分かった.堆積汚泥濃度10,000mg/Lの条件では,汚泥界面上の平均流速が1.5cm/秒以上で,流出の危険性が高い巻き上げが生起した.さらに,流速の時系列データを2.5~5.0秒間の移動平均で表すことで,流速のピークと巻き上げが一致し,ピーク流速が速いほど高レベルの巻き上げが多く生起した.ゆえに,巻き上げを抑制し,汚泥貯留性能を向上させるためには,汚泥界面上の平均流速を減少させると共に,ピーク流速を低減する必要があるといえる.
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  • 孫 昊, 王 秀崙, 鬼頭 孝治, 佐藤 邦夫
    39 巻 (2010) 12 号 p. 738-744
    公開日: 2011/12/01
    ジャーナル フリー
    本研究では沿岸海域の富栄養化によって大量に繁殖している未利用海藻アナアオサを用いてバイオボードの作製を試みた.また,作製したバイオボードについて強度試験を行い,破断応力を求めた.さらに,乾燥によるバイオボードの収縮率も調べた.その結果,いずれの作製条件下においてもバイオボードを作製することができた.したがって,アナアオサの破砕,離解処理と圧縮乾燥の作製プロセス及び作製条件が妥当であることが分かった.作製したバイオボードの破断応力は15.4MPa~73.2MPaの範囲内にあり,市販されているポリスチレン製食品トレイの1.3~6.1倍であることが分かった.また,乾燥によるバイオボードの収縮率は含水率の減少に伴い,大きくなることが確認された.したがって,強度面においては食品トレイや育苗ポットとしての利用が可能であると思われる.
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