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39 巻 , 4 号
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研究論文
  • ABDURISHIT Mukedes, 貫上 佳則, 水谷 聡
    39 巻 (2010) 4 号 p. 222-228
    公開日: 2011/10/03
    ジャーナル フリー
     土壌や天然水中に広く分布しているフミン酸は,重金属に対して高い錯体形成能を有しており,重金属の移動度や溶解度に大きく影響を与えることが報告されている.本研究では,フミン酸に吸着して移動する形態の重金属の量とフミン酸への重金属の吸着特性,重金属を吸着するフミン酸の分子量について,GFC(ゲルろ過クロマトグラフィー)による分子量分画によって調べた.さらに,各々のフミン酸に対して重金属の吸着特性に関与すると考えられる官能基含有量の分析を行い,重金属の吸着特性との関係について調べた.その結果,重金属溶液の分子量分画結果では重金属はそれぞれの原子量の位置に溶出したのに対し,フミン酸を含む吸着試験後の溶液では,Pbはフミン酸と同じ分子量で検出された.Znは10万以上の分子量のフミン酸に吸着し,Cuは分子量によらず幅広くフミン酸に吸着した.また,酸性官能基とPb,Zn,Cuの吸着量の間に正の相関関係がみられた.
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  • 藤森 茂之, 荒木 孝朋, 河合 孝治, 早川 清
    39 巻 (2010) 4 号 p. 229-237
    公開日: 2011/10/03
    ジャーナル フリー
    第二京阪道路門真地区の地盤は沖積層が厚く,表層部は極めて軟弱となっている.第二京阪道路の建設工事に当たって,学識経験者,事業者,施工業者から構成される振動影響検討会を設置して,振動レベルの管理目標値を設定するとともに,振動影響の少ない施工方法の検討など各種の振動対策を実施している.
    本報告は,軟弱地盤地域の建設工事振動等の対策への取組状況とその効果について,体系的にとりまとめたものであり,振動の大きい建設工事の振動レベルや連続地中壁による振動対策効果についても検討した.また,苦情防止に効果的な振動対策に関する評価については,振動源対策を十分に行った結果として,住民とのコミュニケーションが非常に効果の大きいことが判明した.建設工事振動対策に関する情報共有化の手段として,振動環境情報図の作成及び工事振動データベースの構築を行ったが,アナログ,デジタル情報を使い分けて有効に活用することが重要と考える.
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調査報告
  • 江口 さやか, 薄元 志帆, 山本 沙織, 芳村 碧, 上野 正博, 益田 玲爾, 山下 洋, 山本 義和
    39 巻 (2010) 4 号 p. 238-245
    公開日: 2011/10/03
    ジャーナル フリー
     沿岸海域の重金属汚染のモニタリング方法には様々なものがある.我々は京都府舞鶴湾で起こっている鉛汚染の現場で生物試料(ムラサキイガイ,アサリ,樹木),海底泥,土壌をサンプルとしたモニタリングとムラサキイガイの移植試験を行った.さらに,各々の調査方法の特徴や,それらを組み合わせることによってわかる事柄を検討した.その結果,調査方法によって若干異なる結果もしくは相互に整合性のある結果が得られ,目的に応じた調査方法を選択し,複合的に評価することの重要性が示された.
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